【速報】スイーツライターが教える、銀座・日本橋三越で買える2017バレンタイン注目ショコラ

2016年11月25日
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【速報】スイーツライターが教える、銀座・日本橋三越で買える2017バレンタイン注目ショコラ
Summary
1.南仏のラグジュアリーホテルで腕をふるうショコラティエ『リリアン・ボンヌフォア』が日本初上陸!
2.キュートな猫や惑星モチーフまで、個性豊かなオシャレショコラが勢ぞろい!
3. 『失恋ショコラティエ』監修の三浦直樹氏が手掛ける 『岡田美術館チョコレート』

フランスやベルギーをはじめ、さまざまな国のショコラが集まる銀座三越の「スウィーツコレクション」。2017年の会期は1月25日(水)から2月14日(火)までで、テーマはフランス語で「ワクワクする」を意味する「tressaillir de joie!」。印象的で美しいデザインのチョコレートが大集結し、テーマの言葉通りワクワクドキドキが止まらないバレンタインになりそう!

注目の初出店ブランド! 高級リゾートホテルのショコラティエの味がついに日本初上陸!

2017年の目玉商品は、南仏コート・ダジュールの高級リゾートホテル『オテル・デュ・キャップ エデン=ロック』で腕をふるい続けてきたショコラティエのリリアン・ボンヌフォア氏のショコラ。2015年10月に、自身の名のついたブティック『リリアン・ボンヌフォア』をフランス南部のアンティーブにオープンしたのだが、なんとその味を銀座三越限定で体験することができる。

今回販売される商品のひとつは「タブレット フィグコンフィ」という、ドライいちじくをコンフィにしたタブレット。さらに、リリアン氏おすすめのガナッシュを味わえる4粒入りのアソートや、ガナッシュとプラリネが入った9粒入りのアソートも購入できる。

C.C.C.(クラブ・デ・クロクール・ドゥ・ショコラ)というショコラ愛好家団体の品評会で、2012年に5段階中(当時最高位5タブレット)4タブレットを獲得した経験のあるリリアン・ボンヌフォア氏のショコラ。日本で購入できるのは珍しいので、この機会をお見逃しなく!

・タブレット フィグコンフィ 2,484円
・ガナッシュ アソート4P 2,916円
・ガナッシュとプラリネが入ったアソート9P 5,400円

青い猫がトレードマークの老舗ショコラトリー『オ シャ ブルー』に、惑星モチーフの輝くショコラ

日本初上陸のブランドは『リリアン・ボンヌフォア』だけではない。フランス北部のビーチリゾート地「ル・トゥケ・パリ・プラージュ」から、キュートな猫がトレードマークの『オ シャ ブルー』も銀座三越初出店。1912年に誕生した老舗ショコラトリーで、創業当時に2匹のブルーペルシャ猫がいたことから″青い猫″という店名がついたのだそう。

今回のバレンタインでは、ヌガティーヌの上にプラリネをのせてチョコレートでコーティングした″ミニ・シャ・ブルー″と、サクサクのクレープ生地とナッツのプラリネの入った″ラ・クロッカント″の2種が味わえる「ボンボンショコラ2種詰合せ」が登場。さらに、マヤ遺跡を模ったユニークなチョコレートや、猫型のショコラも並ぶ。パリ好きのブロガーに話題のショコラティエの味は、贈り物としてだけでなく自分へのご褒美チョコとしてもオススメ!

・ボンボンショコラ2種詰合せ 1,620円

早期完売してしまいそうな限定アイテムといえば「ベルギーセレクションボックス」。毎年人気を博しているベルギーの8ブランド自慢のひと粒をセットにした商品で、『セントー』『ブノワ・ニアン』『ヴィタメール』『デルレイ』『ドゥバイヨル』『プラリベル』という人気ブランドに加え、今年は『デジレー』と『ブリュイエール』が仲間入り。2017年は〝メモリー″をキーワードにしており、各社の代表的なフレーバーを詰合せ800点限定で販売される。

・ベルギーセレクションボックス「メモリー」 3,501円

今回のバレンタインでは「宇宙」をテーマにしたチョコレートも登場。なかでもおすすめなのが、大阪のリーガロイヤルホテル内にある『ショコラブティック レクラ』の「惑星の輝き」。太陽系の8つの惑星をテーマにした彩り鮮やかなチョコレートの詰め合わせで、「水星(ココナッツマンゴー)」「金星(クリームレモン)」「地球(カカオ)」「火星(ヘーゼル・オレンジ)」「木星(バニラ)」「土星(ラムレーズン)」「天王星(ミルクティ)」「海王星(カプチーノ)」という8種のガナッシュを食べ比べできる。1つずつの星が綺麗にまたたき、ボリューム満点でテンションがあがるアイテム! 大切な人への贈り物やパパチョコにいかがだろうか。

・惑星の輝き 3,888円(8粒入)

日本橋三越本店には 『失恋ショコラティエ』監修の三浦直樹氏によるショコラも!

2017年2月1日(水)から14日(火)まで、日本橋三越本店でも「スウィーツコレクション」を開催。日本橋三越本店の今回のテーマは「cacao journey~カカオを旅する・カカオと旅する~」で、カカオの産地や製法、そして伝統や革新などたくさんの物語が詰まっている。

スイーツ女子にぜひ味わってみて欲しいのが『岡田美術館チョコレート』の商品。 『失恋ショコラティエ』の監修でも有名なショコラティエ・三浦直樹氏によるボンボンショコラに、琳派の伝統美を継承する神坂雪佳の「燕子図屏風」がデザインされている艶やかな逸品に思わずため息がこぼれる。フレーバーは「木苺×イチジク」「桜×抹茶」「ゴルゴンゾーラ×オレンジピール」など絶妙な味と香りの掛け合わせで、試食会でもすぐに皿が空になってしまう人気ぶり。チョコレートの芸術を多くの人に体感して欲しい。

・雪佳燕子花図屏風チョコレート 2,601円(5粒入)

日本橋三越本店の商品では、『ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ』のローズが香るショコラもはずせない。「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー2015」チョコレートピエス部門の頂点を極めた徳永純司氏による「タンタシオンローズ」は、さまざまなフルーツとローズを合わせた香り高いチョコレート。パンチのある力強い味わいを堪能したい人には紫色のカシスがおすすめで、やさしくまろやかなショコラが好みであれば薄ピンク色のブラックベリーとラズベリーを交配したタイベリーを使用したひと粒がおすすめ。4色のハートにそれぞれ異なるフルーツが隠れているので、食べ比べするのも楽しい。

・タンタシオンローズ 1,960円(4粒入)

この他にも、「カカオ研究所」のホットカカオや「ピエール マルコリーニ」のマルコリーニソフト ショコラフランボワーズなど会場で味わえるイートインチョコスウィーツも登場。銀座三越と日本橋三越本店の両方をハシゴして、いろいろな店の味を制覇してみるのもアリ。1年に1度のチョコレートの旅を満喫してみてはいかがだろうか。

<写真・文>グルメライター/フードアナリスト/調理師 野山苺摘

※価格はすべて税込