「余ったビール」を使えば料理がもっとウマくなる! 家呑み後に作りたい「絶品ビール料理」レシピ3選

2018年01月02日
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「余ったビール」を使えば料理がもっとウマくなる! 家呑み後に作りたい「絶品ビール料理」レシピ3選
Summary
1.飲み会で残った「ビール」を活用した、絶品ビール料理レシピ3選
2.肉はビールで漬け込むだけで、柔らかジューシーになる!
3.苦みが絶妙な「ビールドレッシング」は想定外のおいしさ

友人を招いて家呑みをすると、中途半端に余ってしまうことがある「ビール」。ビールは一度缶を開けてしまうと炭酸が抜けてしまうので、もったいないと思いつつもそのまま捨ててしまった経験がある人も多いのでは?

そこでひとつご提案。余ったビールを料理に活用してみるのはいかがだろう?
実は、ビールを料理に活用することは、ビールに馴染み深いイギリスやドイツ、ベルギーなどの国では珍しくない方法なのだ。

それではさっそく、余ったビールを活用できるレシピを3つ紹介していこう。炭酸が抜けてしまったビールでも問題なくおいしく仕上がるので、ぜひお試しあれ!

【1】ビールの香りで上品な味に! アイルランド発祥の「ギネスドコーンビーフ」風煮込み

アイルランド発祥の牛肉の煮込み料理に「ギネスドコーンビーフ(ビーフアンドギネス)」というものがある。本来はギネスビールで煮込む料理だが、日本のビールで作ってもとてもおいしく仕上がるのだ。
ビールの風味が悪目立ちすることなく、むしろ麦芽の香りとハーブの香りの相性が抜群によい。舌に残る苦みが心地よく、牛肉を上品にいただける一品だ。

■材料(2人分)

・ニンニク … 1かけ
・タマネギ … 1/2個
・ニンジン … 1/2本
・パセリ … 3g
・牛肩バラかたまり肉(なければ他の部位のかたまり肉) … 600g
・オリーブオイル … 大さじ1
・きび砂糖 … 小さじ1
・ビール … 350ml
・[A]水 … 400ml
・[A]顆粒コンソメ … 小さじ2
・[A]シナモンパウダー … 小さじ1/6
・[A] ローリエ … 1枚
・[A] 塩 … 小さじ1/3
・[A] 粒黒コショウ … 6粒

■作り方 (調理時間:80分)

① ニンニクは皮をむいて包丁の腹でつぶす。タマネギはくし切りにする。ニンジンは皮をむいてひと口サイズに切る。パセリはみじん切りする。牛肩バラかたまり肉は大きめのひと口サイズに切る。

② 鍋にオリーブオイル、ニンニク、タマネギ、ニンジンを入れて中火で熱し、タマネギが透き通ったら牛肉、きび砂糖を加えて牛肉の色が変わるまで炒める。

③ ビール、パセリ、Aを加えて煮立ったら弱火にし、60分煮る。味見をして、お好みで塩、コショウ(分量外、適量)で味を調える。

【2】ビールの力で豚肉もやわらかジューシー!「ビール漬けスペアリブのグリル」

ビールには肉を柔らかくする効果があるのをご存じだろうか。

ビールには「アルコール」と「炭酸」が含まれているが、アルコールには肉の組織を壊す働き、炭酸には肉の保水性を高める働きがあるため、漬け込んでおくことで肉が柔らかくジューシーに仕上がるとされているのだ。また、酒に漬けることで肉の臭みをとる効果も期待できる。

ビールに含まれる糖分によって少し焦げ付きやすくなっているため、焦げそうになったらアルミホイルをかぶせて焼くのがポイントだ。

■材料 (2人分)

・ニンニク … 1かけ
・生姜 … 1かけ
・スペアリブ … 6本
・塩 … 小さじ1/4
・[A]ビール … 100ml
・[A]醤油 … 大さじ1
・[A]ハチミツ … 大さじ1/2
・オリーブオイル … 小さじ1
・イタリアンパセリ … 適量

■作り方 (調理時間:60分)

① ニンニク、生姜はすりおろす。スペアリブに塩をすり込む。

② ポリ袋にニンニク、生姜、Aを入れ、スペアリブを加えてもみ込んで30分漬けておく。

③ オーブンを200℃に予熱し、②の肉を取り出しクッキングシートを敷いた天板に並べる。オリーブオイルをかけ、20分焼いて中まで火を通す。(※焼いている途中、表面が焦げ付くようであればアルミホイルをかぶせる。漬け汁は捨てずにとっておく。)

④ フライパンに、③で残しておいた漬け汁を入れて中火で熱し、少しとろみがつくまで煮る。

⑤ ③を④に絡めてから器に盛り、イタリアンパセリを添える。

【3】ビールの苦みが引き締め役に! クリーミーなのに爽やかな「ビールドレッシング」

ビールが少しだけ余ってしまった時に試してみてほしいのが、ビールドレッシングだ。

ビールの味を想像するととてもドレッシングには向かなそうに思えるが、牛乳のコクとオリーブオイルのまろやかさが合わさることで、ビールの苦みがサラダ全体の印象を引き締める、さっぱりとしたドレッシングに仕上がる。

どんな野菜ともよく合うが、このドレッシングの苦みと特によく合う野菜の組み合わせと共にご紹介しよう。

■材料 (2人分)

<ビールドレッシング>
・[A]ビール … 大さじ2
・[A]牛乳 … 大さじ3
・[A]オリーブオイル … 大さじ1
・[A]酢 … 大さじ1/2
・[A]醤油 … 小さじ1
・[A]ハチミツ … 小さじ1
・[A]塩、コショウ … 適量

<サラダ>
・レタス … 3枚
・パクチー … 15g
・赤タマネギ … 1/6個
・ミニトマト … 6個
・ミックスナッツ … 20g

■作り方 (調理時間:15分)

① レタスはひと口サイズに切る。パクチーは3cm幅に切る。赤タマネギは薄切りして水に3分さらして水気を切る。ミニトマトはヘタを取って半分に切る。ミックスナッツは粗みじん切りする。

② レタス、パクチー、赤タマネギ、ミニトマト、ミックスナッツを混ぜる。

③ ボウルにドレッシングの材料Aをすべて入れて混ぜる。

④ 器に②を盛り、③のドレッシングをかける。


家呑みをするとどうしても余りがちなビールだが、今回紹介するレシピを活用すれば、メイン料理や副菜としておいしくいただくことができる。ビールの種類によって味も変わるので、さまざまな種類のビールで試して、味わいの違いを楽しんでみてほしい。


【レシピ制作者プロフィール】
管理栄養士・料理研究家
五十嵐ゆかり(フードクリエイティブファクトリー・マネジメント)

著書に「食材の栄養素を最大限に引き出す便利帖」や「発酵いらずのちぎりパン」、「塩レモンでつくる基本のおかず」など。

運営レシピサイト グルテンフリーLIFE:https://glutenfree-life.com/
Blog:http://lineblog.me/igarashiyukari/
Twitter:https://twitter.com/igarashi_yukari


【撮影・執筆制作】
フードクリエイティブファクトリー
「あなたとあなたの大切な人との暮らしをもっと穏やかで創造的に」を企業理念とする食のクリエイティブに特化した企画制作チーム。
食の企画、レシピ・商品開発、執筆、メディア出演、
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