実は100年以上の歴史がある、健康食として生まれたグラノーラ
グラノーラのブームがやってきてはや数年。さまざまなグラノーラがスーパーに陳列されるようになり、日本でもヘルシーな朝食のひとつとして、浸透してきた。
そんなグラノーラだが、その歴史は意外にも長い。まずは、健康食としてスイス人医師が患者のために、1900年代に未精製の穀物フレークとドライフルーツ・ナッツ・種子類などを混ぜたミューズリーを提供し始めたのが、はじまりだと言われている。その後、1960年のアメリカの健康食ブームで未精製の穀物フレークに、砂糖やシロップ、ハチミツなどの甘味料や植物油などを添加し、オーブンで焼いたサクサクとして食べやすいグラノーラが全米に広がったとされている。
試食をしながら好みのグラノーラをチョイス。日本初のシリアル専門店
2010年8月に日本初のシリアルの専門店として目黒にオープンしたGMTは、アットホームな雰囲気に包まれている。気さくなスタッフと会話しながら、グラノーラを試食して、好みのグラノーラをチョイスできるのだ。食べてみたいけれどどれがおいしいかわからないグラノーラ初心者でも、気楽に訪れることができるだろう。
GMTはグラノーラの材料へのこだわりも素晴らしく、オーツ麦を中心とした未精製の雑穀をアメリカのモンタナ州より、ピュアメープルシロップをカナダ・ケベック州より直輸入している。また厨房には白砂糖や添加物は一切置かないという徹底ぶりだ。
バラエティーに富んだグラノーラの種類は、人気のシナモンアップルやフルーツをはじめ、牛乳をかけるとミルクティー味になるアールグレイ、コーヒー味のエスプレッソ、驚きのカレー味のグラノーラまである。このカレー味のグラノーラは、舌をピリリとさせるスパイシーなカレー味にドライフルーツの甘さが見事にマッチし、まるでドライカレーのようなおいしさだ。GMTでは、定番のグラノーラのほかに、月替わりで2種類以上のグラノーラが登場するので、毎月新しい味のグラノーラを楽しめるのも魅力。
どのグラノーラも素材の味や甘さがそのまま生かされていて、甘すぎず、食べやすい。グラノーラを口に入れた瞬間、鼻腔に広がる香りも焼き立ての香りそのもので新鮮。噛みごたえもあり、お腹にしっかりたまるので、朝やお昼に食べれば、食欲を抑えることもできそうだ。
さらに完全カスタムメイドのグラノーラをオーダーすることも可能。苦手なものを省き、好みの材料だけでグラノーラを作ってもらえる。自分好みのヘルシー&こだわりのグラノーラに出会いたいのなら、ぜひ一度訪れてみてはいかがだろうか。
<商品>
シナモンアップルグラノーラ 270g/950円、470g/1,490円
フルーツグラノーラ 270g/950円、470g/1,490円
アールグレイグラノーラ 270g/970円、470g/1,520円
エスプレッソ グラノ―ラ 270g/900円、470g/1,420円
※店頭では3~4種類のサイズから選択可能
※すべて税別
GMT
- 電話番号
- 03-6452-2305
- 営業時間
- 10:00-19:00 ※木曜不定時営業(現在12:00-18:00)
- 定休日
- 定休日 水曜日
- 公式サイト
- http://www.gmtjapan.com/
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。