赤身、ロース、タン、ハラミ…の牛肉ワールド!一流シェフが開いた、安くてウマい恵比寿の「牛串バル」

2018年05月29日
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赤身、ロース、タン、ハラミ…の牛肉ワールド!一流シェフが開いた、安くてウマい恵比寿の「牛串バル」
Summary
1.フレンチ出身のシェフが腕を振るう、気軽な“立ち飲み牛串バル”が恵比寿に登場
2.グループで行くなら、肉の塊を炭火で焼いた炭焼きグリルと自然派ワインで乾杯を
3.汁まで飲めるモツ煮、牛テール煮をのせたポテトサラダ……サイドメニューも充実

ひとりでも気軽に入れる、フレンチ出身シェフが切り盛りする「牛串バル」

おいしい肉を食べたいと思っても、グループで行く店ならいくらでも浮かんでくるのに、ひとりで気軽に入れるところとなるとなかなか候補が出てこない。そんな人におススメしたいのが、恵比寿駅から歩いて約2分のところにある『Butcher Yamamoto & Daughters(ブッチャーヤマモト アンド ドーターズ)』だ。

シェフの山本洋史さんは、フレンチレストラン『ひらまつ』で約20年腕を振るい、スーシェフ(副料理長)まで務めた人物。他にもさまざまな店の厨房に立ち、たくさんの食通の舌を楽しませてきた。

「『ひらまつ』以外にも、ビストロやワインバーを手がけてきたのですが、もう少し違うスタイルの店をやろうと考え、東京ではあまりない、いろいろな牛肉の部位が食べられる、気軽な“立ち飲み牛串バル”を始めようと思ったんです」(山本さん)

外からも分かる明るい雰囲気の店は、ひとりでも入りやすく、実際そういうお客さまも少なくないそう。「ひとりで来て牛串を2~3本とワインを飲んで帰る方もいらっしゃいますし、何人かのグループでいろいろ頼んでシェアしながら食べていかれる方も多いですね」(山本さん)

また、別のところで飲んだ後、2軒目、3軒目として訪れる人もいるそうで、いろいろな使い方に対応できるオールマイティな店となっている。

オリジナルソースで新たな味わいが広がる「牛串ワールド」

『ブッチャーヤマモト』では、赤身やロース、タンの他、ハラミやテールなどさまざまな部位の牛串が食べられる。また、焼き方は、種類によって火の入れ方を加減しており、レアに近いミディアムで提供される。

「人気があるのは特選黒毛和牛の内ハラミですね。肉はやわらかいんですが、食べごたえがあって、肉好きの方には味わってほしい一品です」(山本さん)

実際、レアすぎることもなくほどよい焼き加減で、噛むと口の中にジュワーッと肉のうまさが広がってくる。他の牛串もそれぞれおいしく、食べていると山本さんの細やかな仕事が感じられ、しばらく口の中に残る後味も楽しみたくなる。

また、肉に合わせて出てくる2種類のオリジナルソースにつけると、いっそううまみが増す。「塩を振って焼いているので、そのまま味わってもいいんですが、ソースをつけるとまた味が変わるので、オーダーいただいた肉に合わせてお出ししています」(山本さん)。

この日のソースは、パプリカを使ったオレンジ色の「パプリカグレイビー」と「ハニーマスタード」。さっぱりとしたパプリカグレイビーは赤身やロースにピッタリ。ハニーマスタードはほんのり甘さもあるソースだ。『ブッチャーヤマモト』の牛串は、そのまま食べてもよし、さらにソースをつけてもまた新たな味に出逢うことができるのだ。

牛串だけでなく、炭焼きグリルと一緒に自然派ワインも堪能したい!

『ブッチャーヤマモト』のもう一つのおすすめは、牛肉の塊を炭火で焼いた、「炭焼きグリル」だ。

「完全に肉汁を逃さないようにして肉のうまみを閉じ込めてお出しするので、30分~40分程度、時間を頂戴しますが、そちらも食べていただきたいですね。ロースと赤身があり、赤身はイチボかランプを使っていて、50gから100g単位でオーダーを承っています」(山本さん)

そんな炭焼きグリルを食べるなら、やはり赤ワインと一緒に楽しみたい。かつてワインバーを手がけていたこともあり、同店ではこだわりの自然派ワインをラインナップする。

グラスワインは600円、ボトルは3,500円から。ワインについての詳細は、山本さんやスタッフの方に聞いてみると、丁寧にサジェストしてくれるだろう。

肉だけじゃない! サイドメニューもぜひ味わって

『ブッチャーヤマモト』はサイドメニューも充実している(写真上・右:「フムス」、写真上・左:「牛テール煮のせポテトサラダ」、写真上・下「モツ煮」)。

「牛テール煮のせポテトサラダ」は、シンプルなポテトサラダの上に4~5時間煮込んで甘辛く味付けした牛テール肉をのせたもの。こちらは人気メニューのひとつだ。

「モツ煮」は一般的にはこってりとしたイメージだが、同店の「モツ煮」はあっさりしていて、スープを最後までおいしく飲める一品。今までモツ煮が苦手だった人もぜひ最後の一滴まで味わってほしい。

他にも「フムス」や週替わりのスペシャルメニュー「シェフズスペシャル」など、心そそられるサイドメニューが待ち受けている。

「肉の日」は内ハラミとドリンク半額! 毎月29日はサービスデー

サイドメニューやワインも含め、山本さんがこれまでのキャリアで培ってきたものすべてが『ブッチャーヤマモト』に凝縮されていると言っても過言ではなさそうだ。

なお、毎月29日の「肉の日」は、人気の内ハラミとドリンク(グラスのみ)を半額で提供しているとのこと。今までなかなかひとりで肉を堪能できる店が見つからなかったという人も、まずは『ブッチャーヤマモト』に行ってみてはどうだろう。もしかしたら、次は誰かを誘って訪ねてみたくなるかもしれない。

【メニュー】
▼串焼き(特選黒毛和牛)
ハツ 250円
テール 500円
内ハラミ 600円
レバー 300円
上ミノ 400円
※アメリカ、オーストラリア産牛肉の串焼きもあり
▼炭焼きグリル
ロース 1,400円(100g)
赤身 1,600円(100g)
グラスワイン(白/赤) 600円
ボトルワイン(白/赤) 3,500円~
牛テール煮のせポテトサラダ 350円
モツ煮 450円
フムス 400円

Butcher Yamamoto & Daughters(ブッチャーヤマモト アンド ドーターズ)

住所
〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西1-13-5 ブラッサム大六天1F
電話番号
03-6809-0366
営業時間
17:00~23:00
定休日
日曜
公式サイト
https://ja-jp.facebook.com/butcheryamamoto/

上記は取材時点での情報です。現在は異なる場合があります。

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