「冷凍」するだけでキノコのうまみが3倍もアップ!? 冷凍キノコを使ったアレンジレシピ3選

2016年09月25日
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「冷凍」するだけでキノコのうまみが3倍もアップ!? 冷凍キノコを使ったアレンジレシピ3選
Summary
1.キノコは一度冷凍することでうまみがアップ!
2.お好みサイズにカットして冷凍しておくだけでOK
3.解凍は不要! 冷凍のまま調理に使えるからアレンジも簡単

歯ごたえがあって香りの良いキノコは、低カロリーでヘルシーなのもうれしい秋の旬食材。そんなキノコ、実はある裏ワザを加えることでうまみがグンとアップするのをご存じだろうか?
その方法は「冷凍すること」! 冷凍することでキノコの細胞膜が破壊され、うまみ成分が引き出されるのだ。しかも冷凍してしまえば長期保存ができるので、使いたい時にぱっと取り出せてとっても便利。

それではさっそく、冷凍キノコの作り方を紹介する。

<冷凍キノコの作り方>

▼材料(作りやすい分量)
・お好みのキノコ(シイタケ、マイタケ、エノキ) … 合わせて300g程度

▼作り方
① シイタケは軸を切り落として薄切りする。マイタケは一口サイズに手でほぐす。エノキは石付きを切り落とし、4cm幅に切る。

② 保存袋に入れて冷凍保存する。(※1ヶ月を目安に使い切ってください。)


冷凍キノコを作るときのポイントは、2〜3種類のキノコを組み合わせること。1種類だけよりも、いくつか組み合わせることで、それぞれの食感の違いと豊かな香りを楽しむことができる。どの種類にするか迷った場合は、香りと食感に特徴のあるシイタケ、マイタケ、エノキの組み合わせがおすすめ!

それでは、「冷凍キノコ」を使ったアレンジメニューも合わせて紹介していく。

1.味噌風味の豆腐クリームがキノコのうまみを引き立てる!「鮭と冷凍キノコの豆腐クリームグラタン」

味噌と豆腐とオリーブオイルを合わせた特製クリームに、キノコのうまみが良く合うクリームグラタン。ひと口食べると、味噌のコクとキノコのうまみ、香りが口いっぱいに心地よく広がり、ほっこりと心まで満たしてくれる。
豆腐クリームは、具材をすべてミキサーに入れて混ぜるだけで作れるので、特別なコツは不要。味噌の奥深い味わいとさっぱりした豆腐とのバランスが良く、うまみたっぷりのキノコとホロホロとほぐれる秋鮭のおいしさを引き立ててくれる。

<レシピ>

▼材料(1人分)
・タマネギ … 1/6個
・ブロッコリー … 5房
・生鮭 … 1切れ
・冷凍キノコ … 60g
・絹ごし豆腐 … 200g
・味噌 … 小さじ1
・オリーブオイル … 小さじ1
・塩コショウ … 適量
・ピザ用チーズ … 30g

▼作り方(調理時間:30分)
① [下準備] 絹ごし豆腐は水切りする。タマネギは薄切りして耐熱皿にのせてふんわりラップし、600Wのレンジで2分加熱する。ブロッコリーは大きければ縦半分に切る。生鮭は一口サイズに切って塩コショウをふる。

② フードプロセッサーに絹ごし豆腐、味噌、オリーブオイルを入れてなめらかになるまで撹拌し、塩コショウで味を調える。

③ 耐熱皿に②を入れ、タマネギ、ブロッコリー、生鮭、冷凍キノコを入れてピザ用チーズを散らし、250度に予熱したオーブンで表面にこんがり焼き色がつくまで12分焼くいたら完成。

2.キノコのシャキシャキ食感で食べごたえ抜群! お肉いらずの「冷凍キノコと半熟ゆで卵のカレー」

冷凍キノコのうまみとトマトの酸味がバランス良く合わさった奥深い味わいのカレー。メインの具材は冷凍キノコのみなので、複数種類のキノコの食感と味をストレートに楽しめ、お肉なしでも大満足の仕上がりに。とろ〜り半熟の茹で玉子をお好みのタイミングで崩して食べれば、まろやかな味わいも楽しめる。味にメリハリをつけられるよう、カレールウは中辛か辛口を選ぶのがおすすめ。

<レシピ>

▼材料(作りやすい分量)
・ニンニク … 1かけ
・冷凍キノコ … 100g
・パセリ … 適量
・トマトジュース(無塩) … 400ml
・カレールウ … 2個
・塩コショウ … 適量
・オリーブオイル … 小さじ1
・半熟茹で玉子 … 2個
・ご飯 … 適量

▼作り方(調理時間:25分)
① ニンニクはみじん切りする。

②鍋にニンニク、オリーブオイルを入れて弱火で熱し、香りが立ったら冷凍キノコ、トマトジュースを加えて強火で熱し、煮立ったらふつふつするくらいの火加減で10分煮る。

③ 一旦火を止めてカレールウを溶かし、再び中火で熱してとろみがつくまで5分ほど煮たら塩コショウで味を調える。

④器にご飯を盛り、③をかけて半熟茹でたまごを半分に切ってのせ、パセリをちぎって散らす。

3.キノコのうまみをたっぷり含んだオイルが絶品!「冷凍キノコとエビのアヒージョ」

スペインバルの定番アヒージョも、冷凍キノコを使えば香り高く、よりシャキシャキな食感を楽しめる。タマネギをすりおろして入れることで、口あたりは滑らかでありつつも、全体的にとろみがつくので満足感がアップ。オイルはキノコのうまみと香りがしっかりと移っているので、バゲットにつけたりパスタに絡めたりして最後まで味わっていただきたい。

<レシピ>

▼材料(作りやすい分量)
・冷凍キノコ … 80g
・剥きエビ … 6匹
・ニンニク … 2かけ
・タマネギ … 1/4個
・オリーブオイル … 150ml
・唐辛子 … 1本
・塩 … 小さじ1/3
・コショウ … 適量

▼作り方(調理時間:30分)
① ニンニクは皮をむいて4等分に切る。タマネギはすりおろす。

② 鍋に全ての材料を入れて中火で熱し、ふつふつとしてきたら弱火で15分煮る。

③ 塩コショウで味を調える。お好みでバゲットにオイルをつけて食べる。



今回紹介した料理以外にも、スープやパスタ、炊き込みご飯や和え物などに使うのもおすすめ。いつもの料理も、冷凍キノコを使えば簡単にうまみたっぷりの料理に仕上がるので、キノコがおいしい今の季節にこそぜひ試していただきたい。

<レシピ作者プロフィール>
五十嵐ゆかり(管理栄養士・料理研究家)
株式会社フードクリエイティブファクトリー代表。1987年生まれ、千葉県出身。減塩でもおいしく作れる料理のコツなど、日々の暮らしに取り入れやすい健康レシピを提案している。企画、レシピ・商品開発、執筆、メディア出演、講演、イベント出演、料理教室など、多方面で活動中。
著書に「食材の栄養素を最大限に引き出す便利帖」や「発酵いらずのちぎりパン」、「塩レモンでつくる基本のおかず」など。

Blog:http://lineblog.me/igarashiyukari/
Twitter:https://twitter.com/igarashi_yukari
HP:http://foodcreativefactory.com/

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dressing編集部