甘酸っぱくてふんわりおいしい! 「贅沢フルーツサンド」を美しく仕上げるコツと進化系アレンジレシピ

2016年10月15日
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甘酸っぱくてふんわりおいしい! 「贅沢フルーツサンド」を美しく仕上げるコツと進化系アレンジレシピ
Summary
1.旬のフルーツを贅沢に堪能できる、進化系フルーツサンドレシピ
2.フルーツサンドを美しく仕上げるためのコツも丁寧に紹介
3.生クリームにプラスαの調味料を加えてワンランク上の味わいに

フルーツはそのまま食べても十分おいしいが、もっと特別感を味わいたいときには「フルーツサンド」がおすすめ。華やかでかわいらしい見た目はもちろんのこと、フルーツの甘みと酸味が生クリームとよく合ってバランス◎。なんともリッチな味わいだ。
今回はフルーツ専門店で食べるような極厚フルーツサンドを始め、定番サンドをもっと華やかに仕上げるためのアレンジ方法をご紹介。華やかで美しいフルーツサンドを目の前にすれば、だれもが笑顔になること間違いなし!

まずはフルーツサンド作りの4つのコツをおさえよう

フルーツサンドは、いざ作ろうとするとフルーツの水分が出てしまったり見栄えがイマイチになってしまったり……見た目以上につくるのが難しい。そこで、「ここさえおさえておけばOK」なフルーツサンド作りのコツからご紹介! 4つのコツさえおさえておけば、アレンジレシピもおいしく美しく再現できる。

1.フルーツの水気を拭き取る

バットや皿などにクッキングシートをしいて両面の水気をしっかり拭き取ると、クリームが崩れにくく仕上がりが水っぽくならない。

2.断面の完成系をイメージしてフルーツを並べる

切ったときの断面が美しくなるよう、カットする直線を意識してフルーツを並べるとキレイな仕上がりに。

3.ラップで包んで冷蔵庫で20分休める

冷やすことでパンとクリームがなじみ、切ったときに崩れにくくする。

4.包丁を立てて小刻みに動かしながらカットする

包丁は立てながら刃先で切ると、パンが崩れにくく美しい断面に仕上がる。



綺麗に仕上げるためのコツをおさえたら、さっそく実践編。基本のフルーツサンドから進化系フルーツサンドまで、旬のフルーツをたっぷり贅沢に使用したアレンジレシピをご紹介。

大きくカットしたフルーツを贅沢に使用!「極厚フルーツサンド」は練乳クリームがポイント

まるでフルーツ専門店でいただくようなボリュームたっぷりの贅沢フルーツサンド。赤、黄、緑の色鮮やかなフルーツたちと真っ白クリームの彩りが実に爽やか。
ひと口食べれば、フレッシュなフルーツの酸味のあとに生クリームの濃厚な甘みが口いっぱいに広がっていく。ポイントは、生クリームに練乳を入れること。ミルク感が増し、ずっしり濃厚な仕上がりになる。

<レシピ>

▼材料(2人分)
・食パン(8枚切り) … 4枚
・イチゴ … 4粒
・黄桃 … 1/2個
・マスカット(種なし) … 8個
・[A]生クリーム … 300ml
・[A]砂糖 … 大さじ3
・[A]練乳 … 小さじ2

▼下準備
イチゴはヘタを切り落として縦半分に切る。黄桃は皮をむいて2cm角に切る。

▼作り方(調理時間:15分 ※冷蔵庫で冷やす時間は除く)
① バットにクッキングシートをしき、イチゴ、黄桃、キウイをのせて水気を切る。

② ボウルにAを入れ、底を氷水にあてて九分立てにする。

③ クリームを食パンに均一に広げたら、果物を並べる。(並べるときは、包丁で切る部分の彩りがよくなるように並べてから、残りの果物を隙間においていく。)

④ もう1枚の食パンで挟み、ラップでしっかり包んで冷蔵庫で30分冷やす。食パンの耳を切り落とし、包丁の刃先で4等分に切ったら完成。

まるでフルーツの虹!? 美しい「フルーツサンドケーキ」はラム酒入りでオトナ味

色とりどりのフルーツの層が鮮やか、まるで虹のように美しいフルーツサンドケーキ。それぞれのフルーツの甘みや酸味、香りがクリームと合わさってどこを食べても笑顔がこぼれてしまうおいしさ。生クリームにラム酒を加えることで、鼻に抜ける上品な香りが心地良いオトナ味に仕上がる。

<レシピ>

▼材料(作りやすい分量)
・サンドイッチ用食パン … 6枚
・バナナ … 1本
・キウイ … 1個
・イチゴ … 8粒
・グレープフルーツ … 1/2個
・ピンクグレープフルーツ … 1/2個
・[A]生クリーム … 200ml
・[A]砂糖 … 大さじ3
・[A]ラム酒(ホワイト) … 大さじ1/2

▼下準備
バナナ、キウイ、イチゴ、グレープフルーツ、ピンクグレープフルーツはそれぞれ厚さ7mm程度に切る。

▼作り方(調理時間:20分 ※冷蔵庫で冷やす時間は除く)
① バットにクッキングシートを敷き、バナナ、キウイ、イチゴ、グレープフルーツ、ピンクグレープフルーツをのせて水気を切る。

② ボウルにAを入れ、底を氷水にあてて九分立てにする。

③ サンドイッチ用食パン1枚にクリームを薄く塗り、フルーツを並べたらさらにクリームを塗る。これを繰り返す。

④ 食パンとフルーツを並べ終わったら、最後にクリームを全体に塗る。残ったクリームを絞り器に移して表面に絞る。果物(適量)を飾る。冷蔵庫で30分冷やしたら完成。

旬のフルーツがキラキラ輝く! 「フルーツサンドの宝石箱」はシナモンの香りが引き締め役

食パンを丸ごと1斤使ったこちらのフルーツサンドは、まるで宝石箱のよう。キラキラと輝くフルーツたちが真ん中のサンドイッチに華を添える。華やかな見た目と美しさで、ホームパーティや手土産の1品にもおすすめ。クリームに加えたシナモンの香りが、味の引き締め役として良い仕事をしてくれる。

<レシピ>

▼材料(1人分)
・食パン … 1斤
・マスカット(種無し) … 3粒
・黄桃 … 1個
・飾り用の果物(イチゴ、マスカット、ブルーベリー、オレンジ) … 適量
・[A]生クリーム … 200ml
・[A]砂糖 … 大さじ2
・[A]シナモンパウダー … 少々

▼下準備
マスカットは薄切りする。黄桃は皮をむいて1/4個程度は薄切りし、残りは2cm角に切る。オレンジは皮をむく。

▼作り方(調理時間:20分 ※冷蔵庫で冷やす時間は除く)
① 食パンの中を切って取り出し、4等分にスライスする。

② ボウルにAを入れ、底を氷水にあてて九分立てにする。

③ 食パンに均一にクリームを広げたら、マスカット、黄桃を並べる。もう1枚の食パンで挟み、ラップでぴっちり包んで冷蔵庫で30分冷やす。食パンの耳を切り落とし、包丁の刃先で4等分に切る。

④ ③を食パンの中に戻し入れ、イチゴ、黄桃、マスカット、オレンジ、ブルーベリーを飾ったら完成。

フルーツサンドの進化系レシピ、いかがだっただろうか。華やかな見た目は、おもてなしやホームパーティにもぴったり。写真映えも抜群なので、ついついInstagramに上げたくなってしまいそう。
フルーツがおいしい今の時期にこそ、味にも見た目にもこだわって、楽しみながらフルーツサンド作りに挑戦してほしい。

<レシピ作者プロフィール>
五十嵐ゆかり(管理栄養士・料理研究家)
株式会社フードクリエイティブファクトリー代表。1987年生まれ、千葉県出身。減塩でもおいしく作れる料理のコツなど、日々の暮らしに取り入れやすい健康レシピを提案している。美容や健康にうれしい要素を取り入れたレシピを得意とする。企画、レシピ・商品開発、執筆、メディア出演、講演、イベント出演、料理教室など、多方面で活動中。
著書に「食材の栄養素を最大限に引き出す便利帖」や「発酵いらずのちぎりパン」、「塩レモンでつくる基本のおかず」など。

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