肉、オイリー、ボリュームたっぷり…なアメリカンフードのイメージはもう古い!?今やヘルシーな野菜料理がNYで一大勢力となりつつある。
安全でおいしいのは当たり前で、注目を集めているのは社会貢献や環境問題といった+αの要素が加わったヘルシーレストランかどうか。
年末年始でNYに行く予定がある方や、トレンドを押さえたい方にオススメしたい、NYの「今」の食を体現した3店をご紹介!
男性にも大人気!今最も勢いのあるサラダ専門店
NYにいくつかあるサラダ専門店チェーンの中でも特に急成長している『スイートグリーン』。
ヘルシーな食べ物が身近にないことにフラストレーションを感じた3人の男性のアイデアから始まったこのブランドの強みは、地元の食材を使うなどの基本的な手法に加え、より良い生活を目指すコミュニティづくりに力を入れているところだ。
たとえば、若者を集めた音楽イベントや、学校で子どもたちに食育ワークショップを行うなど、小さい頃から『スイートグリーン』に馴染むきっかけを多く作っているほか、オーダーはオンラインで受け付け、店舗では商品を受け取るだけというシステムを採用することで、「健康的な食生活」だけでなく時間の節約も提供している。
「ハーベストボウル」「ケール・シーザー」などのメニューはボリュームたっぷり。男性の利用がお店の半分になることも珍しくない。
>>>詳しい記事はこちら
あの有名シェフが繰り出すヴィーガン料理の実力がすごい!
NYの高級フレンチを代表するシェフの一人と言えば、ジャン・ジョルジュ。彼が、老舗のホームファニシング専門店『ABCカーペット&ホーム』のCEOと組んだ3つ目のレストランが『abcV』だ。創業者の孫娘であるポーレット・コール氏は、長年エコやサスティナビリティ(持続可能性)への関心が非常に高く、この店でそのコンセプトをしっかり実現させている。
フレンチの枠にとらわれないバリエーション豊かな料理は見た目もカラフルで美しく、 インド料理のドーサ、アボカドレタスカップなどは、言われなければヴィーガン料理と気づかない味わいだ。
>>>詳しい記事はこちら
バンズの代わりにアボカドって?! 世界でもココだけのアボカド料理メニューとは
アボカドでつくるヘルシーでおいしい食べ物の店というコンセプトで、3人の若いイタリア人が立ち上げ話題になっているのがアボカド料理専門店『アボカデリア』。
バンズの代わりにアボカドを使い、スモークサーモンと紅芯大根にギリシャヨーグルトとハーブ入りオリーブオイルソースで仕上げたアボカドバーガーや、美しさに目が奪われるビーツ入りのアボカドトースト(Let it beet)などのおいしくてヘルシーなメニューを揃え、観光客も訪れる新名所になりつつあるというのも納得。
店の看板であるアボカドはもちろんすべてがオーガニックで、そのほとんどがもっとも品質が高いメキシコ産を使用している。
熟していないものを仕入れて、手元で熟させるのがポイントで、環境保護と社会的責任にも気をくばっている会社との取引を徹底している、信頼できる店だ。
>>>詳しい記事はこちら