『モンサンクレール』のスーシェフが独立!香りを愉しむパティスリー『ラトリエヒロワキサカ』【武蔵小杉】

2018年12月22日
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『モンサンクレール』のスーシェフが独立!香りを愉しむパティスリー『ラトリエヒロワキサカ』【武蔵小杉】
Summary
1.いますぐ食べたい! 名パティスリー『モンサンクレール』の元スーシェフが作る絶品スイーツ
2.繊細かつ芸術性の高いスイーツは、素材の良さを引き出す“香り”に注目
3.焼き菓子も充実! 焼き立て「フィナンシェ」と大人気の「ガトーブルトン」は必食

『モンサンクレール』出身パティシエの店『ラトリエヒロワキサカ』が武蔵小杉にオープン

東急目黒線武蔵小杉駅から徒歩約3分の好立地に2018年8月にオープンした『L’ATELIER HIRO WAKISAKA(ラトリエヒロワキサカ)』は、黒のフレームを施した外観とシックなグレーの内装が印象的なお店。

店内からはふんわりと甘い、焼きたてのお菓子の香りが漂っている。

オーナーシェフパティシエの脇坂紘行(わきさか ひろゆき)さん(写真上・左)は、自由が丘の名パティスリー『Mont St.Clair(モンサンクレール)』でスーシェフを務めた実力派。
奥様の永(はるか)さん(同・右)は、ヴァンドゥーズ(お菓子を専門に販売するスペシャリスト)として“幅広い知識でシェフと客の想いを繋げるおもてなしのプロ”。
スタイリッシュながらも温かみのある店作りは、笑顔の似合う二人の雰囲気そのものだ。

見た目の美しさと味わいはもちろん、“香り”を大切にした脇坂シェフのスイーツ

脇坂氏のスイーツのこだわりは“香り”にある。

「“香り”を味わいを構成する大切な要素の1つと考え、お菓子作りを通して、お客様の幸せな記憶に残る一品を提供していきます」(脇坂シェフ)。

▲同店のロゴ(写真上)にパフュームの絵柄が描かれているのも“香り”への思い入れの深さが込められている。

例えば、「ネグレスコキャラメル」(写真下)はヘーゼルナッツの香りを最大限に引き出すため、厳選したナッツを擦り潰し、手作りのペーストを作ることから始まる。

この手間ひま惜しまず作られた贅沢なペーストは、芳醇なナッツの香りを感じられ味わいも格別。この自家製ヘーゼルナッツペーストを使用したムースに、自家製プラリネが合わさることで、この上なく優雅で甘美なお菓子が完成する。

また「センチュール」(写真下)は脇坂シェフの香りへのこだわりを体感できる逸品。

紅茶とショコラ、木苺とショコラの2種類のムースに紅茶のクリーム、フリュイルージュ(イチゴやラズベリーなどの赤い果実)のコンフィチュール、フランボワーズのコンポート、ビスキュイショコラ(チョコレート味のスポンジ生地)、タルト生地とそれぞれのパーツごとに香りが構成されており、味の層と共に香りも次々と変化する。

一口食べると、甘酸っぱいフランボワーズにアールグレイの香りが押し寄せる。その後ショコラのキレの良い苦みの華やかなハーモニーが広がり、最後は上品で爽やかな後味が口の中でしばらく続く。その移り変わりをぜひゆっくりと味わって欲しい一品だ。

秋冬のお楽しみ! 「モンブラン」がバリエーション豊かに揃う

秋からはモンブランが3種類登場する。

「栗のタルト」(写真上・左)はサクサクのタルト生地の土台に、軽やかなクレームシャンティと口当たりの良いカスタードクリーム、それらを包み込むマロンペーストが三重奏を奏でる。ゴロンと入った栗の渋皮煮がほろほろと口の中で崩れ、完璧なバランスの王道のモンブラン。

栗をじっくり味わいたい人には「利平栗(りへいぐり)のモンブラン」(同・中央)がおすすめ。香りが良く甘みの強さが特徴の熊本県産の最高級品種「利平栗」を使ったクリームやペーストは、濃厚な栗の味や香りをしっかりと堪能できる。サクサクのメレンゲ生地が、主役の栗の風味を引き立て、自家製の和栗のコンポートが重厚感を際立たせる。

「モンブランシトロン」(同・右)はマロンクリームの中に、レモンの香りを移したクレームシャンティ、レモンマーマレード、レモンのメレンゲと多方面から爽やかさが通り抜ける進化系モンブラン。主張しすぎないレモンの風味と栗のまろやかな組み合わせは、栗の新たなスタンダードになるのではないかと思うほど、相性抜群!

特別な日じゃなくても食べたい! 定番ケーキや手頃な品も

ショートケーキなどの定番ケーキも手頃な値段から楽しめると人気。

ファミリー層に人気の高い「イチゴのショートケーキ」(写真上・左)や「ラトリエプリン」、「シュークロッカン」(同・右)も『ラトリエヒロワキサカ』らしい洗練された美しさ。

「シュークロッカン」(シュークリーム)は、注文を受けてからその場でクリームを入れることで、香ばしい皮のサクサク感が保たれる。1個280円という価格で、普段使いできそうなメニューがあるのも同店の魅力のひとつ。

手土産なら焼き菓子もおすすめ! 雑誌やメディアでも注目の「ガトーブルトン」

フランスブルターニュ地方の伝統菓子「ガトーブルトン キャラメルサレ」(写真上)は、キャラメルの繊細な苦味と甘みのバランスが秀逸。 
トースターで温め直すことで、バターたっぷりの豊潤な香りが充満し、さっくりとした生地の中から絶妙なバランスで塩味の効いたキャラメルが流れ出す。香りとビジュアルに思わず頬が緩む、幸せな気持ちになる焼き菓子だ。

「フィナンシェ」(写真上)もおすすめの一品。
フィナンシェは随時3種類。定番商品のシンプルな「ナチュール」やメープル風味の「エラブル」の他、香り高いリンゴがアクセントの「ポムキャラメル」など季節ごとに登場するフィナンシェもある。

「フィナンシェナチュール」にはフランス・ノルマンディー地方『イズニーサントメール酪農協同組合』の発酵バターを使っており、焼きたては表面カリッと、中はふんわり。芳醇なバターの香りがジュワーっと広がる。生地にたっぷり使用された“アーモンドの女王”とも言われる最高峰の「マルコナ・アーモンド」の香りもまた贅沢。運良く焼き上がりに遭遇したら、ぜひその焼きたての味わいと食感を楽しんでほしい。

フィナンシェは焼きたてに出逢えなくても充分に楽しめるのでご安心を。できたてから数日後はバターがしっとりと生地に馴染み、焼きたてとはまた違うしっとりホロリとした食感が後を引く。

▲焼き菓子の詰め合わせが入ったギフトボックスはシンプルで高級感のあるパッケージ。

“美しさ”、“おいしさ”、“香り”を兼ね備えた、脇坂シェフのスイーツ。
今後はオイルに香りを移した“オリジナルアロマオイル”を使ったボンボンショコラのラインナップも充実させたいとのこと。
手間ひま惜しまず、丁寧に作られた『ラトリエヒロワキサカ』のお菓子は、贈る側も贈られる側にも幸せな記憶を残すに違いない。


【メニュー】
栗のタルト 500円
利平栗のモンブラン 620円
モンブランシトロン 520円
センチュール 520円
ネグレスコキャラメル 500円
イチゴのショートケーキ 520円
ラトリエプリン 280円
シュークロッカン 280円
ガトーブルトン キャラメルサレ 1,250円
フィナンシェ ナチュール 220円、ポムキャラメル 240円、エラブル 200円
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。また、価格はすべて税別です。

L’ATELIER HIRO WAKISAKA(ラトリエヒロワキサカ)

住所
〒211-0063 神奈川県川崎市中原区小杉町2-276-1 パークシティ武蔵小杉ザガーデンタワーズイースト 1F
電話番号
044-281-3865
営業時間
11:00~19:00
定休日
月曜
公式サイト
https://www.lhw.jp

上記は取材時点での情報です。現在は異なる場合があります。

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