「食パン」1本が空前のおいしさ! 食パンブームの一歩先をゆく、劇場型「食パン専門店」

2017年12月13日
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「食パン」1本が空前のおいしさ! 食パンブームの一歩先をゆく、劇場型「食パン専門店」
Summary
1.『VIKING BAKERY 0 清澄白河』で研究開発された食パン専門店が南青山にオープン
2.看板商品「プレーン」は2種類の粉で焼き上げた、モチっとしっとりな食パン
3.清澄白河LABOで研究開発された7種類の「フレーバープティ」にも注目

1本の食パンにトコトンこだわる、食パン専門店が南青山にオープン!

空前の“食パンブーム”が続いているのをご存知だろうか。昨今、1本の食パンにこだわった食パン専門店のオープンラッシュが続いており大行列の店もしばしば見かける。2017年10月に南青山にオープンした『VIKING BAKERY F 南青山』もそのひとつだ。

こちらの店は、清澄白河にあるパン工房『VIKING BAKERY 0 清澄白河』の姉妹店。“LABO”と呼ばれる『VIKING BAKERY 0 清澄白河』で研究開発を重ねながら20〜30種類の様々なフレーバーが作られ、実際に2カ月半の間、食パンを販売。その検証を経て2017年10月に『VIKING BAKERY F 南青山』をオープンする形となった。

『VIKING BAKERY F 南青山』は乃木坂駅から徒歩3分という好立地にある。店名の「F」はファーストの頭文字で、“第1号店”という意味合いが込められている。LABOの『VIKING BAKERY 0 清澄白河』は、あくまでメニュー開発をする先行スタート店(0号店)という位置付けだ。

テーマは劇場型!全面ガラス張りの窓からは厨房や食パンが見える

同店のテーマは「劇場型」のパン屋さん。全面ガラス張りの窓にこだわりが隠されている。南青山を行き交う人が店の前を通った時に、ガラス張りの窓から厨房の様子や棚に並ぶ食パンが見えるように設計されているのだ。厨房で職人が生地づくりをしている様子から、焼きあがったパンが店内に運ばれて並べられるシーン、パンを購入しているお客さんの姿など一連の風景がまるで物語のように外から見えるようになっている。

店に入ったらまず目に飛びこんで来るのは、店内の正面の棚(写真上)にずらりと並ぶ食パン。同店では「Plain (プレーン)」、「Cereal (シリアル)」、「Sourdough (サワードゥ)」の3種類に加え、7種類のフレーバープティを販売している。

焼きあがった食パンは順に棚に並べられ、そのタイミングをうかがっていたようにお客が次から次へと食パンを購入していく。棚の奥には厨房があり、パンの生地をこねて焼き上げる風景がうかがえる。棚は前後に動かすことができ、実はそれも「劇場」の演出のひとつなのだそう。

外はサクッ、中はしっとりもっちり! 2種類の粉で焼き上げた「Plain (プレーン)」はイチオシの食パン

そんな豊富な種類のパンの中から同店オススメのパンを紹介しよう。

まずは「Plain (プレーン)」(写真・下)。こちらの食パンは、カナダ産一等粉と熊本県産石臼挽き粉を使って焼いた同店の一番人気の食パンだ。ここでいう「一等粉」とは日本酒でいえば大吟醸にあたるのだそう。他方、熊本県産石臼挽き粉は、小麦を石臼で挽くことによって小麦の香りが最大限に引き出され、風味豊かで香り高い食パンに仕上がるという。

外はサクッとしていて、中はしっとりもっちり。ひと口食べただけでパンのうまみがダイレクトに感じられ、食べ続けるとどんどん甘みが出てくる。その風味を感じてもらいたいため、当日は生で食べるのがオススメ。もちろんトーストしたり、ホットサンドやサンドイッチ、フレンチトーストにしたり様々な楽しみ方ができる。

「Plain(プレーン)」は、同店自慢の食パンだけあって並べ方も芸術的だ。焼きあがった「プレーン」は来店するお客が間近で見ることができるように別の棚に並べられ、その光景は圧巻。時折ふわっとする小麦の香りに購買意欲がそそられる。サイズは2斤サイズ(1本)のみ。同店イチオシの食パンの味を自宅で味わってみてほしい。

軽やかな酸味がクセになる!様々なトッピングの組み合わせを食パンと楽しむことができるドイツパン

もうひとつのオススメが「Sourdough (サワードゥ)」(写真上)。サンフランシスコサワー種、カナダ産小麦、ライ麦を使用した、いわゆる“ドイツパン”は特有の酸味が感じられるハード系ブレッド。食べごたえがあり、酸味がクセになる一品。薄くスライスして軽くトーストしたり、クリームチーズをのせて食べるのもオススメ。これからの季節には、クラムチャウダーなどのスープを合わせてもいいだろう。

『清澄白河LABO』で試行錯誤を重ねて作られた厳選フレーバープティは7種類

写真上の「フレーバープティ」にも注目したい。『VIKING BAKERY 0 清澄白河』で研究を重ねて作られた数十種類のフレーバーの中から同店では7種類を厳選して販売。「フレーバープティ」は、「Plain (プレーン)」と同じ原材料を使用し、各種フレーバーを練り込んで焼成している。

その中でもオススメは「Champagne & Strawberry(シャンパン&ストロベリー)」(写真上)。こちらはシャンパンに漬け込んだドライストロベリーを練り込んで焼いたフレーバーパン。生地にはフリーズドライイチゴがたっぷり入っており、イチゴとパン生地との相性は抜群だ。シャンパンとイチゴの華やかな風味と共に、食べると酸味のなかにしっかりとした甘みが感じられる。トーストすれば甘酸っぱいストロベリーを味わえるが、当日はまず生で食べるのがオススメだ。

ほろ苦い茶葉と軽やかな甘さの意外な組み合わせ!ロースト茶葉とオーガニックホワイトチョコのフレーバー食パン

こちらは「HOUJICHA & White chocolate(ほうじ茶&ホワイトチョコレート)」(写真・上)。ロースト茶葉のほろ苦い生地にオーガニックのホワイトチョコレートの軽やかな甘さが特徴のフレーバー食パンだ。『清澄白河LABO』で生まれた意外な2つの素材の組み合わせは、苦みと甘みのコントラストが楽しめる。当日は生で、2日目はトーストしていただくと、また違ったテイストを楽しむことができる。

1杯ずつサイフォンで淹れるこだわりのスペシャルティコーヒーをパンと一緒に

コーヒーにもこだわっている。店内では1杯ずつサイフォンで淹れるこだわりのコロンビアスペシャルティコーヒー(写真上)を販売しており、店内に設置されたテーブル席でコーヒーを楽しむことができる。なお、イートインメニューは今後順次提供していく予定とのこと。

1日のはじまりを幸せにする食パン。店の前を通ると食パンを焼く香りに思わず引き込まれる『VIKING BAKERY F 南青山』で自分好みの食パンを見つけてほしい。

【メニュー】
Plain (プレーン) 800円
Sourdough (サワードゥ) 1,000円
Champagne & Strawberry(シャンパン&ストロベリー) 460円
HOUJICHA & White chocolate(ほうじ茶&ホワイトチョコレート) 460円
※価格は税抜

VIKING BAKERY F 南青山店

住所
〒105-0000 東京都港区南青山1-23-10 第2吉田ビル1F
電話番号
03-6455-5977
営業時間
8:00~19:00
定休日
年末年始
公式サイト
https://www.vikingbakery.jp

上記は取材時点での情報です。現在は異なる場合があります。

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糸田麻里子
ライター/エディター