夏が近づき、スパイシーなカレーが一際恋しくなる時期がやって来た。カレー好きならば有名店のカレーを味わうだけでなく、今まで食べたことの無いレアなカレーにも出逢いたいところ。そこで今回は、高級スイーツとのコラボや、昼にしか現れない店のカレーなど、通もまだ知らないであろう最新のカレー情報を一挙ご紹介。
1.世界で食べられるのはここだけ!『ピエール マルコリーニ』の銀座本店限定メニュー
ベルギー生まれの高級チョコレート店『ピエール マルコリーニ』。銀座本店では、世界各国の店舗で唯一、高級チョコレートをたっぷり使った「マルコリーニ カレー」がいただける。
カカオ78%の極めて上質なベネズエラ産クーベルチュールチョコレートを使い、繊細でスパイシーなヘーゼルナッツの風味をカレーにプラス。とろけるような牛バラ肉と、チョコレートとスパイスの見事な調和は、今までにない味わいだ。
セットの最後にはオリジナルのビタークーベルチュールを使用した、「チョコレートアイス」とコーヒー(または紅茶)が付く。提供時間は12時から14時、数量も20食と限られた、貴重なメニューとなっている。
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2.モデル、女優、デザイナーがハマる、インスタで話題のケニックカレー
驚安の殿堂ドン・キホーテ渋谷店の隣、東急本店向かいの雑居ビルに、昼間だけバーを間借りして営業しているカレー屋がある。その名は『Kenickcurry(ケニックカレー)』。
店の売りは、スパイスから手作りし、国産豚挽肉と野菜のみで仕上げた「ケニックカレー(無水キーマカレー)」。炙りチーズか、クリームチーズ、絹ごし豆腐、半熟卵のどれか1品、トッピングが無料で付く。
特に千葉から取り寄せた有機無農薬パクチーがメガ盛りになり、炙りチーズと半熟卵まで付く「ケニックパクチーズスペシャル」は一番人気。カリカリしたトッピングやスパイスと一体になったカレーに、モデルや女優、デザイナーたちも虜になっている。
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3.水を一切使わずに野菜の水分だけで煮込んだ、パキスタン・パンジャーブ地方の家庭料理
東急東横線で横浜から2駅、白楽駅近くにある『サリサリカリー』。こちらのカレーはパキスタンのパンジャーブ地方の家庭料理をマスターがアレンジ無しでそのまま再現し、水を一切使わずに野菜の水分だけで煮込んでいる。味付けは岩塩とスパイスのみだが、深いうまみに、辛さもスパイシーさも軽快な唯一無二の味わいだ。
サラダとチャイの3点セットで1,000円。クレイジーケンバンドのギターにしてその食情報の確かさで多くのグルメなファンも持つ、小野瀬雅生さんも「地球上で最も納得の行く1,000円の使い道」と評している。
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