女性の間でフラの人気が高まっている今、ライフスタイルにもハワイアンスタイルを取り入れる人が増えている。それに伴い、ハワイアンフードへの注目度も以前よりもぐっとアップ。
今回は、これから流行りそうなハワイフードを編集部がセレクトして紹介します！
■ハワイ版プチシュー「ココパフ」はバリエーション豊富なフレーバーが魅力
ハワイの定番フードで、揚げパンのようなスイーツ「マラサダ」に続き、「ココパフ」の注目度があがっている。ココパフとは、ハワイ版のプチシューでシュー生地の中にまろやかなチョコレートクリームが詰められ、その上に濃厚なシャンテリークリームがトッピングされたスイーツ。ハワイではシュークリームのことを「クリームパフ」と呼ぶので、「ココアクリームパフ」を略して「ココパフ」と呼ばれている。すべての年代の女性から注目度が高いが、男性の30~60代でも気になっているという人が多かった。ハワイで大人気のカフェ「リリハ・ベーカリー」で食べることができ、旅行したときに見たことがある、食べたことがあるという人もたくさんいるのではないだろうか。
■「マッサージ」を意味するハワイアンフード
ハワイアンフードを提供する店で注目され始めているのが、「ロミロミサーモン」。「ロミロミ」というのは「マッサージする」というハワイ語で、サーモンとトマトをダイス状態に切って和えたハワイの定番サラダである。サーモンを手で揉むようにして味を馴染ませることからこう呼ばれている。材料を切って調味料と混ぜるだけで、とても手軽に作れるため、ネットでは様々なレシピが公開されている。サーモンは抗酸化作用が高いことで知られており、美容にもっとも効く魚とも言われている。そのせいか、女性からの注目度が特に高く、20代〜50代の幅広い年齢の女性が気になるフードのようだ。
■ハワイ版プリン「ハウピア」味のヨーグルトもハワイでは定番!?
ハワイ・フェスティバルなどのイベントにより、ニューフェイスのハワイアンスイーツが注目を集めている。その一つが、「ハウピア」。ルアウ(宴会)での定番スイーツ「ハウピア」はココナッツミルクにコーンスターチなどのデンプン質を加えて固めたプルプル食感のハワイ版プリン。ウェディングケーキのトッピングなどにも使われることが多かったらしく、ハワイに住む人たちにとっては馴染み深いデザートだそう。特に、ハウピア味のヨーグルトは幅広い年齢層に人気があるようで、データでも20代～50代の女性から注目されているとの結果が出ていた。自宅で気軽に作れそうなシンプルさも魅力のひとつ。
ユーザーアンケート
対象条件：ぐるなび会員20～69歳男女
調査手法：webアンケート調査
実施期間：10/20（火）～10/21（水）
サンプル数：総サンプル 1,810件