金曜日限定の「幻のラーメン」が激ウマ! 行列必至の『潮 くろ喜』のラーメンを一度は食べてみるべし

2018年02月14日
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金曜日限定の「幻のラーメン」が激ウマ! 行列必至の『潮 くろ喜』のラーメンを一度は食べてみるべし
Summary
1.都内の”ベストラーメン店”の常連・秋葉原『饗(もてなし)くろ喜』が、金曜日限定で別ブランド『潮 くろ喜』をスタート
2. 四季折々の貝の魅力を盛り込んだ「潮そば」はまさに至極の一杯!
3. 超濃厚なスープと牡蠣のうまみがたまらない「牡蠣味噌スパイスそば」も見逃せない

行列必至! 超人気ラーメン店が「毎週金曜限定ラーメン」をスタート

JR・東京メトロ秋葉原駅とJR・都営地下鉄浅草橋駅、両駅からいずれも徒歩6~7分。清洲橋通り沿いに店を構えるのが、都内屈指の人気ラーメン店『饗(もてなし)くろ喜』だ。塩味や味噌味のスープを中心に、四季折々の季節限定ラーメンを化学調味料不使用で創り出し、毎年多数のメディアで都内の”ベストラーメン店”に選ばれている。

昼夜問わず多くのラーメンフリークが行列を作る同店だが、こと金曜日に限っては、お客の目的は『饗 くろ喜』のそれではない。去る2017年11月より、新たなラーメンブランドがスタートしたのだ。

目印は、この「潮」印の青のれん(写真上)。毎週金曜日だけ、普段の「饗」の屋号を変えて営業する『潮 くろ喜』は、動物性原料を一切使わず、海の幸に限定した「貝だしラーメン」を提供する新ブランド。コンセプトには「貝」×「ハーブ」×「スパイス」を掲げており、その唯一無二の味を求めて、すでに行列が絶えない人気ぶりを博している。

さまざまな貝のうまみを凝縮。じっくり丁寧に仕上げられる渾身のスープ

『潮 くろ喜』の看板メニュー「特製潮そば」スープのだしでは、季節によってさまざまな貝を使用している。例えば冬季であれば、旬を迎える牡蠣やアサリのほか、ホンビノス貝、ムール貝、赤皿貝など。綿密な火加減で温度調節しながら、これらの貝のうまみを繊細に抽出していく。

貝だしの量や香りは、春夏秋冬で使う貝によって毎回異なる。なかでも多くの貝が旬を迎える冬季~春季には、より濃厚なだしが取れるのだそう。

この貝だしに、下支えとなるベースの鯛だしと特製の塩だれ、そして大豆油やニンニク、サラダセロリなどで香味を引き出したハーブオイルを加えてスープが完成する。

そこに自家製麺を投入し、手早く九条ネギ、手割きメンマ、煮玉子などのトッピングを盛り込んでいく。

鮮やかな色合いが食欲を刺激する、看板メニュー「潮そば」

そして仕上がったのがこの一杯(写真上)。ほんのり乳白色のスープと、チャーシューのピンク色、そして中央を横断するトマトサルサソースの赤色が相まって、まるで宝石箱のように美しい。

まずはスープをひと口すすってみると、すっきりとした塩味ながら、すぐには判別できないほど複雑なうまみが口中に広がる。

貝が持つ磯の香りと、ほのかに漂うハーブの香り。そして、化学調味料に頼らないスープ特有の心地よい余韻が舌に残る。

それぞれのトッピングの味わいもじっくり堪能しよう

トッピングされている貝は、宮城県石巻市直送の赤皿貝。北海道~東北地方を主な原産地とする貝で、小ぶりな身にうまみがギュッと詰まっているのが特徴だ。

そして、スープを吸ったアサリとタマネギのしんじょ揚げ(写真上・左)は、ふわとろの食感。甘さと同時にエスニックなスパイスがほのかに香る一品だ。また、ホタテワンタン(同・右)は、ひらひらと大きめの皮に甘いホタテのすり身が包まれており、プリプリとはじけるような食感が堪能できる。

そのほかにも、低温調理でジューシーに仕上げたピンク色の豚ロース叉焼にはタプナードソースがのせてあり、食事の途中でスープに溶かし込むとまた違った味わいに。一度にさまざまな味、香り、食感が楽しめる一杯となっている。

いつまでもすすり続けていたくなる! 2種類から選べる自家製麺

この「潮そば」では、「絹ごし細麺」(写真左)と「手もみ麺」(写真右)の2種類の自家製麺から好みのものを選ぶことができる。国産小麦を使用し、香川県の実力派メーカー『大和製作所』の製麺機を使って試行錯誤を重ねたというこの麺にもぜひ注目してほしい。

撮影時は「手もみ麺」(写真上)をオーダー。なんといってものどごしがよく、まるでつるつるとしたうどんのような食感。なおかつ小麦の風味が豊かで、スープの力強さにも負けない味わいを備えている。いつまでもこの麺をすすり続けていたい……!と思うほどのおいしさだ。

もうひとつの主役もすごい!「牡蠣味噌スパイスそば」

もう一品のグランドメニューは「牡蠣味噌スパイスそば」(写真上)。「潮そば」がすっきりとした塩味スープとハーブの香りが印象的なラーメンであるのに対し、こちらは濃厚なスープとスパイスを堪能できる一杯だ。

中華鍋で大豆油と共に香味野菜やクミンシード、8種類のオリジナルスパイス&ハーブミックスを熱し、ネギオイルと牡蠣味噌スープを加えてスープが完成。トッピングには、大ぶりな牡蠣のオイル漬けに紫キャベツのコールスロー、スモークした豚バラ叉焼にトマトのマリネ、そして山盛りのパクチーと色とりどりの品々が並ぶ。

まずはスープをひと口飲むと、想像していた味噌ラーメンとは全く異なることに驚く。クミンやコリアンダー、フェンネル、カイエンヌペッパーなどのスパイスが主張し、どこか中近東を感じさせる味わい。牡蠣の力強さ、味噌のコクと混じりあい、超濃厚でパンチのあるスープとなっている。

続いて牡蠣をひと口。水分がなくなるまで煮詰めた後、ローリエとニンニクでオイル漬けにした牡蠣の身はうまみがギュっと詰まっており、濃厚なスープとの相性もバッチリだ。

麺は小麦の表皮部分であるふすまを練り込んだ幅1.6㎜の平打ち麺で、スープによく絡む。これまた食べ進めるうちになくなるのが寂しくなるほどのおいしさだ。

「一杯にすべてを出し切る」ことの面白さ。 唯一無二のラーメンを生み出す店主の想い

「牡蠣味噌スパイスそば」の独創的な味わいについて、店主の黒木直人さん(写真中央)は「牡蠣が持つ濃厚でミルキーな味わいは、実は仔羊(ラム)とよく似ている。だからうちでは、スープにラムと相性のいいスパイスを取り入れているんです」と話す。

黒木さんは、料亭で和食の板前を経験した後、イタリアンのシェフ、大手外食企業の総料理長などを経て『くろ喜』をオープンしたというキャリアの持ち主。「この一杯に全てを出し切ってお客さんを感動させることができる。そこが面白いんだよね」とラーメンの魅力について語ってくれた。

『潮 くろ喜』では「潮そば」と「牡蠣味噌スパイスそば」のほかに、数量限定でミル貝やホッキ貝など四季折々の貝を使った「季節の野菜と貝のつけそば」を提供。こちらも見逃せない。

金曜日にだけ味わうことのできる『潮 くろ喜』のラーメン。その口福を求め、有給休暇を取りたくなること請け合いだ。

【メニュー】
特製潮そば 1,300円
潮そば 1,000円
牡蠣味噌スパイスそば 1,300円
季節の野菜と貝のつけそば 時価
貝飯 200円
豚ロース叉焼 300円
豚バラ叉焼 300円
穂先めんま 200円
※価格は税込

潮 くろ喜

住所
〒101-0024 東京都千代田区神田和泉町2-15 四連ビル3号館1F
電話番号
03-3863-7117
営業時間
10:30~14:30、17:30~20:30
定休日
土~木
公式サイト
https://ameblo.jp/motenashikuroki/

上記は取材時点での情報です。現在は異なる場合があります。

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糸田麻里子
ライター/エディター