お惣菜タルトがブームの予感! ちょい飲みのおともにも抜群な、甘くない『セイボリータルト』まとめ

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お惣菜タルトがブームの予感! ちょい飲みのおともにも抜群な、甘くない『セイボリータルト』まとめ
Summary
1.セイボリー(食事系)タルトに注目が集まっている。ブームの火付け役は『What a Tart!』
2.カジュアルフレンチの人気店『ふみきり』でフランスの惣菜タルト事情について聞いてみた 
3.横浜・白楽に11月11日、セイボリータルト専門店『葡萄とキツネ』がオープン!

近年、グルメファン、スイーツファンのなかで注目を集めている「セイボリー(お食事)タルト」をご存知だろうか。 “セイボリータルト”専門店が昨年からオープンし、タルトのデザート以外での楽しみ方が広がった。つまみやホームパーティの手土産にもぴったりな、セイボリータルトを楽しめる3店舗をご紹介しよう。

日本初のセイボリータルト専門店『What a Tart!』がブームの火付け役に

食事として楽しむ「セイボリータルト」が注目されるようになったのには、この店の誕生が大きく関わっている。2015年秋に表参道に誕生した『What a Tart!(ワタァタルト)』には、季節限定商品を含め常時12種類がラインナップ。日本では、これまで甘いお菓子のイメージしかなかったタルトだが、欧米ではタルトを食事として楽しむのは日常的だという。

話題のきっかけは、赤と黄色のプチトマトをあしらった「ローステッドトマト」(594円)など、思わず撮りたくなるインスタジェニックなビジュアル。だが、多くのグルメファンに受け入れられた要因は見た目だけではない。
豆腐や里芋、レンコン、獺祭の酒粕など日本の食材を取り入れ、旬を意識した季節限定商品を提供するなど、「日本ならではのセイボリータルト」を提案。タルト生地にはバターを使わず、太白胡麻油やエキストラバージンオリーヴオイルなど、良質な植物油のみを使用。保存料や添加物は使用せず、原材料から手作りして健康志向のファンをも獲得している。

また、タルトの中に小さなパエリアを再現した「パエリャ」(写真下・594円)には米の代わりにアサリの茹で汁で炊いたキヌアを使用。また「スパイシーボロネーゼ」(写真上・486円)にはカイエンペッパーを効かせたスパイシーなボロネーゼに、フレッシュミントを練りこんだ爽やかな風味のタルト生地を合わせるなど、食材の組み合わせが起こすサプライズも楽しみのひとつ。

欧米では各地で愛されているセイボリータルト。この店では、忙しいニューヨーカーが片手で頬張るスタイルをイメージしているという。ぜひ、コーヒーやハーブティーとセットで味わって欲しい。

(メニュー)
・ローステッドトマト 594円
・パエリャ 594円
・スパイシーボロネーゼ 486円
※価格すべて税込

What a Tart!(ワタァタルト)

住所
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5丁目51-1 クラシカ表参道 1階
電話番号
03-6427-7031
営業時間
9:00~22:00(閉店)
定休日
土・日曜、祝日
ぐるなび
https://r.gnavi.co.jp/8m5xsb5a0000/
公式サイト
http://whatatart.jp/

上記は取材時点での情報です。現在は異なる場合があります。

『惣菜食堂 ふみきり』でフランスの“お惣菜タルト”について聞いてみた

前職はなんとカメラマンだったという異色のシェフが切り盛りする『惣菜食堂 ふみきり』。縁あって渡仏した際に覚えたというフランスの素朴な家庭料理や、自家製シャルキュトリなどがワインとともに楽しめる。

メニューのなかにある「タルト・サレ」。これがいわゆる「セイボリータルト」のフランスでの呼び名にあたる。「サレ」はフランスの料理用語で「塩味の」を意味していることから、甘くない・食事用タルトを指すそう。

フランスの家庭で「タルト・サレ」のトッピングは何でもあり。前日に余った惣菜や野菜、パンチェッタなど、なんでも乗せて味わうそうで、いわゆる日本でいう「鍋のあとの雑炊」に近い感覚のようだ。「タルト・サレ」の専門店はパリでもまだ多くないそうだが、スープとセットで気軽に味わえるスタイルが、パリジェンヌの間で注目されはじめているようだ。

今回、ふみきりで用意してもらったのは4種類。

写真の手前下から時計回りに「アボカドのタルトサレ」は、アボカドと玉ねぎにフロマージュブラン&マヨネーズをかけた、色鮮やかなタルトでクリーミーな味わい。「2種のチーズのピザ風タルト」は、ジャガイモ、自家製ベーコン、玉ねぎなどにチェダー&エメンタールチーズをたっぷり乗せたピザ風タルト。

左上「ハムとサツマイモのタルトサレ」は自家製ロースハムとサツマイモにフロマージュブランをかけ、ハチミツやコショウで味を整えた、甘さとしょっぱさが絶妙なバランス。「長ネギのタルト」は、長ネギの上にトッピングしたおかか醤油が香ばしく、オリーブオイルとレモンピールが豊かな風味で広がりのある和と洋のマリアージュタルト。

バターの風味が効いたさっくりとした生地に、さまざまな食材が賑やかに配され、実にバラエティ豊か。自由に楽しめるのが「タルト・サレ」(セイボリータルト)の魅力といえそうだ。

(メニュー)
・アボカドのタルトサレ
・2種のチーズのピザ風タルト
・ハムとサツマイモのタルトサレ
・長ネギのタルト
各 1台2,000円、1カット500円〜
※価格すべて税込

惣菜食堂 ふみきり

住所
〒152-0035 東京都目黒区自由が丘1-31-8 石川ビル2F
電話番号
070-5370-1911
営業時間
12:00〜16:00(水〜日)、18:00〜23:30  定休日:火・第3月休(ランチは月・火休)

上記は取材時点での情報です。現在は異なる場合があります。

セイボリータルトの可能性を感じさせる注目の新店『葡萄とキツネ』

2016年11月11日、東急東横線白楽駅から徒歩5分ほどのところに注目の新店がオープンした。活気ある六角橋商店街のメイン通りから1本脇に入った仲見世通り。昔ながらの八百屋や佃煮店、雑貨屋などが軒を連ねるノスタルジックな商店街の一角に誕生したのが『葡萄とキツネ』。

湘南の築100年以上前の古材を使ったカウンターやイソップ童話をモチーフにした絵本のようなメニューやコースター、カトラリー入れに使用するビーカーなど、細部までこだわった空間づくりも見事なこの店で楽しめるのは、セイボリータルトをはじめ、牛肉の赤ワイン煮やパスタ。日本各地のワインと一緒に味わうバルスタイルだ。

オーナー鳥越二郎さんの「日本のワインを楽しめる店を作りたい」という思いから始まり、フード類にも印象が残るものを取り入れたいと様々な店をめぐり研究していた時に出会ったのが、セイボリータルトだった。タルト生地の上にどんなものでも乗せることができる、その表現の幅に魅了されたという。ポテトフィリングを敷くことで、どんな素材をトッピングしてもタルト生地のサクサクとした食感をキープできるため、テイクアウトにも向いているそうだ。

取材時に用意されていたメニューは手前から時計回りに、しっかりと味付けされたミートソースとポテトフィリングの相性がよい「キーマカレーと半熟卵のタルト」、新鮮なホタテの甘さをハーブの香りとともに楽しむ「猿払産泳ぎホタテのタルト」。卵の味と優しい甘さがどこか懐かしさを感じる「エッグタルト」、クリーミーなソースでグラタンを味わうような「サーモンとサツマイモのベシャメルソースタルト」の4種類。店内ではサラダとともに味わうことができる。

店頭では常時4種類前後が用意され、メニューは1ヶ月ごとに変わる予定。店内でワインと一緒に楽しむのもよし、テイクアウトしてランチやお持たせにしてもよし。自由なスタイルでセイボリータルトをぜひ楽しんで欲しい。

(メニュー)
・猿払産泳ぎホタテのタルト 450円
(イートイン450円、バータイムはサラダ付き570円)

・キーマカレーと半熟卵のタルト 380円
(イートイン380円、バータイムはサラダ付き500円)

・かぼちゃとサツマイモのベシャメルソースタルト 380円
(イートイン380円、バータイムはサラダ付き500円)

・エッグタルト 380円
(イートイン380円、バータイム380円)
※価格すべて税込

葡萄とキツネ

住所
〒221-0802 神奈川県横浜市神奈川区六角橋1-10-11
電話番号
045-716-6140
営業時間
15:00-23:00 (イートインOK、18:00以降バータイム) 日・月曜休
公式サイト
https://www.facebook.com/budo.to.kitsune/

上記は取材時点での情報です。現在は異なる場合があります。

取材協力:菅原みほ+都恋堂

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