東京でイタリアグルメ旅を! 編集部おすすめの「イタリア郷土料理店」6選

特集:イタリア郷土料理

2019年10月03日
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東京でイタリアグルメ旅を! 編集部おすすめの「イタリア郷土料理店」6選
Summary
1.ピザやパスタだけじゃない! 個性あふれるイタリア郷土料理の世界【特集・イタリア郷土料理】
2.イタリア郷土料理は東京でも食べられる! 編集部おすすめの6店をご紹介
3.イタリア全土の食が楽しめる店や現地さながらの郷土料理店まで

奥深い「イタリア郷土料理」の世界

「イタリアにイタリア料理はない」とはよく言ったもので、ピザやパスタのような日本人がイメージする”イタリア料理”は、イタリア全20州の食における、ほんの一部である。

その細長い地形からも分かるように、土地ごとの環境が異なるため、採れる食材やそれらを生かす調理法も異なってくる。

下記「特集:イタリア郷土料理」では、イタリア料理を正しく捉えるために、全20州の特徴や郷土料理を解説しているので、ぜひその奥深い世界を覗いてみてほしい。

東京で味わえる、編集部おすすめ「イタリア郷土料理店」6選

本稿では、東京で味わえるイタリア郷土料理店をご紹介しよう。全土の料理が楽しめるイタリアンや、現地さながらの雰囲気が楽しめる郷土料理店など、イタリアの食を体感できる珠玉の6店だ。

【茗荷谷】現地そのままのピエモンテ料理『タンタローバ』

熱々のソースに野菜をディップしていただく「バーニャカウダ」や、生クリームで作るデザート「パンナコッタ」は、日本でも知名度の高いメニューであろう。この2つ、じつは北西部に位置するピエモンテ州の郷土料理だ。

そんなピエモンテならではの料理を思う存分楽しませてくれる店が、東京・茗荷谷にある。『Tanta Roba(タンタローバ)』は、1999年から20年もの間ファンに愛され続ける人気店。店内は現地の食堂風のインテリアに囲まれ、気を張る必要もない心地よい空間が広がる。

こちらは林祐司シェフのスペシャリテ「アニョロッティ・デル・プリン」。小麦に卵を混ぜて作った厚手の生地に詰め物をした、ピエモンテの定番パスタだ。からめたバターソースは食材それぞれの持ち味を引き立て、セージが爽やかに香る。

メイン料理には豪快な肉料理、仔羊の骨付き肉「スティンコ・ディ・アニェロ」(写真上)をいただこう。ナイフを入れると同時にほろほろと崩れるほどのやわらかさは感動もの。ラムの臭みは香味野菜で適度に抑えられ、とても食べやすい。

食材と季節感を大切に、その持ち味を存分に引き出すのがピエモンテの郷土料理であり、『タンタローバ』の料理だ。

TantaRoba

住所
〒112-0002 東京都文京区小石川4-18-7
電話番号
03-3815-1122
営業時間
月~金 11:30~15:00(L.O.14:00)、18:00~23:00(L.O.21:00) 土日祝 11:30~15:30(L.O.14:30)、18:00~23:00(L.O.21:00)
定休日
水曜
ぐるなび
https://r.gnavi.co.jp/6401v04f0000/
公式サイト
http://www.tantaroba.jp/

上記は取材時点での情報です。現在は異なる場合があります。

【広尾】豪快なトスカーナ料理が勢ぞろい! 広尾で25年愛される『リストランテ イル ブッテロ』

東京・広尾にある『リストランテ イル ブッテロ』は、25年の歴史を持つトスカーナ料理店。イタリア全土から職人を招いて作った11トンのピザ窯をはじめ、トスカーナ地方の空気感をそのまま表現した開放的な空間も魅力だ。

トスカーナを代表する料理、イタリア産の牛のTボーンステーキ「ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ」(写真上)。同店でも本場同様、岩塩とコショウのみで味付けをした豪快なビステッカがいただける。中心の骨を隔ててフィレとサーロインの2部位を味わえるので、ぜひ贅沢に食べ比べしてみてほしい。

また、トスカーナ料理で欠かせないものの一つが「トスカーナパン」(写真上・左)。塩も油も加えない独特な製法で作られるパンで、水分量が少なくあっさりとした味わいが特徴。そのほか、トスカーナパンを主役にした「パッパ・アル・ポモドーロ(トマトのパン粥)」(同・右)や「パンツァネッラ(トマトとパンのサラダ)」など、トスカーナ地方独特の田舎料理も揃う。

トスカーナ地方の食文化をまるごと味わいたいなら、ぜひ『リストランテ イル ブッテロ』を訪れてみてほしい。

リストランテ イル・ブッテロ

住所
東京都渋谷区広尾5-13-3
電話番号
050-3490-1639
(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
営業時間
ランチ・ディナー 11:30~20:00
(L.O.19:00)
5月7日(木)より【営業時間変更のお知らせ】
ランチ11:30~14:30(L.O)アラカルトメニュー14:30~19:00(L.O)

月~土
ランチ 11:30~14:30
(L.O.14:30)
ディナー 18:00~23:30
(L.O.22:30)


ディナー 18:00~23:00
(L.O.22:00)
定休日
ぐるなび
https://r.gnavi.co.jp/g454600/

上記は取材時点での情報です。現在は異なる場合があります。

【駒込】イタリアの食在庫・プーリア料理に特化した『セルヴァジーナ』

最近日本でも大人気の「ブッラータチーズ」。実は、イタリア半島のかかと部分にあたるプーリア州の特産品であることをご存知だろうか?
そんな本格ブッラータチーズを堪能できるイタリアンが『セルヴァジーナ』だ。

同店はブラッターチーズをはじめ、プーリア州の郷土料理に特化したイタリアレストラン。シェフ自ら野山に出掛け、野草やキノコを採取するほか、チーズや生ハムを手作りし、“自然”や“自家製”にこだわっている。

こちらが同店名物「自家製ブッラータチーズ」(写真上)。ナイフを入れると、真っ白いクリームがトロリと流れ出し、口に含むとミルキーでコクのある味わいが広がる。

ベースとなるミルクは、東京・八王子『磯沼ミルクファーム』から仕入れる4種の乳牛のミルクをミックスしたもの。包み込むチーズの弾力の強さに驚かされるが、これが作りたての証。

こちらは「仔山羊の内臓肉のニュメリエッディ」。ニュメリエッディとは、羊または山羊の肺とレバー、タン、心臓などの内臓肉を塩コショウで味付けして羊の腸に詰め、さらに上から豚の網脂(あみあぶら)を巻き付けたもの。

メニューは、おまかせコース1種類と、黒板に書かれたアラカルト。自家製ハムやチーズなど通年で愉しめるものもあるが、ほとんどが旬の限られた素材のため、入荷状況によって日々変わっていく。『セルヴァジーナ』でしか味わえない料理の数々を、ぜひ体験しに行こう。

オステリア・セルヴァジーナ

住所
〒170-0003 東京都豊島区駒込3-2-7 ワリトル駒込1F
電話番号
03-6903-7020
営業時間
ランチ木曜~土曜、祝日 11:45~14:30(L.O.13:30)、ディナー月曜(祝日のみ)~土曜 18:00~23:00(L.O.21:30)
定休日
日曜、月曜(祝日と重なれば営業)
ぐるなび
https://r.gnavi.co.jp/3zwftuj60000/

上記は取材時点での情報です。現在は異なる場合があります。

【白山】シチリア料理づくしのコースが4,000円『シチリア屋』

2014年、東京・白山にオープンして以来、現地さながらのシチリア料理が楽しめる店として圧倒的な支持を集める『シチリア屋』。

同店の魅力は、何といって「シチリアセット」と名付けられたコース料理(4,000円)に凝縮されている。

突き出し、ミニスープ、前菜(2品)、パスタで構成され、シチリアの名物料理だけではなく、現地でもなかなかお目にかかれない、マイナーな田舎料理までラインナップ。滋味豊かな味わいの料理はしみじみと心に響くものばかりだ。

『シチリア屋』の名物料理は「フィノキエット団子」(写真上)。ハーブであるフィノキエット、パン粉、卵、ペコリーノチーズといった食材を合わせて手で団子にし、一度揚げてからトマトソースで煮て、松の実とレーズンをトッピングしたもの。現地のレストランでもあまりお目にかかれないマニアックな料理である。

一方、「パスタ・コン・レ・サルデ」(写真上)と呼ばれるイワシとフィノキエットを使ったパスタは、シチリア州を代表する料理の一つ。シチリアで手に入りやすい食材のイワシとフィノキエットをおいしく食べるために生まれた料理。

現地の味をそのまま再現することにこだわってきたオーナーシェフの大下竜一さんは、今も年に一度はシチリアを訪れて、シチリア料理の世界を探求し続けているという。ぜひ本場のシチリア料理を食べに訪れたい一軒である。

シチリア屋

住所
〒113-0001 東京都文京区白山1-5-5 MC白山ビル1F
電話番号
03-5615-8713
営業時間
火~金 18:00~23:00(L.O.22:00)/ 土・日・祝 12:00~14:00(L.O.13:30)、18:00~23:00(L.O.22:00)
定休日
月曜
ぐるなび
https://r.gnavi.co.jp/d3y3fgtm0000/
公式サイト
http://www.sicilia-ya.com/

上記は取材時点での情報です。現在は異なる場合があります。

【白金】現地イタリア感万歳のシチリア食堂 『ロッツォシチリア』

こちらもイタリア南部の島・シチリア州の郷土料理が楽しめる店の代表格。2011年白金にオープンした『ROZZO SICILIA(ロッツォシチリア)』だ。

現地シチリアで経験を積んだ中村嘉倫シェフの料理のすばらしさはもちろんだが、居心地の良さも魅力。明るいスタッフたちが醸し出す陽気な雰囲気が、まるで現地シチリアの食堂にいるかのような気持ちにさせてくれる。

同店のメニューには、トマトやナス、鮮魚など、シチリアでとれる食材を使ったものが並ぶ。
たとえば、塩で半日マリネした鮮魚のスライスに季節のフルーツを合わせた「クルディタ」(写真上・手前)や、まるごと水牛のモッツァレラチーズに数種のトマトが溢れんばかりに盛られた「カプレーゼ」(同・左奥)、定番料理「茄子のカポナータ」(同・右奥)など。

素材を生かしたシンプルなうまさに、思わず唸ってしまう。

「ノルマ風 茄子とリコッタのタリオリーニ」(写真上)は、トマトソースにナスを絡め、上にはリコッタ・サラータがふんだんに振られた絶品手打ちパスタ。このトマトソースはトマトが旬を迎える夏にしか作らないソースだという。

ワインや酒類の品揃えの豊富さも、『ロッツォシチリア』の大きな魅力。楽しくおいしく食べて飲んで、仲間とともに陽気な時間を過ごそう!

ROZZO SICILIA

住所
〒108-0072 東京都港区白金1-1-12 内野マンション1F
電話番号
03-5447-1955
定休日
毎週月・日曜日 祝日
ぐるなび
https://r.gnavi.co.jp/7gjdzxk80000/

上記は取材時点での情報です。現在は異なる場合があります。

【吉祥寺】イタリア全土の郷土料理を食べ比べたい人におすすめ『ヴィッラ マニョーリア』

全20州にも分かれるイタリアは、各地方で食文化も異なるため、「イタリアのどの地方の料理が好き?」なんて聞かれても答えられない人は多いはず。そんな人でも間違いなく楽しめるお店が、吉祥寺にある『ヴィッラ マニョーリア』だ。

同店の最大の魅力は、イタリア全土の郷土料理を“つまみ食い”できるところ。季節によってエリアを一部変えつつ、北から南まで、さまざまな地域のイタリア郷土料理が楽しめる。

なかでも、特にリピーターが多いのが「ウンブリチェッリ ~マッシュルームのラグーソース~」(写真上)。イタリア中部に位置するウンブリア州で親しまれる、うどんのような手打ちパスタだ。

ソースに使われているのはホワイトマッシュルーム。マッシュルームのうまみがギュッと凝縮されたソースと自家製パスタの相性がたまらない一品だ。

肉料理の気分なら、「コーダ・アッラ・ヴァチナーラ」(写真上)もオススメ。
イタリア中部のラツィオ州都であるローマで親しまれる煮込み料理で、牛テールをセロリ、トマトなどの香味野菜とともにじっくり煮込んだもの。

イタリア郷土料理に関する知識がない人でも、この店を訪れたら、自分の好みの郷土料理が見つかるはず。そしてそこから、イタリア郷土料理への興味が一気に深まるだろう。

ヴィッラ マニョーリア(VILLA MAGNOLIA)

住所
東京都武蔵野市吉祥寺南町1-10-4 2F
電話番号
050-3464-4965
(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
営業時間
月・木・金
ランチ 11:30~15:00
(L.O.14:00)

土・日・祝日
ランチ 11:30~15:30
(L.O.14:30)

月・水~土
ディナー 18:00~23:00
(L.O.22:00)

日・祝日
17:30~22:30
(L.O.21:30)
定休日
火曜日
※水曜日ランチタイムもお休みです。
ぐるなび
https://r.gnavi.co.jp/e4ga96ge0000/
公式サイト
http://www.villamagnolia.tokyo

上記は取材時点での情報です。現在は異なる場合があります。