上司ウケ抜群♡大人のための褒められチョコレシピ決定版!

2016年02月06日
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上司ウケ抜群♡大人のための褒められチョコレシピ決定版!
Summary
1.オトナなあなたにこそ手作りして欲しい!シックなバレンタインレシピをご紹介
2.とろける食感とココアのほろ苦さがたまらない「ボンボンショコラトリュフ」
3.グランマルニエの香りに高級感が漂う「ブラウニー」

街も心も華やぐバレンタインデー。ピンクやハートに溢れたギフトも可愛らしいけれど、シックでオトナなdressing読者の皆さまにオススメなのは、上質な素材で丁寧に仕上げる、高級感たっぷりのチョコレートレシピ。
口に入れた瞬間、鼻に抜けるお酒の香り。じっくりと味わうチョコレートのほどよい甘み。ほんのり漂うフルーツの香り…。
オトナだからこそ、素材とレシピにはとことんこだわって、あなたにしかできない上品かつ丁寧なギフトを作ってみてほしい。
とはいえ、工程はシンプルなのでお菓子作りに不慣れな方もご心配なく!

なめらかな口当たりとほろ苦いココアの香りが見事なバランスのボンボンショコラ

吉祥寺の人気パティスリー「レピキュリアン」の金子哲也シェフにご紹介いただいたのは「ボンボンショコラ トリュフ」のレシピ。

ボンボンショコラといえば、某失恋ドラマのシーンでもよく再現されていたように”テンパリング“の作業が必須。
”テンパリング”とは、チョコレートに含まれるカカオバターの結晶を最も安定した状態にする温度調整作業のこと。この作業を怠ると、チョコレートがくすんだり、口当たりにバラつきが出たりと、見栄えも食感も悪くなってしまう。
…そんなことを聞くと難しい印象を受けるかもしれないが、こちらのレシピで紹介するテンパリング作業はとってもシンプル。
溶かしたチョコレートの中に塊のチョコレートを追加し、 “溶けていく“という感覚がなくなるまでとにかく混ぜ続ける。徐々にツヤが出てきたら少量を別容器に移し、綺麗なツヤをキープしたまま固まるようであれば準備OKの合図だ。
「温度を気にするよりもチョコレートの表情を見てください。」という金子シェフの言葉通り、チョコレートの質感をしっかりと観察しながら進めよう。
あとは、丸めておいたガナッシュ(生クリームとチョコレートを溶かしたもの)にテンパリング後のチョコレートをコーティングして、カカオパウダーをまぶすだけで出来上がり。口の中で溶け出すチョコレートの香りを存分に味わって。

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しっとり食感のあとに広がる柑橘の香りがまさに大人味!な濃厚ブラウニー

子供から大人にまで愛される、東京都小金井市のカフェ「オーブンミトンはけの森」の小嶋ルミシェフにご紹介いただいたのは、「大人のブラウニー グランマルニエ風味」のレシピ。

密度ぎっしりの濃厚ブラウニーの中に、オレンジピールやドライアプリコットを忍ばせているため、あと味に広がるさわやかな柑橘風味が実に心地よい。
工程は混ぜて焼くだけというシンプルなものだが、その代わりに「混ぜる順番と温度は守ってくださいね」と小嶋シェフ。
焼き上がったあとはすぐにオーブンから取り出し、焼き過ぎないように注意。熱いうちに表面にグランマルニエ(オレンジリキュール)をたっぷり塗ることで、さらに風味豊かな仕上がりに。
定番のブラウニーとはひと味もふた味も違う、これぞまさに”オトナ味”。

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【記事提供元】
プロから学ぶ簡単家庭料理「シェフごはん」
「ボンボンショコラトリュフ」レシピ
「大人のブラウニー グランマルニエ風味」レシピ