【10分レシピ】モッツァレラチーズがひと手間で絶品おつまみに変身するお手軽アレンジレシピまとめ

「モッツァレラチーズ」にひと手間くわえて絶品おつまみを作ってみよう! ご紹介するのは3品。①たった10分で作れる「生ハムモッツァレラの唐揚げ」、②味噌のコクがアボカドに合う「彩り野菜と味噌漬けモッツァレラ」、③とろ~りチーズがたまらない「豚巻きモッツァレラの揚げ出し」。調理しやすいモッツァレラチーズ。アレンジ次第でレパートリーの幅はぐんと広がります。

2016年11月22日
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【10分レシピ】モッツァレラチーズがひと手間で絶品おつまみに変身するお手軽アレンジレシピまとめ
Summary
1.「モッツァレラチーズ」を使った絶品おつまみアレンジ5選
2.10分以内で完成するお手軽レシピばかり
3.焼いて、漬けて、揚げて…家飲みのレパートリーがぐんと広がる

モチモチ食感と歯切れの良さが特徴的な「モッツァレラチーズ」。家で食べるときは、トマトやバジルとともにカプレーゼにしたり、ちぎってサラダに入れたりと、シンプルに使うのが定番だ。でも、こんなにおいしいモッツァレラチーズをサラダだけに留めておくのはもったいない。調理しやすい食材なので、アレンジ次第でレパートリーの幅はぐんと広がる。
そこで今回は、簡単なのに主役級においしい、家飲みにぴったりなおつまみレシピをご紹介!

1.材料は3つだけ! たった10分で作れる「生ハムモッツァレラの唐揚げ」

揚げたてのモッツァレラチーズは、トロッと溶けている中にもモチッとした食感が残っていてクセになるおいしさ。熱を加えることによって生ハムの脂とチーズが絡み合い、見事なコンビネーションを生み出している。材料3つという手軽さも嬉しいポイント。

<レシピ>

■材料(1人分)
・キャンディモッツァレラチーズ(ボッコンチーニ) … 4個
・生ハム … 4枚
・小麦粉 … 適量
・揚げ油 … 適量


■作り方(調理時間:10分)
① モッツァレラチーズに生ハムを巻きつけたらまんべんなく小麦粉をまぶす。

② 180度に熱した揚げ油で①をキツネ色になるまで揚げる。
(※揚げすぎるとチーズが膨らみすぎて衣が破裂してしまうので、キツネ色になったらそのまま放置せずに取り出す)

2.味噌のコクがアボカドに合う!「彩り野菜と味噌漬けモッツァレラ」

アボカドと味噌。意外な組み合わせに思われるかもしれないが、味噌の風味をたっぷりと吸い込んだモッツァレラチーズは、アボカドの濃厚な味わいに驚くほどぴったり。チーズの塩気と味噌のうまみがスッキリとした白ワインによく合う、ワンランク上のおつまみだ。

<レシピ>

■材料(1人分)
・モッツァレラチーズ・・・1個
・アボカド・・・1/2個
・トマト・・・1/2個
・ブラックペッパー・・・適量
・[A]味噌・・・・大さじ1
・[A]みりん・・・小さじ1

■下準備
・モッツァレラチーズに合わせたAを塗りラップで包んだら半日冷蔵庫で寝かせる。


■作り方(調理時間:10分)
① アボカドは皮をむき5mm幅の薄切りにする。トマトはヘタをとり5mm幅の薄切りにする。モッツァレラチーズは5mm幅に切る。

② お皿にトマト、アボカド、モッツァレラチーズの順に盛り付けブラックペッパーをふる。

3.とろ~りチーズに豚肉のほどける食感がたまらない!「豚巻きモッツァレラの揚げ出し」

豚肉を巻いてカラッと揚げたモッツァレラチーズに、和風のだしをかけていただく創作居酒屋風メニュー。一見チーズ入りとはわからないシンプルな見た目だが、中を割るとチーズがとろ~っとあふれ出し、だしとチーズの香りがただよい食欲をそそられる。

ミルフィーユ状の豚バラ肉のほどけるような食感と濃厚チーズの組み合わせをひと口いただけば、そのおいしさの虜になること間違いなし。

<レシピ>

■材料(1人分)
・モッツァレラチーズ … 1個
・豚バラ肉 … 200g
・片栗粉 … 適量
・揚げ油 … 適量
・[A]めんつゆ(3倍濃縮) … 大さじ1と1/2
・[A]水 … 50cc
・[A]しょうが(すりおろし) … 1かけ


■作り方(調理時間:15分)
① モッツァレラチーズに豚バラ肉を巻きつけ片栗粉をまんべんなく全体にふる。

② 180度に熱した揚げ油で①がキツネ色になるまで揚げる。

③ 器に②を盛り、温めたAをかける。

4.和えるだけでこんなに華やか!「サーモンとカラフル野菜のキューブサラダ」

サーモンとモッツァレラチーズの相性は間違いなし。同じサイズにカットした彩り豊かな野菜と脂身たっぷりのサーモン、ひと口サイズのモッツァレラチーズを和えたら、見た目にも華やかなおもてなし料理の完成。オリーブオイルにポン酢を混ぜることで、味に締まりが出てついつい手が出てしまうおいしさに。

<レシピ>

■材料(1人分)
・サーモン … 100g
・キャンディモッツァレラチーズ(ボッコンチーニ) … 4〜5個
・キュウリ … 1/2本
・赤・黄パプリカ … 1/2個
・[A]オリーブオイル … 大さじ1
・[A]ポン酢 … 小さじ1
・[A]塩コショウ … 適量


■作り方(調理時間:10分)
① サーモン、キュウリ、赤、黄パプリカを1cm角に切る。

② 材料をすべてAと和える。

5.カプレーゼを丸焼きに!? 「丸ごとトマトの焼きモッツァレラグラタン」

「トマト」✕「モッツァレラチーズ」の組み合わせといえば「カプレーゼ」のイメージが強いが、それと同じ組み合わせでグラタンを作ってみると、全く違った味わいの熱々おつまみができあがる。くり抜いたトマトにチーズを詰めて焼くだけなのでとっても簡単。「あと一品…」にぴったりなメニューだ。

<レシピ>

■材料(1人分)
・トマト … 1個
・キャンディモッツァレラチーズ(ボッコンチーニ) … 4〜5個
・シュレッドチーズ … 適量
・ブラックペッパー … 少々
・パセリ(みじん切り) … 適量


■作り方(調理時間:10分)
① トマトは中身をくり抜く。

② くり抜いたトマトにモッツァレラチーズを詰め、上からシュレッドチーズをかける。

③ 180度に熱したトースターで②を加熱し、パセリ・ブラックペッパーをふる。

そのままでも、火を通してもおいしいモッツァレラチーズ。ちょっとしたひと手間を加えるだけで、テーブルが一気に華やぐおつまみに変身してくれる。普段の家飲みでも、ちょっとしたおもてなしにも使える簡単アレンジで食卓を彩ってみて。




<レシピ作者プロフィール>
河瀬璃菜 りな助(料理研究家・フードコーディネーター)
1988年5月8日生まれ。福岡県出身。フードクリエイティブファクトリー所属
「食を通して大切な人との暮らしをもっと楽しく」という意図に基づき、レシピ開発や料理教室講師、イベント企画運営、メディア出演、コラム執筆、執筆プロデュースなど、食に関わる様々な活動を行う。
2014年7月よりフードクリエイティブファクトリーの執筆プロデューサーに就任し、月間40本の記事をプロデュース。
著書「ジャーではじめるデトックスウォーター」「決定版節約冷凍レシピ」「発酵いらずのちぎりパン」など

Blog: http://lineblog.me/linakawase/
    http://foodcreativefactory.com/
Twitter:https://twitter.com/linasuke0508