■主原材料が同じで兄弟のようなお酒、ビールとウイスキー推しのお店
昨今のハイボール、クラフトビールブームで、専門店のオープンラッシュはようやくひと段落を迎えた。ある意味、幅広い人に受け入れられるお酒として定着化したように感じる。そんな中、10月28日に三井ガーデンホテル四谷の地下1階にクラフトビールとハイボールのお店「G7 CRAFT BEER HIGHBALL」がオープン。 “種類を置きすぎない、選びやすい、ちょっと変わった品揃え”をモットーにしているため、種類の豊富さが自慢の専門店とは少し違い、誰でも気軽に旨いクラフトビールとハイボール、それに合う料理に出会える点がウリだ。
お店の入口は、ホテル1階の「ピッツァ サルヴァトーレ クオモ」の横。黒を基調とした控えめなエントランスを入り、階段を降りていくと、まさに大人の隠れ家のような落ち着いた空間が広がる。カウンター13席、個室1室10席を含む総席数は57席。おひとり様からデート、女子会まで幅広いシーンで利用できる造りになっている。
■注ぎ方にまでこだわりが! まずは自慢のビールをオーダーして
クラフトビールは、日本のブルワリーから定番4種類とシーズナブル2種類を厳選。まずは3種類をチョイスできる飲み比べセットで、自分好みを探してみよう。ハイボールは世界5大ウイスキーを使った個性豊かな7種類。中でも愛知県の「知多蒸留所」のグレーンウイスキーを使ったハイボールは、ほのかな甘い香りと軽やかな味わいで、どんな料理にも合う。
定番のアサヒ スーパードライは、2種類の注ぎ方からチョイスできる。最後に泡を作るパーフェクト注ぎと、先に少し泡を入れてから注ぐヘブン注ぎ。この注ぎ方は、どこよりもおいしいスーパードライを提供する、新橋の有名ビール専門店「ブラッセリー ビアブルヴァード」の佐藤オーナー直伝だそう。パーフェクト注ぎはきめ細かくクリーミー泡が楽しめ、ヘブン注ぎは強い炭酸の刺激でのど越し爽快。こちらもぜひお試しを。
ご存知の方も多いだろうが、ビールもウイスキーも主原料は同じ麦芽。ほぼ同じ工程で製造され、違いは蒸溜のみ。ウイスキーの方がアルコール度数は高いものの、そんな製造過程の違いを知っていれば、クラフトビールとハイボールの味わい深さをさらに堪能できるはずだ。
料理は、蟹味噌やピスタチオなどのソースが付くバーニャカウダや自家製のソーセージ、流行りのエイジングビーフなど、どれもお酒に合うものばかり。〆の焼きおにぎりをはじめ、和の食材を使った料理も多い。みょうがのピクルスやいぶりがっこ、シャカシャカポテトなどのおつまみ類は500円(税抜)とリーズナブルな価格設定もうれしい。
一軒目利用で料理とお酒をガッツリ楽しむもよし、店員と話しながら一人で飲むもよし、平日は深夜3時まで営業しているので、2軒目、3軒目に利用するもよし。ハズレなしの料理&お酒と、使い勝手の良さがたまらない注目の新店である。
<メニュー>
■クラフトビール
ネスト ペールエール(茨城県)スモールサイズ 580円/レギュラーサイズ 780円
Far Yeast 東京 ブロンド(東京都)スモールサイズ 700円/レギュラーサイズ 900円
■ワールドハイボール
知多 ハイボール 777円
■フード
G7オリジナルソーセージ 650円
USエイジングビーフ 100g 1,480円~
※価格すべて税抜
G7 CRAFT BEER HIGHBALL
- 電話番号
- 03-5366-5865
- 営業時間
- 月~土 17:00-27:00(LO.26:30)、 日・祝 17:00-23:00(LO.22:30)
- 定休日
- 不定休
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。