ビタミンたっぷり「香草鍋」にカスタマイズ「火鍋」も! 注目の「トレンド鍋」3選

dressing編集部

Summary
1.パクチー好き必食! ビタミンたっぷり「どっさりパクチーの塩レモン鍋」
2.仙台名物「せり鍋」ブームが到来中。せりの根っこまで味わう新食感
3.激辛好きも辛みが苦手な人も大丈夫。味をカスタマイズできる「上海香火鍋」

旬食材の栄養がしみでたスープで心も体も温まる「鍋料理」。暦の上では春とはいえ、まだ寒さが残る2月には欠かせないメニューだ。しかし、定番鍋ばかりで飽きてきたころでは?そこで今回は、ひと味違ったトレンド鍋に注目。香草が主役の鍋に、味をカスタマイズできる火鍋など、話題の最新鍋をご覧あれ。

1.パクチーの香りとレモンの酸味が食欲をそそる ビタミンたっぷりのヘルシー鍋

水炊きが自慢の鶏料理店『聖橋 鳥福 御茶ノ水』から登場した、季節限定メニュー「どっさりパクチーの塩レモン鍋」が美容意識の高い女性の支持を集めている。

白だしに日本酒と塩麹を加え、輪切りレモンをたっぷりと浮かせたスープに、豚肉をさっとくぐらせ、たっぷりパクチーを巻いて食すのがこの鍋のスタイル。パクチーの爽やかな香りとレモンの酸味、そして豚肉のコクが口のなかで絶妙に絡み合う。さっぱりとしていながらも深いうまみを感じられ、箸が止まらなくなってしまう。

レモンのビタミンCはもちろんだが、パクチーや豚肉もビタミン類を豊富に含んでいるため、肌や疲労回復へのサポートも期待できる。その他の具材も、白菜や鶏つくねなど、ヘルシーなものばかりなので、女性に人気が高いのも納得だ。

ビタミンたっぷりの鍋で、疲れた体にパワーチャージしよう。


【メニュー】
《単品》注文は2名様から
どっさりパクチーの塩レモン鍋 1名様1,390円 
※価格は税抜

聖橋 鳥福

住所
東京都千代田区神田駿河台2-4-14 ウィーンビル6F
電話番号
050-5485-6416
営業時間
月~金
ディナー 17:00~23:00
(L.O.22:00、ドリンクL.O.22:00)


ディナー 16:00~23:00
(L.O.22:00、ドリンクL.O.22:00)

日・祝日
ディナー 16:00~22:00
(L.O.21:00、ドリンクL.O.21:00)
定休日:無
ぐるなび
ぐるなびページhttps://r.gnavi.co.jp/g600159/

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。

2.セリの“根っこ”がおいしい 仙台で人気のご当地鍋の実力

ここ数年、仙台の郷土料理“セリ鍋”がブームになっているのをご存じだろうか。宮城県はセリの生産量全国1位を誇り、名取市は「仙台セリ」の名産地で有名だ。栽培の歴史は江戸時代にまでさかのぼる。特産品のセリを味わい尽くすため、根っこまでいただくのが仙台の“セリ鍋”の特徴。宮城料理店『三代目文治 銀座本店』では、そんな本場の味を楽しめる。

「仙台せり鍋」は、セリが旬を迎える冬から春先までの限定メニュー。醤油ベースのだしに、まずは鶏肉を入れて、うまみをだしにうつす。そこに、セリの葉や茎をさっとくぐらせて食せば、シャキシャキとした食感と豊かな香りがたまらない。

ここからがご当地鍋の実力のみせどころ! 主役のセリの根っこの登場だ。だしが煮立ってきたところに投入し軽く茹でてからいただく。ほどよい歯ごたえとともに力強い甘みを感じられ、セリの根にこれほどのおいしさが詰まっていたのかと驚くはずだ。
春の七草のひとつに数えられるセリにはビタミンC、ミネラル、βカロチン、食物繊維がたっぷり。滋味に富む味わいをご堪能あれ。


【メニュー】
《単品》
仙台せり鍋 1名様1,598円

《コース》注文は2名様から
「仙台せり鍋」を、コースメニューのひとつとして提供
松島コース(全7品) 1名様 3,500円
仙台コース(全8品) 1名様 4,500円
塩釜コース(全8品) 1名様 5,500円
※価格は全て税込

三代目文治 銀座本店

住所
〒104-0061 東京都中央区銀座7丁目2番先 銀座コリドー街1階
電話番号
050-3463-1913
営業時間
月~金 ランチ11:30~14:00(L.O.13:50) ディナー17:00~23:00(L.O.22:00)、 土 ランチ11:30~15:00(L.O.14:50) ディナー17:00~23:00(L.O.22:00)、 日・祝 ランチ11:30~15:00(L.O.14:50) ディナー17:00~22:00(L.O.21:00)
定休日:無休
ぐるなび
ぐるなびページhttps://r.gnavi.co.jp/p462006/
公式サイト
公式ページhttps://www.oizumifoods.co.jp/bunji/

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※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。

3.辛さも味わいも自由自在“カスタマイズ火鍋”で最高の味を追求する

2017年12月、六本木にオープンした『上海香火鍋 新天地』の火鍋にも注目したい。

看板メニュー「秘伝 上海香火 紅湯&白湯ダブルスープ」(写真上)は風味豊かな鶏白湯と、辛さが食欲を刺激する鶏紅湯のダブルスープを楽しめる。単品での注文も可能だが、牛ロースや豚ロース、キノコや野菜、豆腐、春雨、自家製つみれなどの定番具材を、ひと通り楽しめるコース料理がおすすめだ。

そのままでも十分おいしいが、多種多様な調味料を使って自分の好みにスープの味をカスタマイズできるのが同店の大きな特徴である。

用意されているのは、パクチー、万能ネギ、大根おろし、刻みニンニク、青唐辛子、ゴマ、肉みそ、一味唐辛子、麻辣鍋のタレ、ゴマダレ、自家製牛肉豆鼓辣油、ポン酢、ゴマ油など。

例えば鶏紅湯スープに麻辣鍋のタレや青唐辛子を加えれば、辛さが増して痺れる味わいに。逆に、ゴマ油と少量の刻みニンニンクをプラスすることで辛さをマイルドにもできる。パクチーや万能ネギを入れて、香味野菜たっぷりの鍋にアレンジするのもおもしろい。

鍋を囲み仲間と相談しながら、最高の味を探し出すのも楽しい時間だ。


【メニュー】
《単品》
秘伝 上海香火 紅湯&白湯ダブルスープ 2名様用 1,580円、3~4名様用 1,980円

《コース》注文は2名様から
【期間限定】オープン記念コース 1名様 2,980円 ※2018年2月28日(水)まで
上海コース 1名様 3,980円
新天地コース 1名様 4,980円
※価格はすべて税抜

上海香火鍋 新天地

住所
〒106-0032 東京都港区六本木3-14-14 VORT六本木kaleido6F
電話番号
050-3460-7071
営業時間
17:00~24:00(L.O.23:00、ドリンクL.O.23:30)
定休日:無
ぐるなび
ぐるなびページhttps://r.gnavi.co.jp/mp1h4u8s0000/

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。