うどんの魅力はコシだけじゃない! 極ウマなご当地うどんが食べられる都内のうどん店まとめ

2016年11月20日
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うどんの魅力はコシだけじゃない! 極ウマなご当地うどんが食べられる都内のうどん店まとめ
Summary
1.ふわふわモッチリ! コシだけじゃない、麵の食感でうどんの楽しさは無限大
2.豊前うどん『大地のうどん』や、讃岐うどん『香川一福』など、名店がぞくぞく東京進出中
3. 宮崎うどん『はつとみ』、富士吉田うどん『うどん五葵』 や『博多うどん酒場 イチカバチカ』は、とにかく麵がクセになる!

つい最近まで主流と思われていた「うどんはコシが命」の風潮が、ここに来て変わりつつある。日本全国には、決してコシだけで勝負はしない絶品うどんがあり、嬉しいことにそれが都内で味わえる機会も増えてきた。今回は、個性あふれる日本のうどんワールドを満喫できる5店をまとめて紹介してみよう。

1. こだわりの“三たて”で勝負! “半透明”の「豊前うどん」が味わえる高田馬場『大地のうどん』

東京・高田馬場に、小料理屋のような佇まいの『大地のうどん』がある。同店は、茹で置きする福岡の人気店と異なり、「打ちたて・切りたて・茹でたて」の“三たて”を基本とする、「豊前うどん」の名店として地元・福岡では行列を作る人気店だ。

生地は、九州産を中心とした独自ブレンドの小麦粉を超多加水で仕上げ、低温と高温で繰り返し熟成させるという。伸ばして麺にするのは注文後。

丼からせり出す食べ応え満点の特大ごぼう天で、箸が進むこと間違いなし。

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2. 色白のやわ肌!? ツルふわな「宮崎うどん」を江戸川橋『はつとみ』で体感

江戸川橋駅から徒歩3分。優しく色白なうどんを提供する『はつとみ』は、都内でも珍しい「宮崎うどん」の店だ。

讃岐うどんに見られる「コシの強い」麺とは一線を画す、やわらかく、ふわっとした食感が特徴。あえて一晩寝かせることで粉っぽさが抜け、舌触りの良いうどんになるという。

4種類の魚でとるだしにシイタケと昆布を入れて1つの寸胴で煮込むつゆも特徴。名物の釜揚げうどんは、まずは麵だけで、次にネギと大根の薬味と共に、そして最後は桶の湯をつゆに入れた”釜湯”で楽しみたい。

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3. この硬さがクセになる! 極太「富士吉田うどん」なら、亀有『うどん五葵』へ

山梨県富士吉田市発祥の「富士吉田うどん」と言えば、硬さと極太の麺が特徴。ご当地以外ではなかなかお目にかかれないが、亀有の『うどん五葵(いつき)』では、本場さながらの噛みごたえを実感できるうどんに出逢える。

温かい、または冷たいうどんを選び、トッピングを選ぶシステム。基本300gの麺は増減可能で、減らすとワカメがサービスされる。麺が太いので一度に1、2本を箸で少しずつ口の中に送りこんでいただく。

ツウは一度に温冷両方を食すほど、クセになるのが富士吉田うどんだ。

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4. ラーメン店『一風堂』と焼鳥店『八兵衛』がコラボ! 東京初上陸のうどん居酒屋『博多うどん酒場 イチカバチカ』

肴とともに酒を嗜み、本格的なうどんで〆るスタイルの「うどん居酒屋」という業態が定着している福岡。2016年8月、恵比寿に上陸した『博多うどん酒場 イチカバチカ』は、博多ルーツのラーメン店『一風堂』と焼鳥店『八兵衛』がコラボした店だ。

茹で置きの柔らかい麺がつゆを吸い、噛めばもっちり粘りけのある食感。

酒との相性も抜群のつゆは、醤油やみりんのベースに、アゴ(トビウオ)やスルメから引いた黄金色のだしを加えている。博多っ子の食文化をぜひ東京で体感してみたい。

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5. コシより「だし」でおいしい! うどんの認識を変える、神田にある讃岐の名店『香川一福』

讃岐うどんの本場、香川県高松で行列の絶えないうどん店の1つ『一福』。東京は神田に『香川一福』をオープンさせた。こちらの麺は、一般的な讃岐うどんにしては細めなのが最大の特徴だ。細麵ゆえにのど越しがよく、しっかりした弾力も魅力。

同店の売りは麵だけではない。配合は秘密という「だし」は、色は薄いがしっかりと塩分を感じる強い味わいで、丁寧な魚の下処理を感じさせる。

定番のかけうどんはもちろん、本店にはないメニュー「釜玉バター」もカルピスバターの濃厚な味わいが好評だ。

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