恋多き秘書20名に聞いた、食事デート中にされると幻滅する男性の行動10選

dressing編集部

Summary
1.「食事デートで男性に幻滅した体験」を現役秘書20名にアンケート
2.デート前日の連絡がないと女性のモチベーションは急降下
3.「女性はみんな頭ポンポンが好き」は幻想だった?

食事デートで重要なのは「女性に不快感をあたえないこと」

日に日に寒さが強まる今の時期、特に恋人がいない人にとっては人恋しくなる季節でもある。「素敵な女性を恋人にしたい!」と思ってもすぐに叶うものではなく、恋人作りにはいくつかのステップが必要。中でも「食事デート」は必ず通る道だ。
デート中に男性が女性を見定めるのと同じように、女性にとってもデートは「この人は自分のパートナーとしてふさわしい人かどうか」を判断する重要な場。優しさや男らしさなど自分の魅力をアピールするのももちろん大事だが、それ以上にポイントになってくるのが「女性に不快感をあたえないこと」。

そこで今回は、男性と関わる機会の多い女性秘書20名に「お食事デート中に男性に幻滅した体験」を教えてもらった。女性をがっかりさせてしまうポイントは、デート中いたるところに転がっていることがわかる結果に…。順を追ってさっそくチェックしていこう。

1.デート前日に確認の連絡を入れない!

「日にちが近くなったら、確認の連絡をくれない人は無理ですね。こちらも忘れるわけはないですが、念のための連絡は欲しいところです。社交辞令でも"楽しみにしてます"という言葉を添えて。(30代/製造業秘書)」

そう、食事デートは前日から始まっているのだ。「明日は◯時にお店によろしくね」「会えるのを楽しみにしてるよ」、そんなひと言があるかないかで、あなたの印象は180度変わるし、デート当日の女性のモチベーションにも影響が出てくる。

2.遅刻をしてくる!

「とりあえず、遅刻は絶対に許せません。(20代/情報サービス秘書)」

時間を守るのは基本中の基本。 遅刻をするだけで「彼にとって、今日はそんなに重要なイベントではないんだろうな…」と女性をがっかりさせることに。事情があって万が一遅れそうな場合は早めに連絡を入れるようにしよう。

「人が多く行き交うところで待ち合わせをしたとき、人混みに埋もれてしまってなかなか見つけることができず、その人の存在感のなさにがっかりました。その瞬間2度目はもうないな…と心に決めました。(30代/アパレルメーカー秘書)」

待ち合わせ場所も、「わかりやすい目印があるところにする」「人混みは避ける」など、当日の状況を考えて設定する必要がある。

3.お店選びに気遣いがない!

「何食べたい?と聞かないで、勝手にお店を選ぶ人はいやです。(20代/コンサルティング秘書)」

「事前にお酒が得意ではない旨を伝えていたが、お酒メインのお店だった。もう少し気遣いが欲しいと思った。(30代/不動産秘書)」

お店選びは、あなたのセンスと気遣いが問われる重要なポイント。女性側の意見は積極的に伺って、お店選びのヒントにしたいところ。

「お店の予約をしていなかった上に、"俺このへんの土地勘ないんだよね~"と、レストラン選びを丸投げされた。(20代/情報サービス秘書)」

お店の予約をしないなんてもってのほか! 入れるお店がなかなか見つからないと、あてもなく歩き回ることになってしまうし、この状況を想定できない「先読み力の無さ」が減点ポイントに。

4.ソファー席を女性に譲らない!

無事にお目当てのお店に入店。でも、そこで安心してはいけない…。

「レストランで、ソファー席側にドカッと座られた。気遣いの足りない人だなと思って一気に萎えてしまった。(20代/情報サービス秘書)」

「迷わず上座に座られてびっくり。(20代/コンサルティング秘書)」

レディファーストをされて嬉しくない女性はいない。むしろ、普段からソファー席に通されることが多い女性にとっては、男性にソファー席をとられることは"違和感"でしかないのだ。そんなちょっとしたことでも、女性はがっかりしてしまう。

5.食事マナーが悪い!

女性に不快感を与える可能性がもっとも高いのが「食事マナー」。

「ロングパスタが出た際に音を出して食べる方がいましたが、一緒に居るのが恥ずかしかったです。(40代/小売業秘書)」

ズルズル…クチャクチャ…と音を立てて食べるのは、男女問わず不快なもの。口にモノが入っている時は喋らない、噛むときは口を閉じるなど、最低限の食事マナーはおさえておきたいところ。

「お食事が運ばれると、"俺のも食べなよ"と汚らしく自分のプレートから私のプレートへ、エサのようにお食事を移す人がいた。食べ比べはありがたいけれど、プレートを近づけてそっと移す程度に盛るか、プレートごと入れ替えて食べ比べをするとか、マナーを持ってほしい。(50代/外資系製薬会社秘書)」

女性特有の「ひと口味見したい」願望を叶えてくれるのは、女性にとってもうれしいもの。でも、あまりにも雑なふるまいは逆効果。「大事にされていない」と感じ、女性のプライドを傷つける結果に。

6.食への知識・経験値がなさすぎる!

「おしゃれなレストランに行ったときに、ワインリストを渡されてたどたどしくしている姿がちょっと頼りなく感じた。(20代/コンサルティング秘書)」

決して特別な知識を求めているわけではない。高級レストランでウンチクを語ってほしいわけでもない。あくまで自然体で、堂々とふるまってくれるだけで、女性は男性をリスペクトできるのだ。

「少し高めなレストランに行って、どうやって食べるの?と聞いてくる。大人の男性ならスマートに対応してほしいと思う。(30代/不動産秘書)」
「お店を知らない人。メニューをみても、全くわからない人。(50代/外資系製薬会社秘書)」

…とはいえ、やっぱり最低限の知識は必要なよう。食事する店が決まっている場合は、あらかじめメニューリストをおさらいしておくと安心かも。

7.店員への態度が悪い!

お店のスタッフへの態度ひとつとっても、女性は事細かにチェックをしている。

「店員さんへ横柄な態度をとる人。また、自分の方がその店員さんより長く通っていると言いだし、威圧的な物言いをする人がいました。人として恥ずかしい。(20代/小売業秘書)」

「店員さんへの傲慢な態度は人格を疑います。"お願いします""ありがとう"とちゃんと言える人でないと無理です。(30代/アパレルメーカー秘書)」

あくまで客とスタッフは平等。そのことを忘れて横柄な態度をとるのは、スマートな大人とはかけはなれた子どもっぽい印象に。お酒が入ると必要以上にスタッフに絡んでしまう…そんな酒グセがある人も要注意だ。

8.ボディタッチが多い!

「食事中、頭を何度もポンポンされた。女性が頭を撫でられるのが好きだという恋愛マニュアルの読みすぎかと…。好きでもない人に頭をポンポンされても気持ちが悪いだけでした。(30代/商社秘書)」

お酒が入って徐々に距離が縮まってきたからといって、安易にボディタッチするのは女性に嫌悪感を与えるだけ。打ち解けたあとも、あくまで紳士的に、上品に。そんな男性の誠実な姿勢に、女性は「もっと近づきたい」と感じるもの。

9.お酒を飲んでばかりで食事をとらない!

「"お酒飲むと食べないタイプだから"と、飲んでばかりだった。食事もお酒もどっちも楽しみたい自分としては物足りなかった。(20代/情報サービス秘書)」

「私よりも少食だったりすると、食べてるこちらが罪悪感に駆られます。(20代/アパレルメーカー秘書)」

女性はおいしいものが大好き。でもその反面、"食べること≒太ること"そんな罪悪感も持ち合わせているもの。だからこそ、男性が率先して食べることで女性は安心感を覚え、気兼ねなく、気持ちよく食事を楽しむことができるのだ。

10.お会計に細かい、ケチすぎる!

「初めてのデートで、"今回は奢るけど、次からは割り勘にするね"と宣言された。1人当たり¥1,300ほどのカフェ飯での発言だったので、正直引いてしまった。(30代/商社秘書)」

きっとこの男性は、今まで奢らされた経験が多いからこそ、牽制してしまったのだろう…。たしかに「奢られて当たり前」と考えている女性は一定層存在する。でも、それが嫌なら、そのような態度をとられたあとにNGサインを出せばよいだけ。予防策として誰に対してもケチな態度をとってしまっていたら、素敵な女性と近づくチャンスまで遠ざけてしまう可能性があるのでもったいない。

あなたは大丈夫?

■食事デートで女性を幻滅させる行動
1.デート前日に確認の連絡を入れない
2.遅刻をしてくる
3.お店選びに気遣いがない
4.ソファー席を女性に譲らない
5.食事マナーが悪い
6.食への知識・経験値がなさすぎる
7.店員への態度が悪い
8.ボディタッチが多い
9.お酒を飲んでばかりで食事をとらない
10.お会計に細かい、ケチすぎる


恋多き秘書たちの意見、参考になっただろうか。
細かいようにも見えるが、実はどれも、ちょっとした気遣いがあればクリアできるものばかり。自分の今までのデートを思い返して、女性に幻滅されるポイントがないか今一度振り返ってみよう。




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