「塩麹」は炊飯器でカンタンに作れる! ほっとくだけで完成する「自家製 塩麹」レシピと絶品アレンジ

2017年04月11日
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「塩麹」は炊飯器でカンタンに作れる! ほっとくだけで完成する「自家製 塩麹」レシピと絶品アレンジ
Summary
1.炊飯器に入れてほっておくだけで作れる「塩麹」レシピ
2.「豚肉」は塩麹に漬け込むことで脂が分解されて上品な甘みになる
3.「鶏ハム」は塩麹の酵素の働きでしっとり食感に仕上がる

すべて炊飯器におまかせ! 「自家製 塩麹」の基本の作り方

一時期大ブームとなり、今ではすっかり定番となった「塩麹」。
調味料としていつもの料理に使うだけで、食材のうまみや甘みを引き出してくれる調味料だ。料理の仕上がりの違いを実感し、今でも活用しているという人も多いのではないだろうか。

ところでこの塩麹、市販のものを買うのが一般的で、「自家製する」ということにはあまり馴染みがないのでは? 「発酵」と聞くだけでなんだか難しそうで敬遠してしまうかもしれないが、今回紹介する作り方は驚くほどに簡単。通常、発酵させるために2~3週間かかるところを、「炊飯器」を活用することで5時間で完成させることができるのだ。

使用する材料は「乾燥米麹」、「塩」、「水」のみ。余計なものの入らない、麹本来の味わいを楽しむことができる。手作りした塩麹の味わい深さにはきっと驚くはず。それではさっそくレシピを見ていこう!

<レシピ>

■材料(作りやすい量)
・乾燥米麹 … 200g
・塩 … 50g
・ぬるま湯(60℃以下) … 400cc
 ※60℃を超えると麹が発酵しなくなってしまうので注意

■作り方(調理時間:5時間)
① 乾燥米麹はほぐして、ボウルに入れ、塩と手ですり合わせる。(麹をすり潰すように)

② 炊飯器に①とぬるま湯を入れ、保温ボタンを押し、蓋を開けてキッチンペーパーをかぶせた状態で5時間保温すれば完成。

(※煮沸した保存瓶に入れ、冷蔵庫で保存する。3カ月程度で食べきってください。)

2ステップで完成してしまう上、炊飯器に入れたらほったらかしでOKなのでとっても簡単! 休日のちょっとした空き時間にもちゃちゃっと作れそう。

それでは、自家製塩麹を活用したアレンジレシピも紹介していこう!

塩麹効果で豚肉もやわらかジューシー!「塩麹豚の薬味混ぜご飯」

豚肉の甘みと薬味の香りが相性抜群な混ぜご飯は、脂っこさがなくさっぱりとした品のある味わい。
塩麹に含まれる消化酵素「リパーゼ」には、脂肪を分解する働きがあると言われている。その働きによって豚肉はやわらかくジューシーに、そして脂っぽさも軽減されて上品な味わいに仕上がるのだ。

<レシピ>

■材料(2合分)
・豚バラ薄切り肉 … 200g
・ミョウガ … 3本
・大葉 … 4〜5枚
・柚子胡椒 … 小さじ1/2
・米 … 2合
・塩麹 … 大さじ1
・[A]水 … 400cc
・[A]生姜(すりおろし) … 1かけ分
・[A]ニンニク(すりおろし) … 1かけ分
・[A]顆粒だし … 5g

■下準備
・豚バラ薄切り肉は食べやすい大きさに切り、塩麹で揉む。
・ミョウガは小口切りにする。
・大葉は千切りにする。


■作り方(調理時間:40分)
① 炊飯器に洗ったお米を入れ、大葉、ミョウガ、柚子胡椒以外の材料を入れ、炊飯する。

② ①が炊き上がったら、ミョウガ、大葉、柚子胡椒を混ぜ合わせる。

パサつき感ゼロ! 柔らかくてうまみがギュッと詰まった「塩麹鶏ハム」

パサつきがちな鶏ハムも、タンパク質を分解してくれる酵素のはたらきによって、やわらかくしっとりとした食感を楽しむことができる。また、分解されたタンパク質はうまみ成分であるアミノ酸に変わるため、おいしさもアップして一石二鳥!

<レシピ>

■材料(2人分)
・鳥モモ肉 … 1枚分(300g程度)
・塩麹 … 大さじ1
・ローズマリー … 適量

■作り方(調理時間:3時間)
① 鳥モモ肉は観音開きにし、フォークで数カ所に穴を開けたら塩麹を揉み込む。

② ①の鳥モモ肉にローズマリーをのせてくるくると巻き、ラップで包んだら両端を縛る。

③ 鍋に水をたっぷりと入れ、沸騰させたら火を消して②を入れ、蓋をして3時間程度放置する。

日本で古くから親しまれてきた「塩麹」。自家製塩麹は、スーパーで買うのに比べれば手間はかかるが、麹本来の味を楽しむことができるのがメリット。紹介した通り、材料は3つだけ。炊飯器まかせで作れるので、ぜひ気軽に試して、自家製ならではのおいしさを味わってみて!




<レシピ作者プロフィール>
河瀬璃菜 りな助(料理研究家・フードコーディネーター)
1988年5月8日生まれ。福岡県出身。フードクリエイティブファクトリー所属
料理好きな母のもとで育ち、食に携わる仕事に就きたいという思いを自然と持つようになりました。両親が共働きで常に忙しくしていましたが、食卓を囲み食事を一緒に食べることで自然と会話が生まれ、どんなに忙しくてもコミュニケーションを大切にすることができました。そんな経験から、食卓でのコミュニケーションは大変重要で気づきの多いものだと私は思っています。「食を通して大切な人との暮らしをもっと楽しく」という意図に基づき、レシピ開発や料理教室講師、イベント企画運営、メディア出演、コラム執筆、執筆プロデュースなど、食に関わる様々な活動をさせていただいています。2014年7月よりフードクリエイティブファクトリーの執筆プロデューサーに就任し、月間70本の記事をプロデュースしています。

著書「ジャーではじめるデトックスウォーター」「決定版節約冷凍レシピ」「発酵いらずのちぎりパン」
Blog: http://lineblog.me/linakawase/
Twitter:https://twitter.com/linasuke0508
HP:http://foodcreativefactory.com/

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