外はカリッと中はもっちりのトーストは、朝ごはんの大定番。そんなトースト、皆さんは何を乗せるのが好き？ハムにチーズにはたまた納豆？？
今回は、忙しい朝でも食べたくなる、栄養満点でとびきりおいしいトーストアレンジレシピをご紹介！いつもと違う食べ方の発見ができちゃうかも♪
１．カルボソースがとろ～り濃厚！「エッグベネディクト風トースト」
いつもならパスタに絡める「カルボナーラソース」も、トーストにのせることで全く違った印象に！ソースに黄身を絡ませていただけば、トロ～っと濃厚な味にだれもが満足するはず。
ポーチドエッグを作る際は、塩や酢をいれることで卵白が凝固し、きれいなポーチドエッグを作ることができる。
気軽に作れるエッグベネディクト風トーストがあれば、いつもより贅沢な朝が迎えられそう。
▼材料(1人分)
・食パン(6枚切り) … 1枚
・市販のカルボナーラソース … 1袋（120～140g程度）
・厚切りベーコン … 50g
・卵 … 1個
・ブラックペッパー … 少々
▼作り方（調理時間：10分）
①厚切りベーコンは1cm角に切る。
②小鍋にたっぷりの湯を沸かして酢小さじ1(分量外)をいれ、菜箸でぐるぐるとかき混ぜた渦の中に卵を落とし、固まったら氷水にとる。
③食パンにカルボナーラソース1/2量をぬり、厚切りベーコンを散らす。160度のトースターで5分加熱する。
④ ②の卵を③に乗せカルボナーラソース1/2量をかけ、ブラックペッパーをふる。
２．栄養バランス◎な朝食でパワーチャージ！「アボなったまの巣ごもりトースト」
アボカドのとろける味わいと納豆のネバネバが抜群にマッチ。トーストだけでは栄養の偏りが心配という方も、このレシピであればビタミン、タンパク質をバランス良く摂れるのでおすすめ。あとからくるワサビのピリッとした辛みのおかげで、飽きがこず最後までペロリと食べることができる。
▼材料(1人分)
・食パン(6枚切り) … 1枚
・アボカド … 1/2個
・納豆 … 1パック
・卵 … 1個
・醤油 … 小さじ1/2
・ワサビ … 適量
・マヨネーズ … 小さじ1
▼作り方（調理時間：10分）
①アボカドは種をとり皮をむき一口大に切る。
②アボカド、納豆、醤油、ワサビ、マヨネーズを混ぜ合わせ食パンの上にのせる。
③真ん中にくぼみをつくり卵を落とし160度のトースターで7分焼く。
３．ピリ辛ホックホク！食べごたえ抜群の「明太ポテサラチーズトースト」
ホクホクのジャガイモとピリリとした明太子の辛みが癖になる一品。ボリューミーなポテサラは、こんがりトーストとも相性ぴったり。
忙しい方は、市販のポテサラを使ってもOK！バタバタの朝でもしっかり満足感が得られるので、男性にもうれしいレシピだ。
▼材料(1人分)
・食パン(6枚切り) … 1枚
・ジャガイモ(男爵) … 1個
・明太子 … 1本
・マヨネーズ … 大さじ1
・シュレッドチーズ … 大さじ2
・ブラックペッパー … 少々
▼作り方（調理時間： 20分）
①ジャガイモは茹でて皮をむき潰したら、皮から出した明太子、マヨネーズ、ブラックペッパーを加えよく混ぜる。
②食パンに①をのせ、シュレッドチーズをかけたら160℃のトースターで7分焼く。
自由な発想でいろいろな楽しみ方ができるオープントーストは、忙しい朝にも重宝すること間違いなし！どれも食べごたえ抜群のレシピなので、お好みでアレンジを加えながら、お気に入りの朝食レパートリーに加えてほしい。
＜レシピ作者プロフィール＞
りな助 河瀬璃菜（料理研究家・フードコーディネーター）
1988年5月8日生まれ。福岡県出身。フードクリエイティブファクトリー所属
料理好きな母のもとで育ち、食に携わる仕事に就きたいという思いを自然と持つようになりました。両親が共働きで常に忙しくしていましたが、食卓を囲み食事を一緒に食べることで自然と会話が生まれ、どんなに忙しくてもコミュニケーションを大切にすることができました。そんな経験から、食卓でのコミュニケーションは大変重要で気づきの多いものだと私は思っています。「食を通して大切な人との暮らしをもっと楽しく」という意図に基づき、レシピ開発や料理教室講師、イベント企画運営、メディア出演、コラム執筆、執筆プロデュースなど、食に関わるさまざまな活動をさせていただいています。
2014年7月よりフードクリエイティブファクトリーの執筆プロデューサーに就任し、月間40本の記事をプロデュースしています。
著書「ジャーではじめるデトックスウォーター」「決定版節約冷凍レシピ」「発酵いらずのちぎりパン」など
Blog：http://lineblog.me/linakawase/
Twitter：https://twitter.com/linasuke0508