海藻あかもく角煮温麺とアカモクの天ぷら(藻塩付き)
応援したい地域(ふるさと)
宮城県白石市
海藻あかもく角煮温麺とアカモクの天ぷら(藻塩付き)
応援したい地域との関係性
祖母が住んでいて、母親の出身地。今は、家族も住み職場も白石です。
作品に込めた想い
震災で気づかされた大切なこと「思いやり」「感謝」「絆」。郷土食は故郷への愛、感謝の気持ち、絆が表される暖かく優しい料理です。今回郷土食の白石温麺に日本三景の一つである松島湾で採れるアカモクを使いました。松島は点在する島々が津波の盾となり守られましたが、島民の糧であるアカモクが流され被害を受けました。私はアカモクに復興の思いを込め未来につなぐ新しい郷土食を提案します。塩は国宝鹽竈神社由来の藻塩です。
佐藤康至
佐藤康至
メッセージ
白石は幼い頃からよく訪ねており、私の第二の故郷です。人口3万7千人の小さな城下町で、仙台藩主伊達政宗公の知将片倉小十郎(白石温麺の名付親)の白石城があります。 残念ながら人口も年々減少し、町にも活気が感じられなくなりました。今回の震災で白石も甚大な被害を受けました。私は白石の名産品温麺と海藻アカモクを使いこのメニューを考えました。これが白石の名物になり、町全体が元気になってもらえるよう頑張ります。