初日は200人の行列!『ダンデライオン チョコレート』が蔵前にOPEN

2016年02月12日
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 初日は200人の行列!『ダンデライオン チョコレート』が蔵前にOPEN
Summary
1. サンフランシスコ発祥!日本一号店はクラフトの街・蔵前にオープン
2. カカオ豆から板チョコまで。職人がこだわるBean to Bar
3. 味、見た目、食感、全てで楽しめるカカオスイーツ

クラフトの街・蔵前に初上陸

「蔵前」という街を訪れたことがあるだろうか? 下町ならではの懐かしさがするこの街には、昔から多くの職人が住んでいる。まさに「クラフトの街」と言っても過言ではない。

2月11日、米サンフランシスコ発祥のクラフトチョコレート専門店『ダンデライオン チョコレート』が日本に初上陸した。日本一号店として選ばれた場所は、表参道でも原宿でも、六本木でもない。クラフトの街・蔵前だった。

チョコレートを愛してやまない職人による“Bean to Bar”

ダンデライオン チョコレートがなぜ蔵前を選んだのかは、チョコレートへのこだわりや製法を聞いてすぐに理解できた。

ここでは、カカオ豆から板チョコまでを一貫して作る“Bean to Bar”と呼ばれる方法でチョコレートを製造している。

「昨今クラフトビールやサードウェーヴコーヒーで起こっている“クラフト”ブームがチョコレートでも起こっています。アメリカでは15年前はたった1社のみでしたが、今では“Bean to Bar”チョコレートのお店は200を超えています。」
そう語るのは、創業者のトッド・マソニス氏。

「私たちはまず、カカオ豆の調達からはじめます。良質な豆を求めにベネズエラ、ベリーズ、マダガスカル、エクアドルなどへ出かけ、サンプルを調達し、一度小さなバー(板チョコ)にします。それをテイスティングし、美味しいと感じる豆だけを商品に使用しているのです。」

まるでこだわりの強いコーヒー専門店のバリスタが語るような内容だ。

選ばれたカカオ豆はさらに選別をされるという。何かしらの欠陥や大きさが十分でないものは、一番はじめに振るいにかける。その後、豆を専用のマシンで焙煎し、カカオ豆を細かく砕き、カカオの風味が閉じ込められている“カカオニブ”と外皮を分離。そして、カカオニブとケインシュガーを合わせて三日三晩挽いていく。この工程でチョコレートは一気になめらかになり、一度ブロック状にして寝かせてから、テンパリングと呼ばれるチョコレートの繊細な風味や光沢、食感を出すのに欠かせない最終工程に入るわけだ。まさにチョコレートファクトリー!

カカオを楽しむ変わり種ドリンク&スイーツも!

もちろん、ここで作られたチョコレートは店内で、ドリンクやスイーツとして味わうこともできる。

一番のおすすめは、チョコレートドリンクだ。中でも「ミッション・ホットチョコレート」は、唐辛子やシナモンなどのスパイスを加えた変わり種のドリンク。見た目はまるでカプチーノなのに、一口飲んでみると柔らかい口当たりの先に、チョコレートの香りとピリッとしたスパイスの味が口の中でふわっと広がる。大人の味がお好みなら、ぜひ飲んでみてほしい。

スイーツで目を引いたのは「パプアニューギニア・スモア」というマシュマロとチョコレートのスイーツ。注文するとバーナーを持ってきて目の前でマシュマロを焼いてくれるというパフォーマンス付きだ。焼くことによって甘さを増したマシュマロと、中央のチョコレートのほろ苦さが口の中でコラボレーション。この絶妙な組み合わせに虜になる人は多いだろう。

そして、カカオにこだわるお店ならではのスイーツとして紹介せずにはいられないのが「ブラウニー・バイトフライト」。それぞれ産地が違うカカオ豆を使用した3つのブラウニーの食べ比べが楽しめる。右からマダガスカル産、パプアニューギニア産、リベリア産のカカオを使用。マダガスカル産のものは、チェリーのようにフルーティーな酸味を感じ、パプアニューギニア産は、蜜のような甘みが強い。そして、リベリア産はキャラメルのような味わいが特徴だった。

しかし、トッド・マソニス氏はこう語る。
「私たちはテイスティングをしてみて、それぞれどんなフレーバーなのか考えますが、味覚はひとそれぞれ。テイスティングに正解などなく、私たちが作るチョコレートを通してHAPPYになってくれればそれでいいのです。」

もうすぐバレンタイン。
今年のバレンタインは大切な人とチョコレートのテイスティングを楽しんでみてはいかがだろうか?

<メニュー>
・ミッション・ホットチョコレート 580円
・パプアニューギニア・スモア 450円
・ブラウニー・バイトフライト 630円
※価格は全て税抜
(取材・文/石井久美子)

ダンデライオン チョコレート[ファクトリー&カフェ蔵前]

住所
〒111-0051  東京都台東区蔵前4-14-6
電話番号
03-5833-7270
営業時間
10:00〜20:00(L.O.19:30)
定休日
定休日 不定休

上記は取材時点での情報です。現在は異なる場合があります。

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