発表! 2017年のグルメを振り返る dressing 【人気記事ベスト10】

2017年12月28日
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発表! 2017年のグルメを振り返る dressing 【人気記事ベスト10】
Summary
1.2017年に最も注目をあびた人気記事 ベスト10を公開!
2.様々なジャンルの「専門店」が街を席捲。お目当ての一品めがけて話題が飛び交う
3.シンプルな料理に回帰。具のない麺が流行アンテナにキャッチアップ

今年は、どんな一皿に心満たされましたか。

2017年1月1日~12月15日までに「トレンド記事」として配信した記事を対象にアクセス数を集計。その結果からはじきだされた人気記事ベスト10を発表します!美食コンシャスなdressing読者の知的好奇心を捉えた食の速報を、再度チェック。旬のグルメが醸し出す魅惑のオーラに、新たな出逢いを開拓したい気持ちがうずきだします。

【第10位】 人気カフェの系列店、フルーツサンドの専門店『フツウニフルウツ』のレトロ感に癒される

中目黒にオープンしたフルーツサンド専門店『フツウニフルウツ』は、パン好きなら行ってみたい店に、もれなくリストインしたはず。テイクアウト&軽いスタンド形式となっており、「パンのおいしい食べ方を提案し続ける」というコンセプトを新しいスタイルで発信している。フルーツサンド専用のパンは『パンとエスプレッソと』から直送され、しっとりふかふか。店内で次々作りだされ並べられるショーケースをのぞけば、可愛らしい姿に癒される。オリジナルのドリンク・フルーツ牛乳とともに店舗前の三角テーブルで味わうひとときは、中目黒のお散歩コースの一コマに加えたくなる。

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【第9位】 究極の焼きそばには…具がない。浅草の老舗 『龍圓』

創業1993年、浅草の中国料理店。一見ごく普通の店構えのようだが、モダンチャイニーズをけん引してきた知る人ぞ知る店だ。そこから届いたレポートは、究極の具のない「焼きそば」(写真上)。地味な見た目とのギャップにおののくほど余韻の残る味わい。その秘訣はスープにある。昆布だしをベースに鶏肉や豚肉を煮込み、うまみが凝縮されたスープが麺に吸い込まれている。そぎ落とすことで洗練されていくという、オーナーシェフ・栖原一之さんのキャリアがうなる。

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【第8位】 前面ガラス張りの「劇場型」パン屋さん『VIKING BAKERY F 南青山』

つい先日12月の配信にして食パン専門店『VIKING BAKERY F 南青山』が堂々のランクイン! パン工房『VIKING BAKERY 0 清澄白河』の姉妹店で、研究開発を重ね、販売検証を経て選び抜かれた食パンを提供するというこだわりようだ。イチオシはカナダ産一等粉と熊本県産石臼挽き粉を使用した「Plain (プレーン)」。食べ続けるとどんどん甘みとうまみが増す食パンは必食。テーマは「劇場型」という店構えも魅力的で、ガラス張りの窓から見える厨房の様子や棚に並ぶ食パンにワクワクが止まらない。

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【第7位】 本場をリアルに再現! ニューヨークの高級ステーキ専門店『ベンジャミン ステーキハウス 六本木』が日本初上陸

肉ブームにのって、近年ステーキの本場アメリカから次々有名店が上陸している。中でもステーキハウスがしのぎを削る六本木に2017年6月に鳴り物入りで上陸し、話題をさらったのがこちら。本場スタイルにのっとったドライエイジングビーフは、アメリカ農務省の最上グレードに格付けされた「USDAプライムビーフ」を極秘の製法で熟成し再現。一番人気はサーロインとテンダーロインの2種類が楽しめる900gの「STEAK (ステーキ)」(写真上)。本場の味、雰囲気もそのままの東京上陸は、うれしい限り。

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【第6位】 生クリームを主役に抜擢! 『ミルク』へ女子が押し寄せる

2017年8月、日本初の生クリーム専門店が誕生した(写真上)。原宿にカフェ、新宿・立川と立て続けにテイクアウト専門店をオープンし、連日行列となっている。フォトジェニックなルックスで、スイーツの名脇役素材・生クリームを新たなスイーツジャンルへ押し上げた。オープン1カ月で3万人が押し寄せたという人気者は、乳製品のプロフェッショナル・タカナシ乳業がサポートというから、グッとくる!

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【第5位】 幻の焼き菓子店が実店舗をオープン!『Maman et Fille(マモン・エ・フィーユ)』

「おやつ」の口コミ情報がネットや雑誌をにぎわせた2017年、実力派のニューオープンに沸いた。これまでスイーツイベントなどで、即完売といわれた幻のスイーツショップが、7月に実店舗をオープン。パティシエ・松下奈保さんが手掛ける伝統的なフランス菓子は、素材の味を何よりも重視する。看板商品の「フレンチビスキュイ」(写真上)、他にもマドレーヌ、フィナンシェなど、ぬくもりと洗練が同居する焼き菓子は、大好きな人と分かち合いたくなる。

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【第4位】 もうランチを迷わない。定食屋 『鯖なのに。』の「ものすごい鯖」の塩焼きとは

2017年4月に大森にオープンした「鯖の塩焼き定食」だけの定食屋 『鯖なのに。』 。奇抜なネーミングに一瞬ひるむが、和テイストの店内はくつろぎを感じさせる、落ち着いた空間だ。「毎日食べても飽きない」をモットーに各界のシェフも惚れ込む「ものすごい鯖」を1日50食限定で提供。イートインかテイクアウトのいずれかを選べる。自信に満ちたメニュー構成は、食べ手に迷う隙を与えない。

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【第3位】 ニューヨーク発! 今、一番勢いのあるサラダショップ『スイートグリーン』

ニューヨークから食のトレンドを発信する賢人・杉本佳子さんのレポートがランクイン。アメリカで70店舗、ニューヨーク内で16店舗のサラダチェーン『スイートグリーン』を紹介。

ボウルいっぱいのサラダと、クリーンで使い勝手の良い店内は、ダイバーシティな環境とマッチし、男性客が半分以上を占める人気ぶり。異なる性質を受容する様は、サラダとニューヨークの街が同調しているよう。健康志向の若い男性たちが起業し、資金提供のチャンスをつかみながら急成長…というサクセスストーリーも、ニューヨーク的。

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【第2位】『最強のバターコーヒー』オーナーも減量体験者! 話題の「バターコーヒー」って何!?

食べて痩せるは、かなわぬ夢…しかし、代々木駅前のスタンド『最強のバターコーヒー』のオーナーは食事制限なしに4カ月で35kgの減量の体験者という説得力がスゴイ。「バターコーヒー」はベストセラー『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』(ダイヤモンド社)をきっかけに、アメリカの健康意識の高いビジネスマンやセレブなどに流行中のダイエットドリンク。

グラスフェッドバターとココナッツ由来のMCTオイル入りのコーヒーを朝食に置き換えれば、脂質代謝を飛躍的に高めるそう。手軽で試しやすく、腹持ちもよしと、くいしんぼうにもトライしやすそう。

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【第1位】 超一流の技が冴える! 黄金のラーメン『ふくぼく』

2017年4月、神楽坂に昼間たったの2時間半だけ営業するラーメン店が現れた。その正体は『ミシュランガイド東京 2009』以来三つ星に輝き続ける日本料理店・神楽坂『石かわ』の元料理人・大塚将人さんが切り盛りする店だ。

夜は日本料理店『蒼穹(そうきゅう)』、昼はラーメン店『ふくぼく』となり、だしは日本料理ならではのテクニックが冴えわたり、オープン早々にラーメン好きが駆け付けた。シンプルを極めた料亭の味をラーメンの作法でいただけるというハイブリットなスタイルは、あまりにも潔い。売り切れ御免の「澄まし麺」(写真上)のすごみは本記事で徹底解説している。

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「究極を提供する専門店」が話題の渦を巻き起こしていた2017年。その専門店の多くは、伝わりやすい情報の精度やときにフォトジェニックな魅力でもてはやされたが、こだわりに裏打ちされた一品を誇るゆえの人気だった。

【まだまだ読みたりないあなたに…】

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