会津万歳菜―こらんしょ
応援したい地域(ふるさと)
福島県・会津若松市
会津万歳菜―こらんしょ
応援したい地域との関係性
親しい友人がいる
作品に込めた想い
福島県産の黒毛和牛を一旦タタキにした後、白味噌で浅漬け(朝寝)します。それを会津の郷土料理である「こづゆ」にも使われる山菜をこれも会津酒蔵のひとつ「磐梯山」を煮きったもの(朝酒)に干し貝柱でダシをとり、少量の醤油を加えたもので浅漬けにします。それをさっとお湯に潜らせた(朝湯)笹野葉を敷き、磐梯山に見立てて、裾野の形に牛肉のタタキを広げ、真ん中に山菜を盛り付け、最後にピンクペッパーと食用菊を散らします。
岩間秀樹
岩間秀樹
メッセージ
福島県といえば、「宝の山」磐梯山と白虎隊。福島県とりわけ会津は日本の歴史上重要な意味を持つ地域です。そこで、全国的に有名な民謡「会津磐梯山」をモチーフに‘おはら庄助さん’の「朝寝・朝酒・朝湯」の三采を山菜に置き換えて表現しました。食材と調味料も地元のものを中心に使用。料理名の「こらんしょ」とは福島弁で「来てください」という意味。美味しい福島県の食べ物を是非食べに来てください、という想いを込めました。