麺と具材は別々に炒めるのが正解!「焼きそば」をプロの味に変える7つのポイント

2018年04月28日
カテゴリ
レシピ・キッチン
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麺と具材は別々に炒めるのが正解!「焼きそば」をプロの味に変える7つのポイント
Summary
1.いつもの焼きそばを「プロの味」に変える簡単&本格レシピ
2.フライパンの温度を下げないように、麺と具材は別々に炒める
3.仕上げに蓋を閉めて蒸し焼きにすると、麺がモッチモチに!

定番料理の「焼きそば」は、炒めるだけで完成する手軽さが魅力。だからこそ、普段はレシピを見ずに作っているという人も多いのでは?

でも実は、ちょっとした調理の工夫を加えるだけで、いつもの焼きそばをグンとおいしくすることができるのだ。

今回は、焼きそばをよりおいしく作るために守ってほしい7つのポイントをご紹介。
これらのポイントを取り入れるだけで、驚くほどに味の違いを感じられることだろう。

■いつもの焼きそばが「プロの味」に変わる、調理のポイント7つ

【point1】麺の表面を水で洗う!
麺はそのまま使わず、一度水で洗って表面の油を落とそう。このひと手間で、ぬめりとにおいが落ちるため、麺そのもののおいしさを味わうことができる。

【point2】具材に「長ネギ」を加える!
長ネギを入れることで、ソースに負けない風味が加わり、味にメリハリがプラスされる。
炒めすぎると甘みが出すぎてしまうため、少ししんなりする程度まで炒めればOK。

【point3】麺と具材は「別々」に焼いておく!
麺はすぐに具材と合わせず、写真のように一度こんがりと焼いておくこと。
麺自体が香ばしく仕上がるので、味がぼやけることなく、最後のひと口までおいしい焼きそばになる。

また、具材も麺に合わせる前に、一度炒めておこう。
麺と具材をいっしょに炒めると、フライパンの温度が上がりきらずに、ベチャッとした食感に仕上がってしまうためだ。

【point4】麺を焼くときの 油に「生姜」を入れる!
麺を焼く 際は、油に生姜の香りをつけてから焼くようにしよう。
麺一本一本に生姜の風味が加わり、味わい深い仕上がりになる。
紅生姜が焼きそばに添えられているように、焼きそばと生姜はとても相性がよいのだ。

【point5】具材は「ラード」を使って炒める!
具を炒める際は、ラードを使用するのがオススメ。コクと甘みが加わり、豚のうまみが野菜と合わさって、深みのある味わいに仕上がる。

【point6】炒めたあとに「蒸し焼き」にする!
香ばしく焼いた麺を具材と合わせたら、蓋をして一度蒸し焼き にしよう。
麺は酒蒸しにすることで、外は香ばしく、中はモチモチの理想的な状態に仕上がる。

【point7】調味料は「麺だけ」にかける!
麺と具の全体に調味料をかけると、味がぼやけてしまいがち。
そのため、最初は麺だけに調味料を絡め、そのあとに全体を混ぜ合わせるのがポイントだ。

7つのポイントを押さえて作ってみよう!

ポイントを押さえたら、さっそく実践!
基本的な材料はいつもの焼きそばと変わらないのに、ポイントを守るだけで見違えるほどにおいしくなる。

さらにワンランク、仕上がりのレベルを上げたければ、ソースに「魚粉」を混ぜるのがオススメ。
麺の香ばしさ、野菜の甘み、ソースのコクに魚介の風味が加われば、家庭料理とは思えないようなクオリティの高い一皿になる。

■材料 (2人分)

・生姜 … 1かけ
・タマネギ … 1/4個
・キャベツ … 1/6個
・長ネギ … 1/8本
・もやし … 1/2袋
・豚バラ薄切り肉 … 120g
・中華蒸し麺 … 2玉
・ゴマ油 … 大さじ1
・ラード … 10g
・酒 … 大さじ1
・[A]醤油 … 大さじ1と1/2
・[A]オイスターソース … 大さじ1
・[A]魚粉(あれば) … 小さじ1/2
・塩、コショウ … 適量
・トッピング(カツオ節、青のり、紅生姜) … 適量

■作り方(調理時間:20分)

① タマネギと生姜を薄切りにする。キャベツはざく切りに、長ネギは斜め薄切りにする。もやしはひげを取り除く。豚バラ薄切り肉は5cm幅に切り、塩、コショウで下味をつける。

② 麺は表面を水洗いして水気をしっかり切る。

③ フライパンにゴマ油、生姜を入れて中火で熱し、2分加熱したら 生姜を取り出す。

④ 麺を加え、ヘラで押し付けるように両面をこんがりと焼いたら、一度取り出す。

⑤ 同じフライパンにラードを入れて中火で熱し、タマネギを入れて透き通るまで炒める。キャベツ、長ネギを加えて少ししんなりするまで炒め、豚バラ薄切り肉を加えて色が変わるまで炒める。

⑥ 具を端に寄せ、麺を戻し入れる。麺に酒をふりかけて蓋をし、中火のまま1分蒸す。(このとき、麺と具材を混ぜ合わせる必要はない)

⑦ 合わせておいたAを麺にかけ、まず麺のみを軽く混ぜる。その後、具材を含めて全体を絡める。

⑧ もやしを加えて強火でさっと炒めたら、塩、コショウで味を調える。

⑨ 器に盛り、カツオ節、青のりを散らして紅生姜を添える。


家庭料理の定番「焼きそば」を格段においしく作るためのポイントを紹介した。

これまでなんとなく作っていたという人にこそ、今回ご紹介したテクニックをぜひ活用して、おいしさの違いを実感していただきたい。




【レシピ制作者プロフィール】
管理栄養士・料理研究家 五十嵐ゆかり

グルテンフリーレシピや減塩でもおいしく作れる料理のコツなど、日々の暮らしに取り入れやすい健康レシピを提案している。美容や健康にうれしい要素を取り入れたレシピを得意とする。企画、レシピ・商品開発、執筆、メディア出演、講演、イベント出演、料理教室など、多方面で活動中。

著書に「食材の栄養素を最大限に引き出す便利帖」や「発酵いらずのちぎりパン」、「塩レモンでつくる基本のおかず」など。

Twitter:https://twitter.com/igarashi_yukari
運営レシピサイト グルテンフリーLIFE:https://glutenfree-life.com/
Blog:http://lineblog.me/igarashiyukari/

【執筆・調理・撮影】
フードクリエイティブファクトリー
「あなたとあなたの大切な人との暮らしをもっと穏やかで創造的に」を企業理念とする食のクリエイティブに特化した企画制作チーム。
食の企画、レシピ・商品開発、執筆、メディア出演、
イベントなどを手がけています。
HP:http://foodcreativefactory.com/
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