あなたのパスタはもっとおいしくなる!熟練シェフ直伝のモッチモチ♡パスタレシピ

2016年02月20日
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あなたのパスタはもっとおいしくなる!熟練シェフ直伝のモッチモチ♡パスタレシピ
Summary
1.ショートパスタを使いこなせば、休日ランチの幅とレベルがぐーんとアップ!
2.バジル不要!? ナポリ流「ジェノヴェーゼ」は玉ねぎの甘さを最大限に引き出して
3.ゴルゴンゾーラが豊かに香る、大人のショートパスタはワインにもピッタリ!

「パスタ」と言えば、日本ではスパゲティをはじめとするロングタイプが最も親しまれているが、イタリアにはロングタイプの他、マカロニのようなショートタイプや、団子状や板状のものまで幅広く存在し、地方独特のものも含めると全部でなんと650種類以上もあると言われている。
今回は日本ではあまり知られていない、「パッケリ」と「リガトーニ」というショートタイプのパスタレシピをご紹介。どちらも大きなスーパーや輸入食材の店などで手に入るので見つけたらぜひ買っておきたい。ロングタイプとは違ったモチモチ食感に、あなたもきっとハマってしまうはず。

食べ応えたっぷり!ナポリのジェノヴェーゼソースは玉ねぎの甘みを最大限に

ナポリのピザ職人コンクールで世界一の栄冠を勝ち取った名古屋大須の『ピッツェリアトラットリアチェザリ』の牧島昭成シェフにご紹介いただいたのは「玉ねぎと豚肉のパスタ(パッケリアッラジェノヴェーゼ)」のレシピ。

「緑色じゃないけど…?」と思う方もいるかもしれないが、ナポリでは玉ねぎと肉を使用したソースのことを「ジェノヴェーゼ」と呼ぶので、私たちが通常想像するバジルのジェノヴェーゼとは全くの別物だそう。
そして「パッケリ」とは筒状のショートパスタのこと。食感もしっかりとしていて存在感が抜群なので、濃い味のソースにもぴったりだ。筒の中にソースが入るとまた食感が変わるので、飽きずに最後までおいしくいただける。
おいしく仕上げるポイントは、豚肉と玉ねぎをしっかりと焼き色がつくまで炒めること。そうすることで旨みと甘みが増し、より味わい深い一皿に。仕上げに黒コショウとパルミジャーノを振りかけて、コクとアクセントもプラスしよう。

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ワインにもピッタリ!美しくクリーミーなゴルゴンゾーラソースで大人気分

「ミシュランガイド東京2016」で一つ星を獲得している、銀座の人気イタリアン『アロマフレスカ』の原田慎次シェフにご紹介いただいたのは「リガトーニゴルゴンゾーラクリームソース」のレシピ。

「リガトーニ」とは表面に筋が入った直径9㎜〜15㎜の太いマカロニのことで、クリーム系などのこってりしたソースと相性抜群。パスタソースに使用するゴルゴンゾーラチーズは一般的に2種類、マイルドな「ドルチェ」と辛口の「ピカンテ」があるが、今回はクリーミーに仕上げたいのでまろやかな「ドルチェ」がおすすめだ。
手際よく作るためには、パスタの茹で時間を計算してソース作りに取りかかることがポイント。深みのあるソースに仕上げるコツは、チーズの形が少し残っているくらいで完成させること。そうすることで、チーズから引き出される、まろやかさとコクの二層を味わうことができる。

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【記事提供元】
プロから学ぶ簡単家庭料理「シェフごはん」
「玉ねぎと豚肉のパスタ」レシピ
「リガトーニゴルゴンゾーラクリームソース」レシピ

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