タイのバンコクに1店舗目を構え、ロンドン、東京、ドバイ、マカオ…と徐々に店舗を広げている、世界中にファンが多い本格タイ料理店『マンゴツリー』。
世界で３店舗目となる『マンゴツリー東京』で腕をふるい、日本全国に展開する『マンゴツリー』のエグゼクティブシェフとして活躍中の天野 中（あたる）シェフに教わるのは、お店でも定番人気の「ガパオ」と「パッタイ」のレシピ。
どちらのレシピも調理時間は20分。手早くできるのに味はとっても本格的で、あっという間にお店の味を再現できる。
タイ料理ならではの爽やかな辛みと酸味がクセになる、エスニック好きさんにはぜひ試してもらいたいレシピだ。
タイ料理の定番屋台メニュー「ガパオ」はワンプレートランチにぴったり！
天野シェフにご紹介いただいた一つ目のレシピは、タイ料理の中でも特に人気の高い「鶏挽き肉のバジル炒めごはんガイガパオ」。
鶏挽き肉と玉ねぎなどの具材をニンニク、ナンプラー、オイスターソースなどで香ばしく炒めたものをご飯と混ぜながらいただく、現地の定番屋台メニューだ。
よりおいしく仕上げるポイントは、ジューシー感を出すために鶏の”粗挽き肉”を使うこと。火を入れる際は、焦げ付かないように中火で手早く仕上げたい。
トッピングの卵は、縁がカリカリになるまで揚げ焼きに。揚げ焼きであれば黄身は半熟に仕上がるので、具材とご飯がとろ～り絡んで美味。さくっと食べたいワンプレートランチにぴったりな一皿。
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タマリンドのソースが決め手！日本でも大人気のタイ風焼きそば「パッタイ」
同じく天野シェフにご紹介いただいたのは、「タイの焼きそばパッタイ」のレシピ。
麺には米麺を使用することで、ツルッと柔らかい食感が楽しめる。むき海老や干し海老などのだしを合わせた鶏ガラスープが、シャキシャキ野菜と米麺の食感のコントラストを絶妙な刺激とともにまとめてくれる。
パッタイの決め手となるソースには、甘酸っぱいトロピカルフルーツ「タマリンド」を使用。こちらはスーパーのエスニック食材売り場でも手に入るが、もしない場合はお酢だけでも酸味を調節できるのでご安心を。ピーナッツや干し海老など、サイドのトッピングにもこだわってお店の味を再現したい。
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【記事提供元】
プロから学ぶ簡単家庭料理「シェフごはん」
「鶏挽き肉のバジル炒めごはんガイガパオ」レシピ
「タイの焼きそばパッタイ」レシピ