老舗洋食店のシェフ直伝、絶品ビーフシチューレシピ!隠し味は和の調味料にあった

2016年05月17日
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老舗洋食店のシェフ直伝、絶品ビーフシチューレシピ!隠し味は和の調味料にあった
Summary
1.創業60年の老舗洋食店のシェフが教える、和の調味料が隠し味の洋食レシピ
2.たまり醤油で色、みりんで照りを出した、味も見た目も本格的な濃厚ビーフシチュー
3.だしの効いたソースを絡めたバターライスが決め手のオムライス

和の調味料が隠し味になっている洋食レシピはどこか懐かしく、ほっとする味わい。今回ご紹介するのは洋食の中でも人気の高い定番メニュー、ビーフシチューとオムライスのレシピだ。
じっくりと赤ワインで煮込まれたビーフシチュー、チキンブイヨンで炊き上げられたバターライスが香り高いオムライスは共に、大阪で愛され続ける『洋食 ボストン』のシェフが家庭で店の味を再現できるように作ったオリジナルレシピ。
どちらも隠し味に使われた醤油やみりん、酒の風味がポイントとなっていて、素材の味を包み込む調味料の役割の大きさに気付くこと間違いなし。

たまり醤油とみりんであと味がグッとしまる!とろ~り濃厚ビーフシチュー

大阪で60年以上愛され続けている老舗洋食店『洋食 ボストン』の川崎祐介シェフにご紹介いただいたレシピは、「赤ワインたっぷりのビーフシチュー」のレシピ。

牛バラ肉を2~3時間赤ワインに漬け込んだあと、一度焼き色をつけた肉をやわらかくなるまで煮込む。お店の味を再現するポイントは、ワインに漬け込む時間を多めにとることと、濃厚な味わいを出すためにしっかり煮詰めること。調理の工程はシンプルなので、漬け込みと煮込みの時間さえあれば料理初心者でも挑戦することができる。隠し味のたまり醤油とみりんを加えることで味に締まりが出る上、色みと照り感もアップ。

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定番のオムライスは、だしの効いたソースとブイヨンで煮込んだバターライスが決め手

同じく大阪の『洋食 ボストン』の川崎シェフにご紹介いただいたのは、「オムライス」のレシピ。

風味豊かなバターライスは、具材となる鶏モモ肉からとったブイヨンを使って炊き上げるというこだわり。お店の味を再現するポイントは、ブイヨンを取る時に丁寧にアクと油を取ることと、バターライスを炒める時にだしを入れたら手早くケチャップと合わせること。洋食屋さんの定番メニューが自宅で再現できる嬉しいレシピだ。

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【記事提供元】
プロから学ぶ簡単家庭料理「シェフごはん」
「赤ワインたっぷりのビーフシチュー」レシピ
「オムライス」レシピ