今注目なのは、博多発のあの餃子とハワイ発の新食感スイーツ!

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2015年11月08日
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今注目なのは、博多発のあの餃子とハワイ発の新食感スイーツ!
Summary
・ホッコリ温まるバリエーション豊富な新スタイルの「炊き餃子」とは?!
・「ヴィーガンマフィン」は内側からキレイになりたい人の新定番スイーツ!
・中毒者続出!? クセになるサクフワ新食感「コーンフレークフレンチトースト」

■博多発祥の煮込み餃子はスープで炊き上げる新スタイルの「炊餃子」

数々のご当地メニューを全国版にした博多の、新しい鍋料理が「炊き餃子」だ。本場のスタイルは豚骨スープで煮込み、鍋として頂くスタイルだが、『塚田農場』で2015年秋にカレー味や鶏ガラスープの進化型バージョンが登場し、注目が高まっている。炊き餃子の「炊く」は東日本で言うところの「煮る」という意味で、博多版のスープ餃子とも言える。通常のスープ餃子と違うポイントは皮で、鍋で長時間煮込んでも煮崩れしにくいように厚めのモッチリとした皮になっている。餡(あん)の部分には鶏ひき肉や野菜が練り込まれしっかりした食べ応えがあり、煮込めばスープに溶け出す旨味が後をひく餃子だ。がっつりと食べたい世代の20~30代男性からの注目度が特に高い。

■ヘルシーなだけじゃない!おいしさとキレイを両立させた「ヴィーガンマフィン」

「ヴィーガンマフィン」とは、卵や牛乳、バターなどの動物性の食材を使わずに作られたマフィンで、ヴィーガンフードのひとつ。体の中からキレイになりたい女性、特に20代〜40代の女性から人気が集まってきている。
そもそもヴィーガンフードとは、動物性の食材を使わない料理のこと。ハリウッドセレブや海外モデルが、ダイエットや美容を意識して食べるヘルシーフードとして人気で、日本での注目度も上がってきている。ヴィーガンフードと聞くと身構えてしまう人もいるかもしれないが、マフィンなら初めての人でも気軽に抵抗なく食べられるのではないか。ヴィーガンマフィンの専門店もオープンし始めている。

■味のバラエティも豊富でいろいろ試したくなる新食感「コーンフレークフレンチトースト」

人気スイーツの地位を獲得したフレンチトーストに新食感の「コーンフレークフレンチトースト」が登場。これは、フレンチトーストにコーンフレークをまぶして揚げたもの。スイーツとしてフルーツやチョコレートと一緒に食べるのはもちろん、黒胡椒入りやベーコン添えなど、おかず系フレンチトーストもある。外はサクっと、中はトロっとした食感にハマる人が続出。ニューヨークで人気のシェフ、リアン・ウォンさんがハワイにオープンし、ハワイNO.1の朝食を出すお店と評判の「ココヘッドカフェ」でメニュー化され、ネットでじわじわ知名度が上がってきているもよう。大阪・なんばCITYのパンケーキ専門店「ブラザーズカフェ」でメニュー化されており、スイーツ系のものはすでに国内でも食べることができるので、今後はおかず系もメニューに登場するのではないだろうか。特に女性からの興味度が高く、20代〜40代女性から「食べたい」と思われていることがわかった。

ユーザーアンケート
対象条件:ぐるなび会員20~69歳男女
調査手法:webアンケート調査
実施期間:10/20(火)~10/21(水)
サンプル数:総サンプル 1,810件