パンエス人気は止まらない！『パンとエスプレッソと』の系列店が続々オープン
パン好きの中で知らない人はいない、東京・表参道のベーカリーカフェ『パンとエスプレッソと』。
丁寧に作られたおいしいパンと優しい空間づくりが女性を中心に支持を集め、ここ数年で東京、神奈川、大阪エリアに系列店が続々登場中。癒やしと美味を求めるお客が連日絶えず、いまや日本を代表する人気カフェチェーンになりつつある。
今回はその中でも、dressing編集部がオススメする3店をご紹介。
『パンとエスプレッソと』ならではのクオリティの高いパンはもちろん、その店舗でしか食べられない限定メニューも多数。個性豊かなラインナップは必見！
【代官山】焼きたてサクサクの「クロワッサンシナモンロール」が大人気！ 憩いの空間『しロといロいロ』
2019年1月、代官山にオープンしたばかりの『しロといロいロ』。オリジナルの布地を扱うテキスタイルブランド『cocca』と『パンとエスプレッソと』が異色のコラボレーションをした、パン好きも雑貨好きも見逃せないお店だ。
1階は、『パンとエスプレッソと』のパンと『cocca』の雑貨や小物を購入できる2つのショップを併設。2階がイートインスペースとなるのだが、さすがテキスタイルブランド！ 透明感と温かみを兼ね備えた、センスのよい空間が広がっている。
同店の人気メニューは、14時から数量限定で販売される「焼きたてクロワッサンシナモンロール」。
オーブンで焼き上げられた生地は、幾重にも重ねられた層から、バターとシナモンの香りがふんわり漂う。その名のとおり焼きたてなので、熱々を頬張るごとに口の中でパリパリッと層がほどけ、中心はムチッとした絶妙な弾力。
スキレットの底に溶けだしたシナモンシュガーがカラメル状になり、香ばしい甘さに心もふわりとほぐれていく。
朝9時から営業している同店では、モーニングメニューもオススメ！ 『パンとエスプレッソと』の代表メニューとも言える食パン「ムー」をトーストした「“ムー”のトーストモーニング」は、2層のスプレッドとドリンク付きのお得なセット。
おいしい食事と洗練された空間で、たまにはゆったり、ひとり時間を楽しんでみてはいかが？
【中目黒】贅沢すぎるボリューム感！ 季節のフルーツを口いっぱい頬張れる『フツウニフルウツ』
パン好きのみならず、スイーツ好きにも支持されているのが、中目黒にある『フツウニフルウツ』。
店名には、「フルーツをもっと日常的に、パンと一緒に楽しんでほしい」という意味が込められており、季節のフルーツをたっぷりと使用したフルーツサンドが大人気。
なかでもオススメは、お店と同じネーミングの「フツウニフルウツ」。大ぶりにカットされたバナナ・キウイ・オレンジ・ピンクグレープフルーツがギュギュっと挟まれた、重量感のあるフルーツサンドだ。
パンはもちろん、表参道の本店『パンとエスプレッソと』のもの。フルーツサンド専用のレシピで作られており、食感はしっとりふわふわ。きび砂糖とマスカルポーネチーズが練り込まれたホイップクリームは、優しい甘さと酸味がフルーツと相性抜群だ。
基本はテイクアウトのみだが、店の外壁沿いにはミニサイズのテーブルも用意されている。晴れた日に、店先でのんびりと味わうのも気持ちよさそう。
【自由が丘】上下のパンが不一致!? 斬新なサンドイッチが楽しめる『なんとかプレッソ』
自由が丘の商業施設「Luz」内にあるのが、テイクアウト専門店『なんとかプレッソ』。
オーナーは、『パンとエスプレッソと』のネーミングなどを手掛けるコピーライター石井毅さん。自身も大の“パンエス”ファンであることからフランチャイズ契約を結び、『なんとかプレッソ』をスタートさせたという。
同店の人気メニューは、「サンド不イッチ」。「一体なにが不一致なんだろう…？」だれもがそんな疑問を抱くはず。
実は、上はパイ生地、下はレーズンパンと、「上下のパンが不一致」なのだ！
気になる具材は、生ハムとカマンベール。この2つの塩気が、パイ生地のバター風味とレーズンパンの甘みと絶妙に合わさって、後を引くおいしさに。
同ビルの3階にあるカフェスペース『パンとエスプレッソと自由形』では、「サンド不イッチ」を温めて、熱々の状態で食べることも可能。
表参道本店で人気の「鉄板フレンチトースト」もあるので、ゆっくりと味わいたい人はぜひ3階に立ち寄ろう。