「カスタムチーズタッカルビ」が名物の新名所! 神田『NO SPICE, NO LIFE.』

2018年04月28日
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「カスタムチーズタッカルビ」が名物の新名所! 神田『NO SPICE, NO LIFE.』
Summary
1.100万通り以上の組み合わせから自分好みをチョイスできるカスタムチーズタッカルビ
2.使用されている鶏肉は100%純血の名古屋コーチンのみ
3.ラクレットチーズを流し込んだ〆のリゾットは悶絶級のおいしさ

会社帰りに立ち寄るサラリーマンで賑わうガード下の居酒屋や、線路沿いに小さな大衆居酒屋が連なる神田の街に、ひときわ目立つ横文字の看板が現れた。

その名も『NO SPICE, NO LIFE.(ノースパイスノーライフ)』。ガラス張りの外観にお洒落なカウンターテーブルは、明らかに周りの店と雰囲気が異なる。なぜ神田の地に、そして名物の“100万通り以上のチーズタッカルビ”とは?

おもてなしを大切にする“10坪の名店モデル”がコンセプト

飲食業界で16年間経験を積んだシェフの泉慎介さんは、飲食業に極めて重要なのは「おもてなし」だという。様々な飲食店を経験した上で、どんなにおいしい店でも、店員のサービスが良くない場合お客の満足度は上がらないことに気がつく。よって全てのお客に目が届き、お客に一番近い位置で最高の接客を可能にするために、10坪程の小さな店で勝負しようと考えた。名付けて「10坪の名店モデル」。今後このモデルを展開するためのプロトタイプとして、あえて10坪ほどの人気店が連なる激選区の神田に看板を上げた。

自らの経験が生きた、創作韓国料理

泉さんは元々イタリアンシェフであったこともあり、本場の韓国料理とは異なる、創意工夫のされた創作韓国料理を提供している。

店の一番人気は「カスタムチーズタッカルビ」(写真上)だ。近年よく耳にするチーズタッカルビは2017年最も流行った韓国料理といっても過言ではない。「タッカルビ」の「タッ」は韓国語で鶏を指す。つまりチーズをつけて食べる韓国風鶏肉料理をいう。『NO SPICE, NO LIFE.』では入れる具材や、ベースをいくつもの種類の中からカスタマイズすることができる。まずベースのスタイルを「ソウル明洞」「プルコギ」に加えてイタリアンテイストである「イタリアンバジル」「カルボナーラ」「フォンデュ」「クワトロ」の中から選ぶ。

ベースを選んだら、トッピングだ。数あるトッピングの中からオススメを聞くと「トッポギ」「さつまいも」「白ネギ」という。更に辛さとチーズの種類、〆の具材などを選ぶとなんと選択肢は100万通りを超える。

独特なかたちをした鍋の、外周に注がれたチーズが固まらないようにコンロで温めながら、アツアツを食べる。スタンダードで使用するチーズは、クセのないモントレージャックとモッツァレラのブレンドチーズとチェダーチーズのブレンド。伸びが良く、具材とも絡みやすい。タッカルビに最適なチーズをシェフが独自でブレンドしているのも、イタリアンでの経験が長い泉さんならではだ。

癖のあるチーズが好きな方は、カマンベールチーズやゴルゴンゾーラチーズを選んでみるといいだろう。

鍋には温野菜やバーニャカウダーソース、箸休め用に韓国の茶碗蒸しと言われる「ケランチム」も入っているため、飽きることなく最後まで楽しむことができる。

タッカルビの主役である鶏肉は100%純血の、身がやわらかくジューシーなメスの名古屋コーチンのみを使用。炭火焼きにすることで独特の歯ごたえと、ソースに負けない力強いうまみを引き出している。

辛さはノーマルから、要望に応じて好みの辛さにアレンジをしてくれるため、辛党の方は勿論、辛いもののがあまり得意ではない方も心配ない。

韓国の代表的な料理であるチヂミも泉さんの手にかかるとオリジナリティ溢れた創作料理へと変貌する。特に人気があるのが「パクチーチヂミ」(写真上)である。学生時代バックパッカーとしてアジアを旅した経験がある泉さんは、旅の経験からヒントを得て、フレッシュなパクチーを惜しみもなくチヂミに乗せた。カリカリの生地の上に、プリプリの海老、ジューシーなトマト、シャキシャキなパクチーが合わさることで、複雑な食感を楽しむことができる。

食感を大事にしている泉さんはチヂミの生地はメニューによって変えている。例えば野菜が多く乗るチヂミは薄くカリッとした食感に仕上げ、「海鮮チヂミ」や「チーズチヂミ」はやや厚めで、外はカリッと中はトロッとさせることで、素材との相性が最大限に高まるように工夫している。

最後の最後まで“おもてなし”を忘れない

ここで終わりではないのが泉流。余ったタッカルビのソースを使用して、リゾット、パスタ、ビビンパなどの〆料理を頼むことが可能なのだ。

特に人気があるのがラクレットチーズをトッピングした特製リゾットだ。
まずタッカルビの余ったソースに、数種類のスパイスを配合したシェフ特製コチュジャンを絡め、お米を煮立てることでリゾットを作る。

そこに表面をオーブンで焼き溶かし、絶妙な焦げ目をつけた「〆のCHEESE TOPPINGSラクレットチーズ」(写真上)を泉さん自らが目の前で豪快に流し込む。チーズの焦げ目、温度、量、タイミングなどにこだわりたいため、どんなに忙しくても必ずスタッフの方が各テーブルでこの作業を行う。

いくつものチーズで試作を重ねた末に選んだというスイス産のラクレットは熱しても油分が分離せず、意外にもあっさりしているため、〆にも適している。コク深いチーズとスパイスの効いたリゾットは一度食べたら虜になるおいしさだ。

最後の最後までお客においしく楽しんでもらう。泉さんが大事にしている“おもてなし”の姿勢が居心地の良さにつながっていることは間違いない。


【メニュー】
パクチーチヂミ 800円 
チーズタッカルビ スタンダード 1,600円~ (2人前から)
〆(しめ) リゾット 500円
〆のCHEESE TOPPINGS ラクレットチーズ 500円
※価格は全て税別


NO SPICE, NO LIFE.(ノースパイスノーライフ)

住所
〒101-0044 東京都千代田区鍛冶町2-9-4 ラカンダビル 1F
電話番号
03-3527-1888
営業時間
17:00~24:00 (LO.23:30)
定休日
日曜
ぐるなび
https://r.gnavi.co.jp/59czw40z0000/
公式サイト
https://www.facebook.com/NO-SPICE-NO-LIFE-2059041144385177/

上記は取材時点での情報です。現在は異なる場合があります。

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あおい有紀
フリーアナウンサー/和酒コーディネーター