「進化系メンチカツ」が25種類!サクッと絶品「クラフトメンチ」と無農薬レモンサワーの店が不動前に誕生

Sachiko Ichikawa

Summary
1.“ポテサラ”で話題になった不動前『だんだん』が業態変更し、2018年7月『U.TOKYO』としてリニューアルオープン
2.「クラフトメンチカツ」は厳選された素材のみを使い、一つひとつ丁寧に手作り
3.「リモンチェッロサワー」には超貴重な国産無農薬レモンを使用

黄色地に黒で “メンチ” の3文字が書かれたド直球ののれんがお出迎え

東急目黒線の不動前駅から徒歩3分ほどの場所。しゃぶしゃぶ居酒屋『だんだん』を業態変更し、2018年7月1日、「クラフトメンチカツ(作りたてのメンチカツ)」と「リモンチェッロサワー(レモンの皮からつくるイタリア発祥のリキュールを使ったレモンサワー)」をテーマにした『U.TOKYO(ユートウキョウ)』が誕生した。

店前には、黄色地ののれんに黒で“メンチ”の3文字。レモンの看板にも思わず目が行く。

『だんだん』時代から厨房で腕を振るってきた総料理長の日下延也(くさか のぶや)さん(写真上・左)と店長の松本浩利(まつもと ひろとし)さん(写真上・右)。アパレル業界出身の松本さんは、現在もイラストやデザインの個展を開催するほどで、この日に着ていたTシャツも自身のデザインだとか。2人の和やかな雰囲気が居心地の良い空間をつくり出している。

店内は、ウッディな落ち着くインテリアで、カウンター6席とテーブル席が12席。

カウンター内の棚には仕込み中のリモンチェッロたち(写真上・右)がズラリと並ぶ。

オーダーが入ってからパン粉をつけ、揚げられていくクラフトメンチカツ

同店の看板メニューは、作りたてを味わえる「クラフトメンチカツ」。タネの挽き肉にはやわらかくうまみが強い「純粋六白黒豚(じゅんすいろっぱくくろぶた)」を使用している。オーダーが入ってからパン粉をつけて揚げていくのもこだわりのひとつ。手間はかかってもパン粉のサクサク感が全く違ってくるという。

▲カウンターの中にある厨房で、日下さんが手際よくクラフトメンチカツを完成させていく。その様子は、まさに職人技

パン粉は武蔵小山の『中屋パン粉工場』から仕入れている。ふっくら・サクサクのメンチにするため、タネをこねる時にはつなぎとしてパンのミミのみで作られたパン粉を、揚げる時には最高級の白パン粉を使用。そして、揚げ油にはパーム油が使われる。「他の油と比べて軽い食感に揚がるし、胃もたれしないんですよね」と、日下さん。

一つひとつ丁寧に揚げられていくクラフトメンチカツ。包丁を入れると「サクッ」という音が響き、胃袋が刺激される。

クラフトメンチカツは全25種類! その中から日替わりで12~14種類を用意している

スタンダードなメンチカツから変わり種まで、取材当日の時点では全25種類。「フルーツを入れたメンチを始めたらどんどん増えちゃって…」と、楽しげに微笑む店長の松本さん。オーナーと日下さん・松本さんの3人で、それぞれがアイデアを出し合い、新メニューが生まれるという。

日替わりで12~14種類をそろえているが、カウンター上のメニュー表(写真上)にある“◯印”が、その日おすすめのクラフトメンチカツ。意外な具材の組み合わせばかりなので、いろいろ試したくなること必至。迷ったら、まずは盛り合わせをオーダーしてみよう。

こちらがこの日おすすめの「クラフトメンチカツ5種盛り」(写真上)。メンチカツは素材の味を活かすため、塩で食べるのが基本だが、メンチカツ専用トッピングソースの 「ブラック アンド ホワイト(二種盛り)」(同・手前)も用意されている。「ブラック」は、自家製ジンジャーソース。隠し味に、生姜・八丁味噌・オイスターソースなどが入っている。一方、「ホワイト」は、らっきょうのタルタルソース。らっきょうとゆで卵の食感が程よく、さっぱりとしたタルタルソースに仕上げられている。

具材の組み合わせとバランスが絶妙! 食べ疲れしない軽めの食感が後を引く

「クラフトメンチカツ(プレーン)」(写真上・左)は、サクッ、ふわっ、そしてジューシー! シンプルゆえに粗めの挽き肉の食感や肉汁を存分に味わうことができる。一方、「とうもろこしのバター醤油メンチカツ」(同・右)は、香ばしいバター醤油の香りとトウモロコシの食感が楽しめる。

ひと口噛むと、口の中にオレンジの香りが広がる「オレンジとサーモンのメンチカツ」(写真上)は、サーモンとの相性が見事で、かなりクセになる味!

「ゴルゴンゾーラとりんごのメンチカツ」(写真上・左)。リンゴの甘みや食感が濃厚なゴルゴンゾーラと巧みに絡み合っている。そして、シシトウのグリーンが鮮やかな「獅子唐と花椒のメンチカツ」(同・右)は、ピリリと爽やかな味わいだ。

クラフトメンチと好相性! 国産無農薬レモンたっぷりのリモンチェッロサワー

同店のもう一つの看板メニューが、国産無農薬レモンでつくる「リモンチェッロサワー」。リモンチェッロサワーとは、レモンの皮・ウォッカ・水で漬け込んだリキュールをソーダ水で割った同店オリジナルのレモンサワーのこと。甘味料を使わずレモンの皮から抽出されるエキスの風味のみなので、とてもさっぱりしていて揚げ物との相性もバッチリ!

リキュールは、レモンの皮をポーランド原産のウォッカ「スピリタス」に最低でも1カ月けて漬け込む。ひと瓶の容量は、およそ5L。そこへ約40個分のレモンの皮が使われる。果肉は、その日に提供されるリモンチェッロサワーのグラスへイン。

現在、国内に流通する“国産レモン”が占める割合は4~9%ほど。その国産レモンの中でも“農薬不使用のレモン”はごく少量しか出回っていない。しかし、同店のリモンチェッロサワーに使われているのは、その貴重な“国産無農薬レモン”だけ! 30年以上もの間、完全無農薬を貫いてきた広島県大崎下島産レモンのみを使用している。皮を使っていても完全無農薬なので安心して飲むことができ、ビタミン補給も万全。果肉もおいしくいただける。

リモンチェッロサワーは、辛めの「ドライ」が基本。甘めが好みの場合は、角砂糖などを追加して漬け込まれた「スイート」をオーダーすることもできる。

今のところ、「クラフトリモンチェッロサワー」(写真上・左)をはじめ全9種類をラインナップ。ミントリモンチェッロサワー」(同・右)にのっているミントの葉は、同店で愛情たっぷり育てられていているものを惜しみなく使用。「梅リモンチェッロサワー」(同・奥)は、程よいレモンの酸味と梅のさっぱり感が味わえ、飲めば飲むほど健康になれそうな気がしてくる。

「ともだちのポテサラ」も健在! リモンチェッロサワーと共に味わいたい

『だんだん』として営業していた頃、テレビなどでたびたび話題になっていた「ともだちのポテサラ」(写真下)。ポテサラ好きの間では一目を置かれ、『U.TOKYO』へリニューアルした今でも変わらぬ人気を誇っている。そして、インパクト大の角皿に千切りキャベツをともなって登場!

横から見ると、山がふたつ並んでいるような立体感と存在感!!

マヨネーズ少なめで、粗挽きブラックペッパーが効いている。大きめにカットされたジャガイモとゆで卵の食感が、理屈抜きでうまい。キャベツとのバランスも絶妙で、リピーターが多いのもうなずける。

馬刺しをはじめ、その他こだわりの一品料理も充実

一目で鮮度の良さがわかる熊本産の「馬刺し」(写真上)。オニオンスライスと大葉の上に美しく盛り付けられ、青ネギ・ニンニク・生姜とともに食すれば、柔らかく上質な味わいが口の中に広がっていく。「馬刺し」は少量限定の提供のため、オーダーはお早めに。

その他、「長いもワサビ漬け」などのさっぱり系から、ガッツリ系の肉料理やご飯物、デザートに至るまで、とにかく一品メニューも幅広い。

「今後は、プレパーティやレセプションなどにもケータリングとして提供できるようにしていきたいですね」と店長の松本さん。手作りとオリジナリティにこだわり、『U.TOKYO』はますます進化を遂げていく。

撮影:高野祥光


【メニュー】 
クラフトメンチカツ 5種盛り(約3~4人前) 1,950円
クラフトメンチカツ(プレーン) 390円
とうもろこしのバター醤油メンチカツ 390円
オレンジとサーモンのメンチカツ 490円
ゴルゴンゾーラとりんごのメンチカツ 390円
獅子唐と花椒のメンチカツ 390円
メンチカツ用トッピング ブラック アンド ホワイト(2種盛り) 390円
ともだちのポテサラ 680円
馬刺し 1,700円
長いもワサビ漬け 380円
クラフトリモンチェッロサワー 480円
ミントリモンチェッロサワー 480円
梅リモンチェッロサワー 480円
お通し 350円

※価格はすべて税別

U.TOKYO

住所
〒141-0031 東京都品川区西五反田4-8-4
電話番号
050-3464-3498
営業時間
月~日・祝前日・祝日 ディナー:18:00~翌1:00 金 ディナー:18:00~翌3:00(L.O.2:30)
定休日:年中無休
ぐるなび
ぐるなびページhttps://r.gnavi.co.jp/f4c7b5vf0000/
公式サイト
公式ページhttps://www.facebook.com/Utokyo-1641948069246173/

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。