調理カンタン、満足度大!具沢山の味噌クリーム鍋
地元、鳥取県でとれる新鮮な魚をメインにしたアジア料理を提供する「アイワナドゥ岩戸」の森本英孝シェフにご紹介いただいたのは、ぐるなびのレシピサイト「シェフごはん」が実施したシェフ鍋コンテストで準優勝に輝いた、「味噌クリーム鍋」。合わせ味噌と生クリーム、和風ダシがベースのスープに、様々な種類の具材の旨みが加わった、味わい深い鍋レシピだ。
よりおいしく仕上げるポイントは、あっさりした食材ではなく、比較的主張のある食材を選ぶこと。例えば、大根より牛蒡や人参、白身魚よりも鮭など。鍋スープの味付けがクリーミーなので、濃い味の具材の方が調和がとれ、ダシと素材、それぞれの味を活かすことができる。仕上げに入れるバターによって、コクと満足感もアップ。
鍋の醍醐味でもある〆は、ラーメンがオススメとのこと。中華麺に、ほどよく煮詰まったダシがよく絡み、相性は抜群だ。
市販の素もお手軽でよいが、一からつくる手作り鍋は、調理する楽しさや仕上がりの感動を共有でき、冬のおうちデートにもおすすめ。
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大根まるまる一本使用!食べごたえも抜群な餅入りみぞれ鍋
新橋の鶏料理「鳥彩」の中村哲也シェフにご紹介頂いたのは、大きめにカットされた具材がダイナミックな「焼き餅とベーコンのみぞれ鍋」。
焼いた餅とベーコンの香ばしさが、かつおダシをしっかり吸った大根とよく合う、オトナ味の鍋だ。食べごたえと見た目のバランスをとるため、ベーコンは必ず厚切りのものを使用したい。まるまる一本使用する大根は、半分をぶつ切り、残りの半分を千切りとおろしにして、3パターンの食感が楽しめる。ボリュームたっぷりのベーコンと餅に、シャキシャキの水菜と千切り大根の食感が良いアクセントになる。
お皿に残ったダシまでしっかり飲み干したくなるみぞれ鍋。年末休みの鍋パーティーにはもちろん、お正月で余った餅の活用法としてもぴったり。年末年始のイベントには嬉しい冬レシピだ。
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【記事提供元】
プロから学ぶ簡単家庭料理「シェフごはん」
とにかくカンタン! 味噌クリーム鍋
焼き餅とベーコンのみぞれ鍋