年始の来客にもう1品!シェフが教える褒められ「おにぎり」2選

忙しいから料理を作る時間はなかなかないけど、たまには本格的(に見えるよう)な料理を作ってみたい。今回は、ぐるなびのレシピサイト「シェフごはん」より、手軽でプロの技が散りばめられた厳選レシピをお届けします。

2015年12月22日
カテゴリ
レシピ・キッチン
  • レシピ
  • まとめ
  • 和食
年始の来客にもう1品!シェフが教える褒められ「おにぎり」2選
Summary
・ホームパーティーの新たな主役に。年末年始はオシャレなおにぎりが大活躍!
・これまでの天むすとも違う!ナンプラーが引き立て役のおにぎりとは?
・今話題のトマト飯がおにぎりに。おかかの風味との相性はいかに!

年末年始は、ホームパーティーや忘新年会、親しい友人との持ち寄りパーティーなど、手料理を持っていくシーンが増える季節。サンドウィッチやオープンサンドなどの定番ものも良いが、シェフが考案したオシャレな変わり種「おにぎり」で周りと差をつけるのはいかがだろう?
おにぎらずブームによって、和食がパーティーに登場する機会も増えているこの頃。このタイミングを逃さない手はない!ということで、今回は日本人の定番「おにぎり」の変わり種レシピをパーティー向けにご紹介。
人気店のシェフが工夫を凝らすと、いつものおにぎりがこれまで食べたことのない逸品メニューに大変身。カラフルな箱に詰めれば、お洒落で粋なおもたせとしても活躍してくれそうだ。

新玉ねぎとナンプラーがベストマッチ!おにぎりの新常識に

ワインと鎌倉野菜、炭火焼きをメインに提供している神楽坂のカジュアルフレンチ 「葡萄酒キッチンLa Qutaro(ラクタロウ)」の榎本亮シェフ は、富士屋ホテルやウエスティンホテル東京など、数々の有名ホテルで修業を重ねた実力派。サンフランシスコの日本領事館で料理人として勤務されていた経験もあり、経験豊かなシェフである。そんな榎本シェフにご紹介頂いたのは「かつおぶしと新玉ねぎの天むす ナンプラーの香りを乗せて」というメニュー名からして斬新なおにぎりレシピ。

かき揚げにもトッピングにもかつお節が入っており、一口食べるごとに風味豊かな魚介の香りが口いっぱいに広がる。
そしてなんといってもこのレシピのポイントはナンプラー。大胆にも、具材となる新玉ねぎのかき揚げにそのままかけるのだ。エスニックなイメージのナンプラーであるが、かき揚げの香ばしさとナンプラー独特の魚介の香りは、想像以上に相性抜群。
おかかのトッピングが見た目にもインパクト大なので、たくさん作って箱やお皿に並べれば、持ち寄りパーティーにもぴったり。

レシピはこちら

トマト飯のおにぎり!? 今すぐ試したくなる洋風おにぎりレシピ

フレンチと和食を融合した、池尻大橋の隠れ家ビストロ 「キュイジーヌ濱下」を営む濱丘稔シェフにご紹介いただいたのは、「トマト飯の白身魚エスカベッシュおかかまぶし握り」。“トマト飯”と“エスカベッシュ”という、おにぎりとリンクしづらいワードが気になる一風変わったレシピだ。

まずは「トマト飯」。白米にトマトソースを混ぜ込む…のみ。そう、トマトとお米を一緒に炊き込むのかと思いきや、あらかじめ炊いておいたお米にソースを入れて均等に混ぜるだけでOKなのだ。
そして気になる「エスカベッシュ」も、お好みの白身魚を一度揚げ、ドレッシング漬けにするだけ。それにおかかと黒すりゴマをまぶし、トマト飯で包んでから海苔を巻けば、あっという間に「おかかまぶし握り」の完成だ。
上手に巻くためのポイントは、エスカベッシュにかつお節を入れること。かつお節がドレッシングの水分を吸うため、ごはんがポロポロと崩れるのを防いでくれるのだ。
酸味のあるエスカベッシュを合わせた新感覚おにぎりは、お酒とも相性がよいので夕食の〆としてもおすすめ。晩酌にもぴったりのオトナ向けおにぎりだ。

レシピはこちら




【記事提供元】
プロから学ぶ簡単家庭料理「シェフごはん」
かつおぶしと新玉ネギの天むすび ナンプラーの香りを乗せて
トマト飯の白身魚エスカベッシュおかかまぶし握り