【レシピ】北イタリアの万能調味料「クルミソース」が絶品!パスタや肉料理に合わせるだけでまるでお店の味

dressing編集部

Summary
1.北イタリアの伝統調味料「自家製クルミソース」の簡単レシピ
2.身近な材料を撹拌して混ぜ合わせるだけ!
3.パスタや肉料理に合わせるだけで、濃厚な味わいに!

気温が下がってくると、濃厚な味わいの料理に心が惹かれるもの。そこでオススメしたいのが、肉料理にもパスタにも合う万能調味料「クルミソース」の作り方。

パスタに合う万能ソースといえば、イタリアの北西に位置するリグーリア州発祥のバジルソース「ペストジェノベーゼ」が有名。でも実は、今回紹介する「クルミソース」もまた、本場イタリアではバジルソースと肩を並べるほどにポピュラーなソースなのだ。

とはいっても、使用する材料は日本でも馴染みのあるものばかり。それらすべてを撹拌(かくはん)するだけで作れるので、さっそくレシピをチェックしていこう。

■肉にパスタにアレンジ自在! 基本の「クルミソース」の作り方

クルミソースの魅力は、なんといってもその濃厚な味わい。いつもの料理にクルミソースをプラスするだけでコクが加わり、仕上がりがワンランクアップする。
一度作っておけば、パスタソースにしたり肉料理に添えたり、シンプルに野菜にディップしたりと、毎日の献立に大活躍してくれること間違いなしだ。

■材料 (作りやすい分量)

・食パン(6枚切り) … 1枚 
・牛乳 … 50ml 
・ニンニク … 1片
・生クリーム … 50ml 
・オリーブオイル … 大さじ2
・粉チーズ(パルミジャーノ・レッジャーノ推奨) … 20g
・クルミ … 80g
・塩 … 適量 

■作り方 (調理時間:15分)

① 食パンの耳の部分を切り落とし、白い部分に牛乳をかけてふやかす。

② ニンニクをみじん切りにする。

③ フードプロセッサーにクルミを入れ、細かくなるまで攪拌する。

④ ③にちぎった①と②、生クリーム、オリーブオイル、パルミジャーノを入れて滑らかになるまで撹拌する。

⑤ 塩で味を調えて、煮沸消毒をした保管容器に入れたら完成。(※火を通していないため、冷蔵保存2~3日で食べきってください)

続いて、クルミソースを使ったアレンジレシピをご紹介!

■モチモチ×ザクザク食感が楽しい!「クルミソースの濃厚クリームペンネ」

まずオススメしたいのが、クルミソースをたっぷり絡めた濃厚クリームペンネ。
茹でたてのパスタにクルミソースを絡めるだけなので、作り方はいたってシンプル。さらに砕いたクルミをトッピングすれば、食感も楽しい絶品パスタの完成。

■材料(1人分)

・ペンネ … 60g
・クルミソース … 大さじ2
・砕いたクルミ … 適量
・パセリ … 1g
・塩コショウ … 適量

■作り方(調理時間:15分)

① ペンネは表示時間通りに茹で、ボウルに入れる。パセリはみじん切りにする。

② ①にクルミソースと塩コショウを加え、よく和えて器に盛る。

③ 砕いたクルミと、みじん切りにしたパセリを散らす。

■シンプルな鶏料理もぐんと格上げ!「グリルチキンのクルミソース添え」

オーブンで皮をパリッと焼き上げたシンプルなグリルチキンも、クルミソースをかけるだけでまるでお店のような本格味に。鶏肉のうまみとクルミソースの濃厚なコクが絶妙に絡み合い、おかずとしてはもちろん、白ワインのおつまみとしても楽しめる。

■材料(1人分)

・鷄モモ肉 … 1枚(150g程度)
・酒 … 大さじ1
・クルミソース … 大さじ2
・塩コショウ … 小さじ1/4
・レタス … 1~2枚
・ミニトマト … 2個

■作り方(調理時間:20分)

① 鶏モモ肉の両面にフォークで穴をあける。

② 塩コショウをふり、酒をまぶしたら、クッキングシートを敷いた天板に乗せ、170℃に予熱したオーブンで15分焼く。

③ 焼き上がった②を食べやすい大きさに切り、器に盛る。

④ ③にクルミソースをかけ、お好みで野菜(今回はレタスとミニトマトを使用)を盛ったら完成。

濃厚な味が恋しくなる今の季節にぴったりな「クルミソース」の作り方とアレンジレシピを紹介した。
身近な材料で作れるうえ、一度作ればアレンジは自由自在。栄養価が高く、美容や健康にもいいとされているクルミをふんだんに使ったクルミソースは、肉やパスタだけでなく、サラダやパン、フライドポテトなどにもよく合うので、ぜひお気に入りの掛け合わせを見つけてほしい。



【レシピ作者プロフィール】
レシピ制作:フードクリエイティブファクトリー
「あなたとあなたの大切な人との暮らしをもっと穏やかで創造的に」を企業理念とする食のクリエイティブに特化した企画制作チーム。
食の企画、レシピ・商品開発、執筆、メディア出演、
イベントなどを手がけています。
HP:http://foodcreativefactory.com/
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