いつもの「麻婆豆腐」が劇的にウマくなる! 意外なテクニック3選

dressing編集部

Summary
1.豚バラ肉で食べごたえ抜群! 肉好きが喜ぶ「肉感ガッツリ麻婆豆腐」レシピ
2.ひき肉代わりにシーフードミックス!「魚介たっぷり麻婆豆腐」レシピ
3.トマトをたっぷり入れて酸味をプラス!「トマト麻婆豆腐」レシピ

中華料理の中でも特に人気の「麻婆豆腐」。手軽に作れることから、食卓にあがる頻度も高く、夕食の定番メニューとも言えるだろう。

そんな定番メニュー「麻婆豆腐」、普段食べ慣れているベーシックな味も良いが、ちょっとしたひと手間や意外な食材を加えることで、印象をガラリと変えることができる。今回は、ワンランク上のアレンジ術を紹介していこう。

1.まさに肉好きのための麻婆豆腐! 豚バラ肉で作る「肉感ガッツリ麻婆豆腐」

肉好きの人にオススメなのが、市販のひき肉ではなく豚バラ肉を粗く刻んで入れた、「肉感ガッツリ麻婆豆腐」。

豚バラ肉を刻むひと手間を加えることで、肉々しい食感とジューシーなうまみが口いっぱいに広がる、食べごたえ抜群の麻婆豆腐に仕上がる。

さらには、豆腐を予め茹でておくことも重要なポイント。この下準備をするだけで、絹ごし豆腐でもカタチが崩れにくくなり、なめらかな舌触りをキープさせることができる。

■材料 (2人分)

・ニンニク … 2片
・ショウガ … 1片
・長ネギ … 1/2本
・豆腐 … 200g
・豚バラ肉 … 150g
・ラード(もしくはゴマ油) … 大さじ2
・甜麺醤 … 小さじ2
・豆板醤 … 大さじ1/2
・[A]醤油 … 小さじ1
・[A] 鶏がらスープの素 … 小さじ1/2
・[A]水 … 200ml
・片栗粉 … 大さじ2
・水 … 大さじ2
・ラー油 … 小さじ2
・花椒(あれば) … 適量

■下準備

・ニンニク、ショウガ、長ネギをみじん切りにする。

・豆腐をサイの目に切り、たっぷりのお湯に入れて2分茹で、水を切っておく。

・豚バラ肉を冷凍庫で約30〜40分程冷やし、半冷凍にしておく。5mm幅に細切りにしてから包丁で叩き、粗く刻んで「自家製挽き肉」を作っておく。

※半冷凍することで、手の温度で肉の油が溶けてうまみが逃げるのを防ぐ。また、半解凍の固さにしたほうが叩きやすい。
※固さの目安は、包丁を入れてみてサクッと入る程度。
※すでに完全冷凍されている場合は、冷蔵庫に約3~4時間入れて戻しておくとよい。

■作り方(調理時間:40分)

① フライパンに中火でラードを熱し、溶けたら「自家製挽き肉」を入れて2分炒める。ニンニク、ショウガ、長ネギを加えてさらに2分炒める。

② 火からおろし、甜麺醤、豆板醤を加えたら弱火で熱し、混ぜながら5分煮たら、豆腐とAを加えて軽く混ぜる。

③ 火を止め、片栗粉を水大さじ2で溶いて加える。中火にし、ダマにならないように混ぜ、とろみがついたら強火にして30秒加熱する。

④ 器に盛り、ラー油を全体にまわしかけて花椒を振る。

2.ひき肉代わりにシーフードミックス! 魚介の風味を楽しむ「魚介たっぷり麻婆豆腐」

麻婆豆腐に必ず入っている挽き肉だが、この挽き肉を魚介に置き換えてしまおう、というのがこちらのレシピ。

ひき肉の代わりに、半冷凍したシーフードミックスを刻んで加えることで、魚介のだしを吸い込んだうまみたっぷりの麻婆豆腐に変身。

ポイントは、シーフードミックスの他に貝柱の水煮缶を入れること。これにより、より深みのある風味を楽しむことができる。

■材料 (2人分)

・豆腐 200g
・シーフードミックス(イカ・エビのみ) … 200g
・ニンニク … 1片
・ショウガ … 1片
・長ネギ … 1/2本
・ラード(もしくはゴマ油) … 大さじ2
・[A]オイスターソース … 大さじ1
・[A]豆板醤 … 大さじ1/2
・[A] 醤油 … 小さじ1/2
・[A] 鶏がらスープの素 … 小さじ1
・[A] 水 … 150ml
・[A] コショウ … 少々
・[A]ホタテ貝柱水煮缶 … 1缶(70g)
・[A]花椒(あれば) … 適量
・片栗粉 … 大さじ2
・水 … 大さじ2

■下準備

・豆腐をサイの目に切り、たっぷりのお湯に入れて2分茹で、水を切っておく。

・ニンニク、ショウガ、長ネギをみじん切りにする。

・冷凍庫に入れて約30〜40分程置いて半冷凍にしておいたシーフードミックスを包丁で細かく刻む。

※「半冷凍」の固さの目安は、包丁を入れてみてサクッと入る程度。
※すでに完全冷凍されている場合は、バットなどに広げて冷蔵庫に移し、冷蔵庫に約2~3時間入れて戻しておくとよい。

■作り方 (調理時間:20分)

① フライパンに中火でラードを熱し、溶けたらニンニク、ショウガ、長ネギを加えて2分炒め、油に香りを移す。

② シーフードミックスを加えて中火で2分炒める。

③ 火を止めてAを加えたら弱火で熱し、5分煮たら豆腐を加えて混ぜる。

④ 再び火を止め、片栗粉を水大さじ2で溶いて加えたら中火にし、ダマにならないよう混ぜる。

3.たっぷりトマトでさわやかに! 辛さと酸味がマッチした「トマト麻婆豆腐」

暑い日が続き、胃腸に疲れが溜まりがちな今の時期にこそおすすめしたいのが、旬のトマトをふんだんに入れた「トマト麻婆豆腐」。

トマトと麻婆豆腐の組み合わせは意外だと思われるかもしれないが、トマトの酸味が、うま辛味の麻婆豆腐をさわやかな味わいに仕上げてくれる。

酸味の強い味が好みの人はトマトを大きめに、甘みがほしい人はトマトを小さめにカットして入れるのがオススメ。

■材料(材料2人分)

・ニンニク … 1片
・ショウガ … 1片
・長ネギ … 1/2本
・トマト … 2個
・木綿豆腐 … 200g
・ラード(もしくはゴマ油) … 大さじ2
・豚挽き肉 … 100g
・豆板醤 … 大さじ1/2
・甜麺醤 … 大さじ1
・[A] 醤油 … 小さじ1
・[A] 鶏がらスープの素 … 小さじ1
・[A] 水 … 200ml
・片栗粉 … 大さじ2
・水 … 大さじ2
・ゴマ油 … 小さじ1

■下準備

・ニンニク、ショウガ、長ネギをみじん切りにする。

・トマト、豆腐は3cm角に切る

■作り方(調理時間:20分)

① フライパンにラードを中火で熱し、溶けたら豚挽き肉を加えて2分炒める。ニンニク、ショウガ、長ネギを加えてさらに2分炒める。

② 火からおろし、甜麺醤、豆板醤を加えたら弱火で熱し、5分煮たらAを加える。

③ トマト、木綿豆腐を加えて混ぜながら2分煮たら火を止める。片栗粉を水大さじ2で溶いて加え中火で熱し、ダマにならないよう混ぜる。

④ とろみがついたら器に盛り、仕上げにゴマ油を回しかける。

麻婆豆腐のちょっと珍しいアレンジレシピを紹介した。
ガッツリ食べたい日には「肉感ガッツリ麻婆豆腐」。さっぱり食べたい日には「トマト麻婆豆腐」など、気分に合わせて試してみてほしい。

また、すでにお気づきの人もいるかもしれないが、すべてのレシピに共通しているのが、中華料理の必須アイテム「ラード」を使っていること。
ラードを入れることで、仕上がりに香ばしさと深いコクが加わり、サラダ油を使って作る麻婆豆腐とは格の違う味わいになる。ラードがない場合は、ゴマ油で代用してもOK。このポイントも押さえつつ、味の違いを楽しんでみて!




【レシピ作者プロフィール】
レシピ制作:フードクリエイティブファクトリー
「あなたとあなたの大切な人との暮らしをもっと穏やかで創造的に」を企業理念とする食のクリエイティブに特化した企画制作チーム。
食の企画、レシピ・商品開発、執筆、メディア出演、
イベントなどを手がけています。
HP:http://foodcreativefactory.com/
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