【イケメンは休日パスタを作る】押さえておきたい基本レシピ2選

忙しいから料理を作る時間はなかなかないけど、たまには本格的(に見えるよう)な料理を作ってみたい。今回は、ぐるなびのレシピサイト「シェフごはん」より、手軽でプロの技が散りばめられた厳選レシピをお届けします。

dressing編集部

Summary
1.人気店のイケメンシェフがスマートに教える、基本パスタレシピ2選
2.ニンニクと赤とうがらしさえあればOK、"乳化"がポイントのぺペロンチーノ
3.しっかり煮詰めたトマトソースが決め手のペンネアラビアータ

休日ランチの定番「パスタ」。ささっと作れるのが魅力ではあるが、意外と知らないのが作り方の基本。
“自己流で作っておいしくできたパスタ”もオリジナリティがあって良いが、まずは“基本をしっかり押さえたパスタ”をマスターして、誰に対しても自信を持ってふるまえるメニューを持っておきたい。

そこで今回は、2010年に青山にオープンした人気イタリアンレストラン「HATAKE AOYAMA」の神保佳永シェフに、基本のパスタレシピを教えていただいた。
浦安の「ホテルエミオン東京ベイ」や表参道の「Restaurant I」にて総料理長を務めた実力派イケメンシェフが教えてくれるレシピは、シンプルかつ初心者でもわかりやすい工程。
どちらも20分以内で完成してしまうお手軽レシピなので、さっそく週末ランチに試してみよう。

にんにくの香りたっぷりのシンプルなオイルパスタは “乳化”が決め手

1つ目の基本レシピは、「ペペロンチーノ」。パスタの中ではわりとヘルシーな方なので、女性にも人気の定番メニューだ。

まずはフライパンでニンニクの香りを存分に引き出すところからスタート。このときに決して焦がさないよう、フライパンを絶えず揺らしながら火にかけよう。
麺の茹で時間も重要なポイント。最初は深鍋で茹でるのだが、その時のゆで時間は表示時間のマイナス1分。その後、ニンニクの香りをしっかりつけたフライパンの中に、茹で汁大匙2杯半とともに麺を入れて仕上げの茹で上げを。フライパンの油と茹で汁が乳化して「もてっ」とするまで、ここでもフライパンを揺らし続けよう。
その時、万が一乳化がうまくいかずに分離してしまった場合も、再度茹で汁を足せばOKなのでご安心を。汁気がなくなり、麺が艶やかな状態になればベスト。
シンプルながらもにんにくの香りが生きている、本格的なオイルパスタの完成だ。


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濃厚トマトソースは、ピリッとした赤とうがらしの辛味がアクセント

同じく神保シェフにご紹介いただいたのは「ペンネアラビアータ」。

「アラビアータ」は一般的に、唐辛子の入ったトマトソースのことを指す。辛味があり食べると怒っているように熱くなるということから、「おこりんぼ」と訳されることも。
アクセントとなる辛味をしっかり出すコツは、赤とうがらしをフライパンでじっくり弱中火で炒めること。そこに加えるタマネギもしんなりするまで炒めて甘みを引き出し、カットトマトと一緒に10分間しっかりと煮詰めて濃厚なソースに仕上げていく。
真っ赤なトマトソースの仕上げにイタリアンパセリを散らせば、グリーンが映えて鮮やかな一皿に。


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【記事提供元】
プロから学ぶ簡単家庭料理「シェフごはん」
「ペペロンチーノ」レシピ
「ペンネ アラビアータ」レシピ