こぼれるウニ! あふれるイクラ!!  今話題の「劇場型寿司レストラン」がウマすぎ&楽しすぎ

2016年12月23日
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こぼれるウニ! あふれるイクラ!!  今話題の「劇場型寿司レストラン」がウマすぎ&楽しすぎ
Summary
1.赤坂見附にニューオープン! 『板前寿司 江戸』
2.歌舞伎の“桟敷席”をイメージした劇場型寿司レストラン
3.こぼれるウニやあふれるイクラなど、見ても食べても楽しいメニューがたくさん

2020年に4,000万人、2025年には5,000万人の誘致を見込んでいる訪日外国人観光客。日本食を楽しみたいという外国人をターゲットにした、「劇場型寿司屋」が今話題となっている。

赤坂見附駅から徒歩3分、華やかな寿司の看板が目印の『板前寿司 江戸』。2016年10月27日(木)にオープンしたばかりだが、早くも予約が殺到しているという。

店内に入ると活気の良い声が飛び交い、江戸の「粋」という言葉を彷彿させる賑わいだ。そして、目の前に現れる空間にハッとする。広がるのは、歌舞伎の“桟敷席(さじきせき)”をイメージした劇場型のテーブル、屏風や浮世絵、西陣織天井など、日本の伝統を感じられる絢爛豪華な内装だ。まるで江戸時代にタイムスリップしたかのよう。

早速カウンターへ。はじめに目につくのが、中央に配置された新鮮なネタが並ぶ「江戸屋台」。江戸時代にあった寿司のネタを並べる「ネタ箱」と呼ばれる木箱にインスピレーションを受け、デザインされている。絵画のように整然と並ぶネタ箱は、まさに日本中の旬の食材が集まる“小築地”だ。

全国から厳選された食材が並ぶこのスペースでは、利用客がその場で好みの食材と調理方法を選択し、板前が目の前で仕上げるライブパフォーマンスが楽しめる。

本日のおすすめは、長崎県産の黒ムツだそうだ。「この時期の黒ムツは、脂がのっていておいしいです。煮付けがおすすめですね」と語るのは、『板前寿司 江戸』を経営する株式会社板前寿司ジャパン、広報部長の近藤誠さん。

早速和牛とウニのコラボレーションにやられた…!

店内の雰囲気に魅了されたところで、早速、話題の寿司をいただくことにした。まず、はじめに出てきたのは、「佐賀牛A5大とろレアステーキうにのせ」。ピンクの霜降り佐賀牛に、ウニがこんもり乗っている。サシがよく入った肉の甘い味わいが口いっぱいに広がり、生ウニのトロッとした食感があとから追いかけてくる。

こんなにこぼれてていいんですか? あふれるウニ・イクラを全力で受け止めよ!

次に出てきたのは、「こぼレインボー寿司」。左から、イクラ、ウニ、ネギトロ、ズワイ蟹がシャリが見えないほどに乗っている。「ネタの下は巻物が隠れています。虹のように見えるので『『こぼレインボー寿司』とネーミングしました」と近藤さん。一番の人気メニューだそう。

新鮮なネタは、まるで宝の山のようにこんもりと豪快に盛られており、その見た目に食欲が湧いてくる。濃厚な味わいのイクラがふんだんに散らされており、箸で掬いきれないほどの量。甘みの増したウニもたっぷり味わうことができる。ふわふわのネギトロは細巻きと相性が良い。その豪華さとうまさに魅了され、あっというまに食べきってしまった。

これぞ海の宝石! きらっきらに輝く贅沢イクラがまぶしすぎる

最後に「漁師のいくら飯」をいただく。

「大きな掛け声を一緒にお願いしまーす!」と元気の良いスタッフ。何が始まるかと思いきや「よいしょー!よいしょー!!」と活気のある掛け声とともに桶に盛られた白米の上にいくらが流れるようにかけられていく。

その豪快さとスタッフの元気な雰囲気に飲み込まれ、一緒になって「よいしょー!よいしょー!!」と掛け声をかけた。ちなみに、掛け声を大きくかければかけるほど量が増えていくんだとか!?

これでもかというくらい、てんこ盛りのイクラ。まるで宝石のような輝きを放っている。プチプチとした食感が広がり、まさに至福の時。醤油漬けして丁寧に仕込んだいくらは、コクのあるうまみでご飯との相性も抜群であった。

『板前寿司 江戸』では、豪華な寿司を堪能できるだけでなく、日本の伝統文化も体験することができる。

入口には寿司屋の原形となった江戸時代の寿司の屋台があり、そこで写真撮影することができる。無料の浴衣レンタルもあり、浴衣を着て食事を楽しむこともできる。前述の桟敷席や臨場感あふれるカウンター席など、店内には日本の文化を体験できるフォトジェニックな仕掛けが盛りだくさんなのだ。

赤坂見附は、官邸、大使館、外資系オフィスの集まる東京屈指のビジネス街である。渋谷、新宿など主要ターミナルへのアクセスもよく、ビジネスでも観光でも人が集まる場所だ。実際に、外資系企業に勤務する外国人からの予約が多いんだそう。

高級店でかしこまって食べる寿司も、日本の食文化を体験できる場ではあるが、「劇場型寿司レストラン」のようにカジュアルに陽気に寿司を楽しむのも外国人には受け入れられる気がした。新しい日本のエンターテイメントとして、寿司が脚光を浴びていることを身をもって体験した。
(取材・文/矢野詩織)

メニュー
・佐賀牛A5大とろレアステーキうにのせ 680円
・こぼレインボー寿司 2,980円
・漁師のいくら飯 2,980円
※価格すべて税抜

板前寿司 江戸

住所
〒107-0052 東京都港区赤坂3-9-2 1F
電話番号
050-5320-0942
営業時間
月~金・祝前日 ランチ:11:30~15:00(L.O.14:30)、夕食:17:00~翌3:00(L.O.2:00、ドリンクL.O.2:30) 土・日・祝 ランチ:11:30~15:00(L.O.14:30)、夕食:17:00~23:00(L.O.22:00、ドリンクL.O.22:30)
定休日
年中無休
ぐるなび
https://r.gnavi.co.jp/6pk32t3g0000/
公式サイト
http://itamae.co.jp

上記は取材時点での情報です。現在は異なる場合があります。

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