浅草のテイクアウトならここ! 人気店の料理をおうちで味わい尽くす「浅草 テイクアウト」まとめ

#テイクアウト
ランチでもディナーでも活用できる、浅草エリアのおすすめテイクアウト&デリバリーをご紹介。人気ビストロ、フレンチ、おにぎり、寿司などのテイクアウトメニューは、どれも驚くほどにハイクオリティ。ステイホームの新たな楽しみ方として、ぜひテイクアウトを楽しんでみてはいかが?

dressing編集部

Summary
1.テイクアウトを上手に利用して、“ステイホーム”の食卓をもっと豊かに!【浅草】
2.「シェフのスペシャリテ」「土日限定フレンチ弁当」「ほっとするおにぎり」は、どれも作り手の心がこもった、食べる人へのエール
3.食べる人も作る人も笑顔になれる「テイクアウト」。気軽に何度も通いたい

お腹も心もあたたかくなる、浅草のおいしい「テイクアウト」料理

外出自粛が求められている今こそ、テイクアウトを上手に利用して、“ステイホーム”の食卓をもっと豊かにしたいもの。そんな中、いつもおいしい食事を提供してくれるレストランでは、苦境に負けず、明るく前向きに「テイクアウト」を打ち出しているお店がたくさんあります。食べる人も作る人も笑顔になれるレストランのお料理。本稿では、「浅草エリア」でテイクアウトできるお店をまとめて紹介します。さっそく今日の食卓に、利用してみよう。

▼紹介店舗(2020年4月13日現在)
【1】noura(ノウラ)
【2】Ludique(ルディック)
【3】浅草おにぎり 宿六
【4】浅草じゅうろく

【1】『noura(ノウラ)』

浅草・浅草寺を抜けて老舗料亭が並ぶ通りのその先に、2018年夏に開店した『noura(ノウラ)』。瞬く間に人気となり、すっかり浅草の街に溶け込んでいる正統派ビストロだ。

営むのは、隣接するフランス料理店『HOMMAGE(オマージュ)』の荒井昇シェフ。『ミシュランガイド東京2019』で継続で二つ星に輝いた実力派で、『noura』では、荒井シェフがフランスで一緒に修業した松本義夫シェフが腕を振るっている。

こちらの『ノウラ』ではテイクアウトを実施中。一番のおすすめは、お店では締めごはんになっている「魯肉飯(ルーローファン)」。荒井シェフが台湾で食べて気に入って、賄いごはんとしてスタッフに人気だった料理で、豚の肩肉、豚足を合わせているからゼラチン豊富、白飯がすすむこと間違いなし。

一方、『オマージュ』では、「オマージュホームセット」2名様分、25,000円(税込・配送のみ、送料と代引き手数料別)を始めている。自慢の定番メニューを中心に10品前後を真空パックでお届け。こちらはいつもより少し贅沢に過ごしたい夜、おいしいワインを用意して到着を待ちたい。

▼テイクアウトメニュー例

[『ノウラ』のメニュー]
魯肉飯 1080円(写真上)
南部高原豚バラ肉のビール煮込み 1,296円
串ハチノスと豚モツのトマト煮込み 1,620円
自家製スモークサーモン 1,296円
サーロインステーキフォアグラ丼 2,700円
ノウラ特製ソースカツ丼 1,296円
[『オマージュ』のメニュー]

オマージュホームセット2名様分 25,000円(税込・配送のみ、送料と代引き手数料別)

【店舗基本情報】
■店名: noura(ノウラ)
■住所:東京都台東区浅草4-10-6
■電話番号:03-6458-1255

【テイクアウト情報】
■テイクアウト営業時間:12:00〜18:00
■購入方法
※『noura』は電話にて予約。個数と引き取り希望時間を伝えて来店
※『HOMMAGE』はメール(osechi@hommage-arai.com)にて予約。予約・発送スケジュールや申し込み方法は、公式Facebook参照

【2】『Ludique 〜ルディック〜』

ワイン1杯からでも気軽に立ち寄れる本格フランス料理店『Ludique(ルディック)』は、アットホームな雰囲気が魅力。

パリやコルシカ島の星付きレストランで修業し、青山の『ロアラブッシュ』などで研鑽を積んできた大塚勝也シェフが、顔が見える生産者の食材を使って、9皿のディナーコース(5,500円)で独自の世界観を表現している。

同店では曜日限定でテイクアウトを実施中(金曜日と土曜日の夕方以降と、日曜の昼時)。お目見えするのは、目にも麗しい大塚シェフ自慢料理の “フレンチ弁当” が勢ぞろい。また5,000円以上の購入でデリバリーも可能。ぜひ、本格フレンチをおうちで楽しみたい。

▼テイクアウトメニュー例

[テイクアウト]
シェフ特製ハヤシライス 3種のおかず 野菜添え 1,000円(写真上上)
マロンポークとレモンコンフィのトマト煮込み クスクス 野菜添え 1,000円(写真上)
バサス牛ハラミステーキハヤシライス弁当 2,000円
3種のおつまみ 500円
[デリバリー]
真空冷凍品のマロンポークのパテドカンパーニュ80g 972円
蝦夷鹿のサラミ60g 756円
※5,000円以上購入で配送可能

【店舗基本情報】
店名: Ludique(ルディック)
住所:東京都台東区浅草3-18-6 浅草ビル1F
電話番号:03-5849-4169

【テイクアウト情報】
テイクアウト受け渡し時間:金・土は、17時〜20時、日は11:30~15:00
購入方法:予約後、店頭で受け渡し。
事前予約: 予約必須

【3】『浅草おにぎり 宿六』

昭和29年の創業。東京で一番古いおにぎり専門店として知られる『おにぎり浅草 宿六』。『ミシュランガイド東京』に、おにぎりを看板に史上初掲載となったことでも知られている。

おにぎりは、毎年厳選する単一原料米、日本各地から取り寄せる具材、江戸前の海苔を使っているのが特徴。寿司屋のような店内には、ネタのごとく、おにぎりの具材が17種類前後並んでいる。

子どもから高齢者まで、誰もが大好き、親しみやすいおにぎりの「お持ち帰り」。こんな時こそ、羽釜で炊き上げたホカホカの白いご飯は、心底ほっとする。具材を17種類から選ぶのだが、どれもおいしそう。ぜひテイクアウトしてみて。

▼テイクアウトメニュー例

おかか、生姜味噌漬、葉唐辛子、山ごぼう、福神漬、紅生姜 270円
さけ、梅干し、昆布 290円
たらこ 320円
いくら 680円
※すべて税別

【店舗基本情報】
店名: おにぎり浅草 宿六
住所:〒111-0032東京都台東区浅草3-9-10
電話番号:03-3874-1615

【テイクアウト情報】
テイクアウト営業時間:11:30~(ご飯がなくなり次第終了)
※夜の営業は休み中(休業要請期間のみ)
購入方法:店頭で直接購入
事前予約: 不要(大量の場合は要相談)

【4】『浅草じゅうろく』


都内でも屈指の人気そば店『浅草じゅうろく』。手間暇かけて作るそば前、そば、さらに最高の鮨ネタに出逢える店として、食ツウに広く話題を集めている。

そば屋で味わう鮨の特徴は、江戸前穴子をかつおだしで煮たり、煮切りやツメ、ヅケにする漬け地にそばのかえしやだしを使ったり。そば屋のエッセンスがきいたネタは、唯一無二といえよう。

現在『浅草じゅうろく』では、週末の3日間のみの営業。17時~20時まで店内で味わえるが、家庭で楽しめるテイクアウトとデリバリーもスタート。常連客にとても好評だ。

旬の天然の魚介をふんだんに使った握り、彩りにうっとりするばらチラシなど、大将とスタッフが総力をあげて取り組んでいる。いつも通り、いや、いつも以上に気合いが入った鮨を、ぜひ。

【テイクアウトメニュー例】
舎利処じゅうしちの極(1日6組限定) 1人前12,000円 *こちらのメニューは都内23区全域にデリバリー可(2人前から、送料込み)
穴子鮨 3,600円
ばらチラシ 5,500
※そのほか、Facebookにて確認してください

【店舗情報】
店名:浅草じゅうろく
住所:東京都台東区浅草4-37-8
電話番号:03-6240-6328

【テイクアウト情報】
テイクアウト受け渡し時間:金曜、土曜、日曜の12:00〜(予約の際に確認を)
購入方法:電話にて予約後、店頭で受け渡し、またはデリバリー
事前予約: 予約必須

今回、紹介した料理はどれも作り手の心がこもったものばかり。きっと食べる人へのエールにもなるはず。今こそ、あなたの家の食卓をもっと豊かにしてみてはいかがでしょうか。

取材執筆協力:松井一恵