スパイスの効いたカレーは、それだけで中毒性が生まれるメニュー。東京にはカレーの名店が数知れず存在する。今日はどこのカレーを食べよう…と思いをめぐらすのも楽しいカレーだが、今こそチェックしておきたいカレーの話題を3つ、一挙ご紹介しよう。
東京カレーの名店が有楽町に！ミシュランガイドでも注目される国民食カレーを今こそ
カレーの名店といえば、神保町や銀座が激戦区。だが一食で満腹になるメニューゆえ、名店をはしごするのは難しい。しかし、有楽町にある『カレー屋名店会』でなら、５つの名店の味を一度に味わうことが可能なのだ。かつて横浜にあった「カレーミュージアム」が惜しまれながら閉店し、その後、ライバル店同士が集結し現在の形態が実現した。人気メニューは「5店盛りコンボカレー」。『エチオピア』『デリー』『共栄堂』『プティフ・ア・ラ・カンパーニュ』『ビストロ喜楽亭』と、どれもカレーファンなら見逃せない名店の味がずらりとカレーポットに並ぶ。夢のカレー食べ比べが、ここでなら実現できる。
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グルメで知られるあの人のイチオシカレー店が横浜に！
クレイジーケンバンドの小野瀬雅生さんは、知る人ぞ知るグルメなギタリスト。とりわけカレーに対する想いは熱い。その小野瀬さんがイチオシと言う名店が、横浜は六角橋にある『サリサリカリー』。
パキスタンのパンジャーブ地方の家庭料理をマスターがアレンジ無しでそのまま再現し、水を一切使わずに野菜の水分だけで煮込むカレーはまさに絶品。サラダとチャイの3点セットで1,000円だが、小野瀬さんはこのセットを地球上で最も納得の行く1,000円の使い道と評する。その真価はいかに？自分の舌で確かめずにはいられなくなる…。
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カレー好きなら外せない名店の名物メニュー、正しい食べ方をご存じですか？
銀座の『ナイルレストラン』は、創業67年を数える老舗中の老舗。未だに行列が出来るほどの人気店だが、看板メニューのムルギーランチを食したことはあるだろうか？
ランチといいながら夜も注文OKで、本場インドにはないスタイルのメニュー。地鶏のモモ肉を7時間煮込んだスパイシーなルウと、岩手県産のイエローライス、さらにキャベツの温野菜とマッシュポテト、グリーンピースが乗ったカレーだ。これを普通に食べるのはナンセンス。いったんすべてを混ぜ合わせてからいただくのが作法。独自過ぎるこの食べ方。やはり、自分の舌で確かめたいところだ。
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