炊飯器で作れる「ショコラスイーツ」が絶品! バレンタインにもオススメの簡単スイーツレシピまとめ

2017年01月31日
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炊飯器で作れる「ショコラスイーツ」が絶品! バレンタインにもオススメの簡単スイーツレシピまとめ
Summary
1.まるでお店の味! しっとり濃厚な「炊飯器ブラウニー」
2.濃厚クリーミーな味わいが絶品な 「炊飯器チョコレートプリン」
3.チョコとクリームチーズが相性抜群! 「炊飯器マーブルチョコチーズケーキ」

もうすぐバレンタイン。手作りスイーツに挑戦したいと思いつつも、「オーブンがない…」「ケーキ型なんか持ってない…」と、諦めている方も多いのでは? そこで今回は、どのご家庭にもある炊飯器を使った、お手軽なショコラスイーツのレシピをご紹介。
オーブンやケーキ型などは不要。炊飯器に材料を入れてスイッチを押せば、あとはほったらかしでOK。普段お菓子作りをしない人でも、炊飯器におまかせなので失敗知らず。
炊飯器で作ったとは思えないおしゃれな見た目のショコラスイーツで、手作りバレンタインを楽しもう。

1.ナッツのザクザク食感と爽やかなベリーの酸味がアクセント! 「炊飯器ブラウニー」

香ばしいミックスナッツとドライクランベリーの甘酸っぱさがアクセントになった濃厚ブラウニー。レシピは粉を極力少なめに使用しているため、しっとりとした焼き上がり。今回はミルクチョコレートで甘く仕上げたが、ビターチョコレートに替えて甘さ控えめに作るのもおすすめ。

<レシピ>

■材料(作りやすい分量)
・バター … 40g
・ミルクチョコレート … 100g
・卵 … 2個
・ホットケーキミックス … 50g
・ココアパウダー … 大さじ3
・きび砂糖 … 大さじ3
・ミックスナッツ … 50g
・ドライクランベリー … 20g

■作り方(調理時間:10分、炊飯時間:60分程度)
① 耐熱ボウルにバターを入れ、ミルクチョコレートを手で砕いて加えたら600Wのレンジで1分30秒ほど加熱して溶かす。

② 卵を溶いて①に加えて混ぜる。さらにホットケーキミックス、ココアパウダー、粗みじん切りにしたミックスナッツ、ドライクランベリーを加えて混ぜる。

③ 炊飯器の内釜にバターを薄く塗り(分量外、適量)、②を流し入れて普通モードで炊く。(※)

④ 粗熱が取れたら取り出し、ひと口サイズに切り分ける。

(※)炊き上がったら生地の中心に竹串を刺してみて、生焼けの生地がくっついてきた場合はもう1度普通モードで炊く。2度炊いても生地はパサパサにはならないので、気にせず炊飯してしまってOK。炊飯器によっては、炊き上がり後すぐにはスイッチが押せないものや、スイッチを押してもすぐに炊きあがってしまうものがある。その場合は一旦内釜を取り出して、15分程冷ましてから再度炊くようにする。

2.生クリームとチョコがたっぷり! 濃厚なめらかな「炊飯器チョコレートプリン」

生クリームとミルクチョコレートをたっぷり使って作る、濃厚なチョコプリン。ホイップクリームやベリー、ミントをトッピングに飾れば、華やかな見た目でプレゼントにぴったり。炊飯器でおいしく作るポイントは、最後まで炊き上げないこと。途中で保温モードに切り替えることで、加熱し過ぎずにしっとりと仕上がる。

<レシピ>

■材料(作りやすい分量)
・ミルクチョコレート … 60g
・きび砂糖 … 小さじ2
・卵黄 … 2個
・生クリーム … 200ml
・ホイップクリーム … 適量
・ラズベリー、ブルーベリー … 適量
・ミントの葉 … 適量

■作り方(調理時間:10分、炊飯時間:60分程度)
① 耐熱ボウルにミルクチョコレートを手で砕いて入れ、生クリームを加えて600Wのレンジで1分30秒ほど加熱して溶かす。

② ①にきび砂糖、卵黄を加えて混ぜたら、耐熱容器(カップなど)に流し入れる。

③ 炊飯器の内釜に②を耐熱容器ごと入れる。耐熱容器の8分目にかぶる程度を目安に、炊飯器の内釜に熱湯を注いだら、普通モードで炊く。蒸気が上がってきたらスイッチを切って保温モードに切り替え、そのまま40分おく。

④ 容器を取り出し、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす。

⑤ ホイップクリームを絞り、お好みでココアパウダー(分量外、適量)を振る。ラズベリーやブルーベリーをのせ、ミントの葉を飾る。

3.マーブル模様で上級者風! ギフトにぴったりな「炊飯器マーブルチョコチーズケーキ」

チョコとプレーンの2種類のクリームでマーブル状にしたチーズケーキは、エレガントな印象でプレゼントにぴったり。甘さ控えめなので、甘いものが苦手な人へのプレゼントにもおすすめ。焼き上がり後、クッキングシートで包んで両端をリボンで結ぶだけで簡単に可愛くラッピングできる。

<レシピ>

■材料(作りやすい分量)
・ビスケット … 50g
・溶かしバター … 40g
・クリームチーズ … 200g
・砂糖 … 40g
・卵 … 2個
・生クリーム … 100ml
・レモン汁 … 小さじ1
・薄力粉 … 大さじ3
・ミルクチョコレート … 30g

■作り方(調理時間:10分、炊飯時間:60分程度)
① ポリ袋にビスケットを入れて細かく砕き、溶かしバターを加えて混ぜたら炊飯器の内釜に詰める。

② 耐熱ボウルにミルクチョコレートを手で砕いて入れ、600Wのレンジで1分30秒ほど加熱して溶かす。

③ 別のボウルにクリームチーズを入れてやわらかくなるまで練ったら砂糖を加えてよく混ぜる。卵を溶いて少しずつ加えて混ぜ、生クリーム、レモン汁、薄力粉を順に加えて混ぜ、3/4量を炊飯器の内釜に流し入れる。

④ ③の残り1/4量に②を混ぜたら、ティースプーンですくってプレーン生地に数カ所落とし、竹串でなぞるようにして模様をつける。

⑤ 普通モードで炊く。粗熱が取れたら皿に移し、冷蔵庫で冷やす。(※)

(※)炊き上がったら生地の中心に竹串を刺してみて、生焼けの生地がくっついてきた場合はもう1度普通モードで炊く。2度炊いても生地はパサパサにはならないので、気にせず炊飯してしまってOK。炊飯器によっては、炊き上がり後すぐにはスイッチが押せないものや、スイッチを押してもすぐに炊きあがってしまうものがある。その場合は一旦内釜を取り出して、15分程冷ましてから再度炊くようにする。



近年では、女性から男性に贈るだけでなく、友人同士でお菓子を交換する日としても定着しつつあるバレンタインデー。道具がないからと諦めずに、炊飯器を使って手作りの本格ショコラスイーツ作りに挑戦してみてはいかがだろうか。

<レシピ作者プロフィール>
五十嵐ゆかり(管理栄養士・料理研究家)
1987年生まれ、千葉県出身。減塩でもおいしく作れる料理のコツなど、日々の暮らしに取り入れやすい健康レシピを提案している。美容や健康にうれしい要素を取り入れたレシピを得意とする。企画、レシピ・商品開発、執筆、メディア出演、講演、イベント出演、料理教室など、多方面で活動中。魅力発信☆むつざわ未来ラボの一員としての出身地の千葉県長生郡睦沢町のPR、PAKUTASOフリー素材モデルとして福岡県三井郡大刀洗町のPRに携わるなど、地域活性化活動にも取り組んでいる。
著書に「食材の栄養素を最大限に引き出す便利帖」や「発酵いらずのちぎりパン」、「塩レモンでつくる基本のおかず」など。

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