2018年の「グルメトレンド」大予測! 注目の食キーワードはこれだ【@dressing編集部】

2018年01月02日
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2018年の「グルメトレンド」大予測! 注目の食キーワードはこれだ【@dressing編集部】
Summary
1.dressing編集部が大胆予測! 2018年に流行る「食のヒットトレンド」4選
2.辛党がハマる中国・四川の「痺れ料理」から、甘~い第4のチョコレート「ルビー」まで!
3.スーパーとレストランが融合した「グローサラント」や、おいしいワクワクな「劇場レストラン」が浸透する

2018年、「食のヒットトレンド」を大予測する!

2018年はどんな「食トレンド」が流行るのだろうか? 日ごろからグルメに敏感なdressing編集部スタッフが今年のトレンドを大胆に予想。取材で得た知見から街のリアルな動向まで、編集部スタッフがあらゆる角度から分析し、一足先に今年の食トレンドについて占ってみた。

「おいしい&ワクワク」。劇場のようなパフォーマンスが楽しめる店が浸透する予感

シェフ達の華麗な身のこなしや、できあがっていく料理の過程を見ていただく食事は、味覚以外の感覚にも大きな刺激を受け、全身においしさがしみわたっていくような、そんな不思議な食体験である。

厨房を客席で囲んだ魅せるスタイルといって思い浮かぶ店は、スーパー割烹『六雁』やモダンフレンチ『Florilège(フロリレージュ)』(写真上)などであろう。この“魅せる料理”が2018年はさらに進化し浸透していくと予想する。

例えば2017年10月にオープンした『SECRETO(セクレト)』(写真下)に新しい可能性を感じる。

客のワクワク感はすでに店の入口からスタート。トンネルのような廊下を通り、着いた先はさながらミュージカルの舞台と客席。大きなポイントは、客席と厨房の間に置かれたアイランドテーブルの存在。厨房カウンターを奥にすることで舞台裏は見せずにパフォーマンスを魅せる作りだ。

特筆すべきなのは、客の目線を優先している点である。パフォーマンスはあくまでも客の心地良さを重視、つまり主役は客なのだ。

そして、パフォーマンスと同じくらい大事なのは、料理がおいしいこと。レストランは食事をする場所であるから、おいしいは絶対条件。

『セクレト』のようなイノベーティブ・フュージョン料理が好相性かと思うが、他ジャンルでも食べておいしく観て楽しい“魅せる料理”が浸透したら、レストランを訪ねる楽しみがますます増えるだろう。

おいしさとワクワク感を両方一度に味わえるから、恋を成就させたい相手との記念日デートにぴったり。今さら照れくさくて…といった熟年カップルにも、言葉少なくして日頃の感謝を伝えられる場所になるに違いない。まずはあなたの大切な人と一緒に訪ねてみよう。
(dressing編集部:堀本)

“ホンモノ”の麻辣系・四川料理の時代がやってくる!

「花椒」(ホアジャオ)という香辛料をご存知だろうか? 辛みの素を形成する、中国・四川料理でごく一般的に使われるスパイスのことだ。

代表的な料理といえば、麻婆豆腐や坦々麺、火鍋などがあり、2018年はズバリ、この花椒を使った「痺れ料理」がトレンド視されるだろうと筆者は予想している。花椒をたっぷり使った「痺れ麺」や“ホンモノ”の四川料理を再現した刺激的な「麻婆豆腐」などがそれにあたる。

そもそも麻婆豆腐の“麻”という言葉は痺れる辛さを表したもので、花椒がその役目を果たしている。単に辛いだけにとどまらず、ピリッとした痺れるような刺激を舌に与え、そこに唐辛子の“辣(ラー)”の味覚が加わると、爽やかな香りとうまみが一層増して、麻辣味(マーラーウェイ)の「痺れ料理」となるのだ。

これまで、我々日本人にとってポピュラーな中国料理といえば、酢豚、かに玉、焼売などの広東料理が主流だったが、ホンモノの四川料理を再現するお店が都心を中心にじわじわと増えてきている。それに歩調を合わせる形で需要も拡大。なかでも本場の味を求める辛党は、単なる「辛い料理」から、麻辣系の「痺れる料理」に嗜好がシフトしつつあるのだ。

食ツウが求めるものは今も昔も “ホンモノ”である。2018年はこの花椒を使ったホンモノの麻辣系・四川料理が注目視されるに違いない。
(dressing編集部:大澤)

天然のピンク色! 第4のチョコレート「ルビー」の登場は、2018年のスイーツトレンドに大きく影響を与えるはず

スイスの大手チョコレートメーカー『バリーカレボー』が、2017年9月に発表したチョコレート「ルビー」。

色鮮やかなピンクが目を引くが、なんと無添加無着色。カカオ豆由来の、正真正銘”天然“なピンク色なのだ!

これまで、チョコレートの種類は「ダーク」「ミルク」「ホワイト」の3種類しか存在していなかったが、今回、ホワイトチョコレート以来約80年ぶりに“第4のチョコレート”として加わった「ルビー」は、日本だけでなく世界のスイーツ業界に大きな影響を与えるはず。

すでにInstagramでも、ハッシュタグ「#rubychocolate」で世界各国のユーザーが「ルビー」の画像を投稿しており、注目度が高いことが伺える。

気になる味は、フルーティで甘美、心地よいなめらかさが特徴とのこと。ベリーのような甘酸っぱさも感じられるそうだが、原料にベリー類を使用していないというから不思議。

2018年、第4のチョコレート「ルビー」を使ったスイーツが登場すれば、バレンタインギフトやインスタ映えスイーツとして、トレンドに敏感な日本人の中で話題になること間違いなし。今後の動きに目が離せない。
(dressing編集部:岩田)

2018年は「グローサラント」がブレイク!? 「お店の美味」を自宅でも楽しめる

2017年は「GINZA SIX」や東京駅「グランスタ」のグルメゾーン、「トリエ調布」など、注目の商業施設が産声を上げた。都内近郊において新たな商業施設のオープンは決して珍しいことではないが、これらの商業施設には、これまでにない新しい業態「グローサラント」がお目見えしたのだ。

「グローサラント」とは食料品店の店内、または敷地内で、その店で販売する食材を使用した料理を提供する業態のこと。日本ではまだあまり馴染みがないが、欧米ではすでに大ブレイク中だという。

前述だと「イートイン」と同様にも感じられるが、店舗内で調理を行い、レストランクオリティの高品質な食事と空間を供するのが「グローサラント」のスタイル。2017年は、『成城石井』や『イータリー』などが同業態をスタートさせた。

例えば店頭にほしい食材があっても実際にどのように調理すればわからないとき。また逆もしかり、お店で食べた味を自宅でも再現したい!といった時にも、「グローサラント」であればどちらも申し分なし。実際に食べてから購入できるのもうれしく、「お店のおいしさ」を自宅に持ち帰って楽しむことができる。さらに、購入した食材を自分流にアレンジしてみるのも良いだろう。

空腹を満たすために食べるのではなく、自ら食材を選び工夫をし、食べることの楽しさや豊かさを大切にする人が増える中、2018年は「グローサラント」がさらに広がり、食についての新たな発見や喜びを、より多くの人が感じられるようになるのではないか。
(dressing編集部:屋宜)

dressing編集部員の大予測はいかがだっただろうか? 今年もdressing編集部ではグルメな読者の皆様方へ、とっておきの情報をお届けしていく。食に関するいろんな知識を吸収して、今年も豊かなフードライフを体験していこう!

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