大人の街・港区で話題の「寿司」店4選! かっこいい大人なら知っておきたい注目店がここに

2019年10月19日
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大人の街・港区で話題の「寿司」店4選! かっこいい大人なら知っておきたい注目店がここに
Summary
1.港区に続々誕生する「寿司」店! 港区の大人なら知っておくべき4店
2.金沢の名店が六本木に進出『鮨 みつ川』、港区で随一の人気を誇る『鮓 村瀬』
3.海外VIPも通い詰める『鮨 海界』 、鮨ツウたちの支持を集める『冨所』

港区の大人たちへ、注目の寿司店まとめ

六本木、麻布、青山…ハイセンスな大人たちが集まる街を多く抱える、東京都港区。そんな港区には、選りすぐりの高級飲食店も揃っている。その代表格が「寿司」だ。

いま、高級寿司の新店が、港区に続々誕生していることをご存じだろうか。今回は、港区で活動する大人たちへ、おすすめの4店を厳選してお届けしよう。

金沢からの東京進出店や、鮨ツウが通いたいと指名する注目の新店など、知っておいて損なしのラインナップだ。

全国の食通たちに愛される味が六本木へ、『鮨 みつ川』

金沢・ひがし茶屋街に本店を構える『鮨 みつ川』は、都内の人気店に引けを取らないほど予約困難なお店のひとつ。『ミシュランガイド富山・石川(金沢)2016 特別版』にて一つ星として掲載された実力店だ。その『鮨 みつ川』が、なんと「六本木ヒルズ」に支店をオープン。しかも、本店店主の光川さん自身がツケ場に立つ、とあれば話題にならないわけがない。

食材にも抜かりがない。ネタは主に金沢港で仕入れて六本木まで送り、シャリには石川県産の米を使用している。また、『みつ川』の三大名物(のどぐろ・加能ガニ・香箱ガニ)も堪能できる。
「のどぐろ」(写真上・左)は、昆布でとっただしにくぐらせたしゃぶしゃぶ仕立ての一品だ。横に添えてある「辛味大根」(同・右)と共に頂くと、脂っ気がさっと引き締まり、その甘みがより引き立つ。

福島県産の「平目」(写真上)は、1日ほど寝かせてうまみをちょうどよく引き出した頃合いのもの。派手すぎないネタに、ほどけるシャリ、しっとりした空間、いい距離の接客をする光川さんのバランスが心地いい。
ネタ選びの厳しい審美眼と、静かなおもてなしの心、繊細な仕事ぶりに魅了され、再訪も確実な一軒だ。

鮨 みつ川 六本木店

住所
〒106-0032 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー5F
電話番号
050-3490-4047
営業時間
ランチ:11:30~14:30(L.O.14:00)、ディナー:17:30~23:00(L.O.21:00)
定休日
毎週水曜日 ※定休日以外に、臨時休業させて頂く場合がございます。 ご予約・ご来店される際は、事前に店舗もしくはカレンダーにてご確認ください。
ぐるなび
https://r.gnavi.co.jp/1yxsjcvj0000/

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。

港区で随一の人気を誇る予約必須店『鮓 村瀬』

実力店がひしめく港区の中でも、「アクセス良好で実直かつ活気のある店内、そして絶品の鮨」と、オープン以来根強い人気を誇り、平日でも連日満席の鮨屋が『鮓 村瀬』だ。大将の村瀬信行さんは、都内の鮨業界を牽引する四ツ谷『すし匠』の出身という実力派。

この日は、昆布締めにした淡路産の「鱚(キス)」(写真上)に木の芽を添えたものから。人肌のシャリときちんと常温に戻されたネタが口にすっと馴染む。

従来の「鱚はあっさりすっきりした味」というイメージを覆す、驚きのうまみと食べごたえだ。やや固く炊かれた米酢の白シャリとの相性、そして最後にふわっと香る木の芽の清涼感もすばらしい。

酢締めにした九州産の「小肌」(写真上)に黄身酢のおぼろをまぶした握りは、赤シャリで。光物のネタを寝かすと出てしまうえぐみと、酢の酸味を和らげるおぼろとの組み合わせが極上だ。酢締めのネタは苦手だと思っている人にこそ食べてほしい一品。
江戸前寿司の真髄を見られる『鮓 村瀬』。ぜひ予約をしてから伺いたい。

鮓 村瀬

住所
〒106-0031 東京都港区西麻布1-2-3 1F
電話番号
050-3460-8333
営業時間
18:00~23:00、12:00~14:00(※最終入店12:30 ※ランチに関しては8月下旬より開始致します。)
定休日
毎週月曜日
ぐるなび
https://r.gnavi.co.jp/1dfk2u2g0000/

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。

海外のVIPも通い詰める六本木の実力店『鮨 海界』

『鮨 海界(かいかい)』は、オープン以来、世界中の食通たちからの人気を博している実力店。鮨を握るのは北海道出身の大将、西崎祐樹さん。20歳で鮨の世界に入って以来、自分で魚を買い捌いて食べることを繰り返すことで勉強を重ねたという。その絶対的な目利きで、普段目にかかれない珍しい魚までをも仕入れている。

おまかせは、つまみ数品のあと、握りを15貫という構成。
代名詞とも言える「毛ガニ」(写真上)は、北海道から送られてきた毛ガニの足と身がたっぷり。ひと口食べると、カニの甘さに悶絶してしまうほど! とろりとかけられた蟹味噌にウニを混ぜたソースが、味に奥行きを与えている。

「キンキ」(写真上)は、まず皮目を炙ってうまみを閉じ込め、氷水に落とし、身だけを昆布締めする。そして提供する前に切りつけしたら身だけを炙る、という手間のかけよう。脂が十分にのったキンキは、炙った香りとともにとろけるレアな身を堪能できる贅沢な一品だ。

良い食材をおいしく食べてもらいたいという西崎さんの想いが詰まった品々を、ぜひ堪能していただきたい。

鮨 海界

住所
東京都港区六本木7-9-6 ヒタチプラザ1F
電話番号
050-5488-3657
(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
営業時間
18:00~24:00
※23:00最終入店
定休日
日曜日
祝日の月曜、夏期休暇、年末年始
ぐるなび
https://r.gnavi.co.jp/rw0g95us0000/
公式サイト
https://www.sushikaikai.com

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。

多くの鮨ツウたちが「通いたい新規店」に指名する注目店『冨所』

都営地下鉄三田線 御成門駅近くに佇む『冨所』は、鮨を食べ慣れた鮨ツウからの支持を多く集める注目の新店だ。大将の佐藤浩二さんは、『ミシュランガイド東京』で10年連続星に輝く『鮨 真』の出身という実力派。

ほんのり舌に感じる脂がおいしい「さわら」(写真上)は、千葉県鴨川産。タマネギ醤油に5分ほど浅漬けすることで味が締まり、かすかな香りをまとう。大きめに切りつけた食べごたえと、ホロッと崩れるシャリとのバランスも素晴らしい一品だ。

佐藤さんが一番好きだという「タコ」は、その噛みごたえを残すために、塩のみで40分茹で、フックにかけて自然に冷ます。それによって、くっきりした輪郭が美しい断面、ブツンと歯をおろす快感、そしてタコ特有の押し戻すような食感が際立っている。

店づくりやネタはもちろん、この店のすべてに加えられたひと仕事が、鮨ツウの心をつかんで離さないのだろう。

冨所

住所
〒105-0004 東京都港区新橋6-13-3
電話番号
03-6876-0646
営業時間
昼 12:00~、夜 17:00~
定休日
不定休

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。