焼鳥が超絶ウマくなる秘密とは!? プリップリの鶏料理とワインを楽しめる「鶏料理専門店」がオープン

2017年12月25日
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焼鳥が超絶ウマくなる秘密とは!? プリップリの鶏料理とワインを楽しめる「鶏料理専門店」がオープン
Summary
1.大阪、東京などに展開する鶏料理専門店『宮崎地鶏炭火焼 車』の新業態がオープン
2.「地頭鶏地鶏」を冷蔵直送することで、うまみを存分に堪能できる
3.ワインが劣化しない画期的な技術を採用。グラス一杯からプレミア銘柄を楽しめる!

人気鶏専門店『宮崎地鶏炭火焼 車』の新たな挑戦

2017年11月18日、大阪・福島区に誕生した『串焼&Wine KURUMA』。創業以来、30年以上にわたって鶏料理を提供する『宮崎地鶏炭火焼 車』の新業態である。

同店の取締役・淀井隆介さんによると、淀井さんの祖母と両親が大阪・蛍池に1号店を立ち上げたのは1986年のこと。その後東京、大阪、淀屋橋、京都と次々に出店。東京に進出した頃、元宮崎県知事でありタレントの東国原英夫氏が宮崎地鶏をアピールしたことが強い後押しとなり、一気にその名前が全国区に広がった。

『車』で培ってきた知識や技術を生かしつつ、新たな挑戦として産声を上げたのが『串焼&Wine KURUMA』だ。

冷蔵での直送により「地頭鶏地鶏」のうまみも逃さない

主役となる鶏肉は、宮崎県から冷蔵で直送する「地頭鶏地鶏」(じとっこじどり)をチョイス。宮崎県が推奨する「地頭鶏」より、さらに厳格な自社基準をクリアした鶏を契約養鶏場で育てている。

臭みが全くなく、ブリッとした独特の弾力と強いうまみが醍醐味の「地頭鶏地鶏」。特にズリやハートはしっかりとした歯ごたえが感じられる。新鮮だからこそ、刺身で食べられる部位を提供できるのも同店の強みとなる。

そんな「地頭鶏地鶏」を和洋折衷のスタイルで楽しむことができる「おまかせコース」の中から、注目のメニューを紹介していこう。

ガラスドームを開くと広がる、スモーキーな香りに恍惚とする

先付の「瞬間燻製のサラダ」(写真上)。ガラスドームに煙が閉じ込められており、パカッとフタを開けると、芳ばしい香りがふわっと広がる。目の前で繰り広げられるパフォーマンスが、コースのはじまりを盛り上げてくれる。

モチッとした食感の「地頭鶏地鶏」のむね肉が燻製の香りをしっかりとまとうことで、深みのある味わいへと変化する。

添えられている青軸の水菜は、直接農家から仕入れているもの。これ以外にも使用する野菜類は総料理長自らが厳選。種子島産の安納芋や宮崎県産の京芋、ビタミンの多い「ビタミン大根」など、さまざまな地域から旬の野菜を取り寄せている。

多彩な調理法で七変化する味わい

続いて「前菜 三種」(写真上)。とろとろの食感とクリーミーな肝の味わいを堪能できる肝煮と、酸味が少なくあっさり上品な鶏の南蛮漬け、ふわふわで優しい味わいの鶏のミートローフの3種は、四季を感じられる粋な盛り付けも美しい。

宮崎にある鶏の握り寿司をヒントにした「鶏の手まり寿司」(写真上)はしのぎとして登場。もも肉は皮目をあぶり、むね肉は湯引きで火を通す。もも肉の甘さと、もちもちのむね肉が酢飯にぴったりマッチする一品だ。

豪快に焼き上げる炭火焼で、鶏本来のうまみを堪能しよう

「親鶏もも炭火焼」(写真上)は、しっかりと炭の煙、香りを巻き上げてあぶるように強い火力で一気に焼き上げられる。その様はなんとも豪快!

それも高い技術を持つ同店だからこそできる技だといえよう。うまみを逃がさず、外は香ばしく中は絶妙なレアの状態を残しているため、やわらかくジューシー!ブリッとした歯ごたえで、塩味でシンプルに仕上げることで、鶏本来のうまみを堪能できる。

部位ごとの食感を味わい尽くす

「串焼き六種」(写真上)は、この日は右から肝、ササミ本わさび、ハツ、ねぎま(もも)、砂ずり、手羽先(柔らかい雌鶏のみ)がお目見え。串焼を石のプレートにのせ、キャンドルで炙りあたたかい状態で提供される。部位ごとの食感や味わいの違いを食べ比べられるのも醍醐味だ。

日本初上陸の最新技術「コラヴァン」で、プレミアな銘柄も気軽に楽しめる

挑戦するのに少し勇気がいるプレミアムな銘柄のワインも、リーズナブルな価格で鶏とのマリアージュを楽しめる。その理由は2017年4月に日本初上陸した世界初の最新技術「Coravin(コラヴァン)」を採用したこと。

コルクに細いニードル(針)を指すだけでワインを注ぐことができ、ワインを注ぐと窒素ガスがボトル内に注入される。ニードルを抜いても天然コルクが自然に穴を塞ぐほど細いためワインが酸素に触れる心配がなく、鮮度を保つことができる。

「良質なワインを一杯だけ試す」、そんな使い方ができるのはうれしい限りだ。

鶏を知り尽くした専門店が太鼓判を押す「地頭鶏地鶏」と、そのうまみを十二分に引き立てる確かな技術、そしてワインとのマリアージュを楽しんでみてほしい。

写真:合田慎二

【メニュー】
おまかせコース 6,000円
串コース 3,800円
親鶏もも炭火焼 980円
ぼんじり 350円
手羽先 400円
つくね 300円
※価格は税抜

串焼&Wine KURUMA

住所
〒553-0003 大阪府大阪市福島区福島1-6-18 クリスタルハウス1-C
電話番号
06-4300-7151
営業時間
17:30~23:30(L.O.23:00)
定休日
無休
公式サイト
https://www.facebook.com/KushiyakiWineKuruma/

上記は取材時点での情報です。現在は異なる場合があります。

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須永久美
ライター