極上「ステーキ」も食べられる、絶品フレンチはボリューム満点! なのに超ヘルシーな『医学会キッチン』

2017年12月18日
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極上「ステーキ」も食べられる、絶品フレンチはボリューム満点! なのに超ヘルシーな『医学会キッチン』
Summary
1.食材の安全性は最低でもオーガニック。今調達できる最高レベルを選りすぐり
2.ローカーボやグルテンフリーなど話題の食事法をドクターが監修。栄養素を壊さない調理法
3.医療の側面をまったく感じさせないフランス料理を大捕智之シェフが華やかに仕上げる

東京メトロ・地下鉄日比谷線神谷町駅から徒歩3分。東京タワーも近いビジネス街の真ん中に、健康や美しさに感度の高い人がリピートするレストランがある。

その名も『医学会キッチン オーソモレキュラー』。聞きなれないけど気になる言葉「オーソモレキュラー」とは、「栄養療法」「分子整合医療」のこと。つまり、薬だけに頼らず根本からの治療を目指し、栄養素(食事・サプリメント・点滴など)を用いて病気を予防・治療する医学を言う。

いったいどんなメニューに出逢えるのだろうか?

ディナーコースのプリフィックスは自分のための食処方

一見、華やかでボリュームたっぷりのフレンチメニュー。しかし、一品一品、すべてにおいて医師・薬剤師・管理栄養士が監修し、シェフ・大捕智之さんが丹念に作り上げている。

アンチエイジングやダイエット、健康寿命長寿をテーマにしているとは思えないほど優雅なお皿の連続だ。医療の側面があると聞いて想像する、地味な食事のイメージは微塵もない。

ディナーの「シェフズ コース(写真上・一例)」は、食前ミニスムージー+アミューズ+前菜2皿+食中ミニスムージー+主菜2皿+デザート、さらに食後のドリンクで構成される。

「食材の栄養素をたっぷり吸収するには、どのように調理すればいいか。さらに食材同士の組み合わせはどうかなどを研究して、メニュー作りに活かしています。さらにスーパーフードなど、注目の食材を積極的に利用しているのも特徴です」とは、店長の夏目綾香さん。夏目さんは管理栄養士だ。また「世界で一番、安全安心なレストランを目指しています」と言うように、野菜や肉など食材だけでなく、調味料も徹底して選りすぐっている。

最初に登場するスムージー(写真中央のドリンク)は、果物や野菜は皮も種も丸ごと、栄養素が壊れにくいバイタミックスにかける。スーパーフード、果物、野菜の甘みと苦味が体に吸収されていく、まさに、飲むサラダだ。

続く前菜2皿は、「炙り鯖とスーパーフードキヌアフランボワーズソース」(写真左手前)、中央は「北海道産平飼卵と海老のフラン」(同中央)。前菜とはいえ、メインかと見惑うほどのボリューム!

どれを選ぼうか迷いすぎる前菜。常に10種類以上用意

前菜をいくつか紹介しよう。まず、冬にますますおいしくなる野菜、ビーツの天然色が鮮やかな一皿「ズワイ蟹のクレモー ビーツのフラワーアレンジ」(写真上)。

秋から人気が続く、こっくり滋味深い甘みと香りが広がるスープは、「栗のポタージュシナモンの香りナッツをのせて」(写真上)。

こちらも人気の一皿で、大豆とひよこ豆で良質なタンパク質を摂取できる「有機大豆のガレットとひよこ豆のフムス グレープフルーツ添え」(写真上)。

ディナーコースはプリフィクススタイルなので、何度訪ねてもセレクトに悩む。どの料理も美しく、おいしいのだ。しかし、迷った時こそ、各料理が持つ効能に注目したい。

「寒くなって冷えが気になる」「乾燥して肌荒れが気になる」「ダイエットで糖質は控えたい」など、今、具体的に気になっていることは何だろうか。食材の効能や食べ合わせなどについてスタッフに相談してみよう。

血行を促進して体を温める食材、肌に潤いを与える食材、糖質が限りなくゼロに近いメニューなど、アドバイスに耳を傾けると、おのずと食べるべき料理が見えてくるだろう。

メインを飾るのは大切に安全に育まれた、とっておきの食材

メインディッシュの一皿目は、「天国に一番近い国」と呼ばれるニューカレドニアの、澄んだきれいな海で育った銘柄海老“天使の海老”の頭から尻尾まで余すところなく使った「天使の海老のオキアミ ココナッツレッドカレー」(写真上)。アンチエイジングに効果が期待できるアスタキサンチンがたっぷりだ。また、南極に生息する消化酵素を含むオキアミは、抗酸化作用が期待できるという。

メインディッシュ2皿目は、「ニュージーランド産骨付き仔羊肉のローストと茄子のピューレ カカオニブの香り」(写真上)。

え? お肉もいいの? と思う方もいらっしゃるかもしれないが、「お肉を積極的に」と勧めるドクターは意外に多い。ラムはヘルシーなお肉として知られるが、『医学会キッチン オーソモレキュラー』では、牛肉もその品質に自信を持って勧めている。

大自然の中でストレスなく育つ牧草牛、グラスフェッド

メインディッシュで人気は、「最上級牧草牛“グラスフェッド” プレミアムステーキフィレ or サーロイン」。良質なタンパク質、うまみのアミノ酸に富む最高級の牛肉をシンプルにステーキでいただくメニューだが、胃腸の消化機能を助けるとされる消化酵素を含む「大根おろし」を添えているのが『医学会キッチン オーソモレキュラー』らしさ。

さらにポイントは、大根を皮ごとおろしていること。農薬を使わないから皮ごとおろしても安心で、消化酵素の働きがさらに期待できるというわけだ。些細なことだが、食べ合わせの妙を体感したい。

さて、締めくくりには、もちろんデザートが登場する。甜菜糖やアガベなど糖質の低い甘味を用いて、米粉や豆乳を多用する。いつも3種類の用意があるが、写真は、「アサイベリーの米粉シフォンケーキ アッサムの紅茶のソース」。

知識豊富なスタッフは、グルテンフリー、アレルゲンフリー、低糖質、ヴィーガンなどさまざまな要望に対応できるよう、常に学び、新しい情報にアンテナを張っている。また、ドクターを招いて開催する「ドクター座談会」(参加費5,000円程度)は、ためになる講演の後にランチを味わえるとあって好評だ。

年末年始と外食の機会がますます増えるシーズン。12月上旬には季節メニューが変わり、より冬に食べたい料理がお目見えする。「食べもので身体ができている」ことを実感し、自分にとって必要な食べものについてインプットしてみては? 維持も変化も食生活が欠かせないのだから。

【メニュー】
▼ランチ
セレクトパワーサラダプレート 1,500円
古代小麦(スペルト)入り自家製生パスタ +ミニサラダ 1,300円
▼ディナー
ベーシックコース 6,800円
シェフズコース 10,000円
▼ドリンク
スーパーフードスムージー 1,000円
風の谷のビール ピルスナー 800円
ワイン グラス800円〜/ボトル3,500円〜
青木先生監修ペアリングワインコース 3種2,500円/5種5,000円
※季節ごとにドクターの顔ぶれやメニューが変わる
※価格は税抜き

医学会キッチン オーソモレキュラー

住所
〒105-0001 東京都港区虎ノ門4-1-17 プライムプレイス2F
電話番号
03-6435-8629
営業時間
ランチ11:30〜15:00(L.O.14:30)、ディナー17:30〜23:00(L.O.21:30)
定休日
日曜
公式サイト
http://igakukaikitchen.com

上記は取材時点での情報です。現在は異なる場合があります。

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須永久美
ライター