屋台とはひと味違う! 「隅田川花火大会」で食べたい浅草の老舗テイクアウトグルメ8選

2016年07月22日
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屋台とはひと味違う! 「隅田川花火大会」で食べたい浅草の老舗テイクアウトグルメ8選
Summary
1.今年の隅田川花火大会は7月30日(土)開催
2.伝統の花火大会だからこそ、地元の老舗グルメと共に楽しみたい
3.創業130年の老舗焼鳥や東京で一番古いおにぎり専門店など! テイクアウトグルメ8店をご紹介

「隅田川花火大会」は、江戸時代に始まった「両国川開き花火大会」を継承する花火大会。2つの会場から打ち上げられる花火は合わせて2万発あまり、来場者は毎年95万人にもなるという関東随一の規模を誇る花火大会だ。

そんな歴史ある花火大会だからこそ、そのお供には、地元で愛される老舗の味を選びたいところ。そこで今回はビールと合わせたいお好み焼きや焼鳥、昔懐かしい大学いもなど、屋台とはひと味違う老舗のテイクアウトグルメをまとめてご紹介しよう。

メニューは140種以上! 『お好み焼き・もんじゃ焼き つくし』のお好み焼き

多くの居酒屋が軒を連ねる浅草の通称「ホッピー通り」にあるお好み焼き屋。創業から52年、週末には行列ができるほどの人気店だ。ごま油で香ばしく焼き上げるお好み焼きはもちろん、もんじゃ焼きや鉄板焼きなど140種以上ものメニューを提供する。

お好み焼きの中では豚肉、エビ、イカ、ひき肉、玉子など具沢山で贅沢な「デラックス天」が人気。お好み焼きは焼き上げるまでに15分ほどかかるので、事前に電話をしておくと受け取りがスムーズだ。

【メニュー価格】
デラックス天 900円
※価格は税別

つくし

住所
東京都台東区浅草2-4-13
電話番号
050-5484-4024
(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
営業時間
11:00~23:00
(L.O.22:30、ドリンクL.O.22:30)
定休日
不定休日あり
毎週火曜日は、不定休日となり前日までにお電話を頂ければ幸いです。
ぐるなび
https://r.gnavi.co.jp/b843100/

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。

焦げたソースの風味が懐かしい『福ちゃん』の焼きそば

日本最古の地下街と言われる「浅草地下商店街」で昭和40年頃に創業したこちらのお店は、東京メトロ銀座線浅草駅の改札を抜けたすぐ目の前にある。

もっちりとした太めの平打ち蒸し麺が特徴の焼きそばは、具材はシンプルにキャベツと牛スジのみ。このシンプルさ故にソースの香ばしさ、牛スジのうまみがしっかりと感じられる。鉄板で仕上げるからこその、ちょっと焦げた風味も懐かしい。シンプルな焼きそばに、目玉焼きやカレーをトッピングするのもおすすめだ。

【メニュー価格】
鉄板焼きそば 350円
牛すじ焼きそば 500円
※価格は税込

福ちゃん

住所
〒111-0032 東京都台東区浅草1-1-12 浅草B街
電話番号
03-3844-5224
営業時間
11:30~21:00、土・日11:00〜20:00
定休日
定休日 月曜
ぐるなび
https://r.gnavi.co.jp/68xz4fjz0000/

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
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2㎝以上の分厚いヒレカツがジューシー! 『キングステーブル』のヒレカツサンド

大正2年に精肉店として創業。肉の特長を熟知しており、カツサンドに最適なヒレ肉を選んで使っているのだという。

2㎝以上はある分厚いヒレカツを挟んだサンドイッチはボリュームたっぷり! しっとりとやわらかいヒレ肉は、冷めてもぺろりといただける仕上がり。パンをトーストし、野菜を挟まないなどの工夫をしているからこそ時間が経っても味が落ちないという。むしろ、出来立てよりも冷めた方がパンに味が馴染んでおいしいくいただけるため、テイクアウトにもってこいだ。

【メニュー価格】
ヒレカツサンド 550円
※価格は税込

キングステーブル

住所
〒111-0032 東京都台東区浅草5-71-9
電話番号
03-5825-4129
営業時間
10:00~19:00(売り切れ次第終了)
定休日
定休日 無休

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創業130年の老舗『竹松鶏肉店』の焼鳥

創業130年のこちらは、鶏肉はもちろん、鶏肉総菜だけで27種ものメニューを扱う。店がある千束通り商店街は観光エリアから外れているため、地元密着な雰囲気が色濃く、素朴な佇まい。

この店の焼鳥は、新鮮な鶏肉を使用しており、プリプリとした弾力のある食感が特長。一番の人気メニューは「なか焼き」という手羽先を焼いたもので、三社祭のときには1万本も売れるそうだ。隅田川花火大会に合わせて予約も受け付けている。

【メニュー価格】
焼鳥(1本) 200円
なか焼(100g) 200円
※価格はすべて税込

竹松鶏肉店

住所
〒111-0032 東京都台東区浅草3-38-3
電話番号
03-3874-4372
営業時間
9:00~20:00頃(イベント等により変動あり)
定休日
定休日 水曜
公式サイト
http://senzokudori.com/?page_id=243

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
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東京で一番古いおにぎり専門店『おにぎり浅草宿六』のおにぎり

言問通りに面した、東京で一番古いおにぎり専門店。昭和29年に創業し、現在は2代目と3代目が親子で切り盛りしている。

生の具材を使ったもの以外なら、1個からテイクアウト可能。ひとつひとつ手で握るため、数が必要な場合は事前に電話しておくのがベター。大釜で炊いたコシヒカリ、日本各地から厳選して取り寄せた具材を職人技で握る。香り豊かな江戸前の海苔で包まれたおにぎりは、しみじみとうまい。

【メニュー価格】
鮭 290円
あみ 270円
※価格はすべて税込

おにぎり 浅草 宿六

住所
〒110-0000 東京都台東区浅草3丁目9-10
電話番号
03-3874-1615
営業時間
11:30~16:30(閉店17:00)、18:00~翌1:30(閉店翌2:00、材料がなくなり次第閉店、水曜は昼のみ、日曜は夜のみ)
定休日
定休日 無休
ぐるなび
https://r.gnavi.co.jp/m94jcd270000/

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サンドイッチや総菜パンが充実した『ケーキショップ テラサワ』

創業は昭和25年。ケーキショップと銘打っているがサンドイッチや総菜パンなども充実している。

植物性と動物性の生クリームをブレンドし、軽い食感ながらもミルクの甘みが感じられる「生クリームコロネ」は特におすすめ。 ほかにも、食べやすいように焼きそばを包んでから火を通した「焼きそばパン」や、隅っこまでぎっしり具の詰まった「ミックスサンド」など2代目店主の“おいしいものを食べてほしい”という情熱がどの商品にも感じられる。

【メニュー価格】
ミックスサンド 540円
焼きそばパン 162円
えびバーガー 313円
生クリームコロネ 162円
※価格はすべて税込

ケーキショップ テラサワ

住所
〒111-0032 東京都台東区浅草6-18-16
電話番号
03-3875-5611
営業時間
7:30~18:30、土曜7:30~17:00
定休日
定休日 日曜・祝日

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大正10年創業! 肉汁溢れる『セキネ』の肉まん

大正10年にパン屋として創業、その後、昭和29年に大衆レストランとして生まれ変わった。当時、そのレストランを訪れた客のお土産用に販売されていたのが、シューマイと肉まんだ。

肉まんのあんには玉子などのつなぎを使用していないので、豚肉と玉ねぎのうまみがダイレクトに感じられ、ぎゅっとつまった粗挽き肉の食感も楽しい。温かい肉まんからは肉汁がじわっと溢れてくるので、最初のひとくちは注意深くかぶりつこう。

【メニュー価格】
肉まん(1個) 260円
※価格は税込

セキネ

住所
〒111-0032 東京都台東区浅草1-23-6
電話番号
03-3841-5230
営業時間
11:00~20:00
定休日
定休日 無休

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甘じょっぱい蜜の味が後を引く! 『大学いも 千葉屋』の大学いも

昭和25年の創業当時から、メニューは大学いも、切り揚げ、ふかし芋のみ。9月から1月下旬までは鹿児島県産の紅さつま、2月から8月までは千葉県産の紅高系を使用している。2代目曰く「どちらも、ほくほくとした芋らしいさつま芋」で、蜜を絡めたときにちょうどよい甘みになるのだという。

揚げたさつま芋は、表面はカリッと、中はほくほくもっちりとした食感。大学いもは大ぶりにカットされているが、甘じょっぱい蜜のうまさも相まって、伸ばす手が止まらない。

【メニュー価格】
大学いも(400g) 740円
※価格は税込

大学いも 千葉屋

住所
〒111-0032 東京都台東区浅草3-9-10
電話番号
03-3872-2302
営業時間
10:00~18:00、日曜・祝日10:00~17:00
定休日
定休日 火曜

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