「牛ハラミの肉じゃが」がウマすぎてリピ確実! 心の底からリラックスできる、知る人ぞ知る和食の隠れ家

2017年08月21日
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「牛ハラミの肉じゃが」がウマすぎてリピ確実! 心の底からリラックスできる、知る人ぞ知る和食の隠れ家
Summary
1.毎日食べたい家庭料理「おばんざい」と、料理に合うワイン&日本酒&焼酎をラインナップ
2.季節の野菜や魚を使う健康的な献立は、なんと約40種類も!
3.新橋駅から徒歩2分。烏森神社の参道を入った路地裏で深夜まで営業する知る人ぞ知る隠れ家

心の底からリラックスできる馴染みのお店はありますか? 新橋駅烏森口から徒歩2分。烏森神社の参道からひょいっと路地に入った場所にある、知る人ぞ知る『OBANZAIYA KIZUKI(オバンザイヤ 喜月)』は、肩肘張らず普段着で駆け込めるくつろぎの和食店だ。

急な階段を上って扉を開くと、カウンター14席、さらに3階にお座敷がある小ぢんまりした店内では、店長の吉田つかささんをはじめ、きさくな女性スタッフがテキパキと働いている。初来店でも着席したとたん、急にお腹が減ってくるのはどうしてだろう。

眺めて、食べて「ほっ」。日本を感じる「おばんざい」

耳にするだけで親しみがわく「おばんざい」の響き! この響きこそがリラクゼーションのもと。食欲の秋、夜の長〜い秋こそ、「おばんざい」が恋しくなるではないか。

カウンター上には、定番と日替り、合わせて9品のおばんざいがずらりと並ぶ。まずは眺めて、日本の食材、和の献立に「ほっ」とする。お皿をのぞいて指差して選ぶ人も多いが、手書きメニュー「今日のお品書き」を確認するのも忘れずに。小さな字で綴られたメニュー名を数えると、なんと36種類も! こりゃ、選ぶのは至難の業。

とりあえずの1杯、ハートランドの生ビール650円で口を潤しつつ、お通し(たとえば、ズッキーニとツナの和え物)を突きながら品定めといこう。迷い過ぎるなら「おまかせコース」3,500円がおすすめ。当日でもOKだ。

「お酒に合いますように」と手間ひまをかけて作る

「手を抜かず、ていねいに作っています。家庭料理ですが、家ではここまでやらないくらい、手間ひまをかけて」と、吉田さんは控えめに話す。その代表格が「手羽大根」(写真上)だ。

きれいに面取りをした後、下茹でしたダイコンを、アゴだしでコトコトと約6時間煮込む一品だ。身と骨がすっと離れる手羽元、だしが染み込んだダイコンを合わせて口へ運ぶと、ジュワ〜とだしと醤油の風味が口中に広がって、「ほっ」。

和の味わいでほっこりした口に合わせたいのはワイン。

「和食とワインを気軽に楽しめる店がない! ならば作っちゃえ」の発想が、開店の根っこにある。ワインのラインナップは、フランスやイタリアを中心に輸入ワインが7割、日本ワインが3割。自然派ワインは、全体の3〜4割を占める。

「開店してしばらくは自然派ワインを中心に揃えていましたが、自然派でなくてもおいしいものを揃えるようになりました」と吉田さんは語る。吉田さんは、ソムリエの有資格者だ。セレクトの基準は、「料理を食べながら飲んでおいしいワイン」。ボトルは3,900円〜、グラスは750円〜(赤と白各1種類)、いずれも主張しすぎないテイストが揃う。

看板料理は牛ハラミを使う肉ジャガ

カウンター上でひと際存在感を放つ一品が「牛ハラミの肉じゃが」(写真上)。「お肉がゴロゴロした独特な肉じゃがを」と、誕生した看板料理だ。

ジャガイモを皮ごと火入れし、甘辛く炊いた牛ハラミと最後に合わせて、赤ワインを注いで絡めて仕上げる。煮込んでいないので、お箸でつまみやすい。赤ワインを使っているから、赤ワインと合わせるのは鉄板だが、「芋焼酎もいいですよ」、と吉田さんが提案。

焼酎は、芋と麦、約10数銘柄。吉田さんおすすめは、「六代目百合」(写真上・右)。こっくり深い鹿児島の芋焼酎と、甘辛ハラミの肉ジャガ、パンチのきいた酒と料理を、チビリチビリと味わいたい。

鮮度の高い旬の魚は、すぐ近くの築地から

手書きのお品書きには、カンパチ、真ダコ、マグロ、イワシなど、季節を感じる魚のメニューが多い。仕入れは、目と鼻の先にある築地市場。「ごまあじ」(写真上)は、アジひと切れひと切れにゴマだれを絡め、さらに薬味(ミツバ、ミョウガ、カイワレ)を和えた一品。

アジを使ったおすすめに、「アジ南蛮漬」(写真上)もある。甘酸っぱい味が染み込んだアジを、ニンジンやタマネギ、ピーマンの彩り野菜が覆い、ヘルシーさが魅力的。魚料理ときたら、ぜひ、日本酒を合わせたい。

「庭のうぐいす」は4種類常備

ソムリエだけでなく、唎酒師でもある吉田さんによるイチオシは、福岡県久留米市『山口酒造場』の「庭のうぐいす 純米吟醸 ぬるはだ」(写真上・左)。少し温めても冷酒でもふわっとやさしい口当りが特徴で、「ごまあじ」のゴマの香ばしさを包み込む。

「庭のうぐいす」は、蔵元とオーナーが友達というつながりがあり、ほかにも、「本醸造 おうから」、「特別純米」、「純米吟醸」と4種類常備。飲み比べしたくなる。

秋が近付くと、キノコをどっさり使った料理が登場。シンプルに醤油味でまとめる「しいたけソテー」は秋の定番。魚はもちろんサンマを用意。「塩焼きはもちろん、コンフィもおすすめです」と吉田さん。そしてワインは、ボジョレー・ヌーボー。日本酒は、「秋あがり」など秋限定酒が、待ち遠しい。

【メニュー】
ポテトサラダ 600円
レンコンのきんぴら 500円
にらたま 650円
ハンバーグ 1,200円
鶏レバ―赤ワイン煮 650円
皿うどん 1,350円
お通し代 400円
コース料理(全6品/2人以上) 3,500円
※価格は税込

OBANZAIYA 喜月

住所
東京都港区新橋2-15-10 2F
電話番号
050-3373-0080
(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
営業時間
月~水
18:00~24:00
(L.O.23:00)

木・金
18:00~翌2:00
(L.O.1:00)


17:00~23:00
(L.O.22:00)
定休日
日曜日
祝日
ぐるなび
http://r.gnavi.co.jp/mxaju44n0000/
公式サイト
http://shinbashi-kizuki.com/

上記は取材時点での情報です。現在は異なる場合があります。