生チョコレートの発祥は日本だった! 今すぐ行きたい、元祖「生チョコレート専門店」の新顔

2018年02月02日
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生チョコレートの発祥は日本だった! 今すぐ行きたい、元祖「生チョコレート専門店」の新顔
Summary
1.生チョコレート発祥の店『シルスマリア』が30周年を迎える節目に横浜・桜木町に新店をオープン
2.ウイスキーや日本酒を練り込んだ大人の生チョコレートはお酒好きの方にオススメ
3.生チョコレートをベースにした生菓子や焼き菓子の種類も豊富

寒い季節になると食べたくなるのがチョコレート。気温が下がっても風味を損なうことなく楽しむことができるチョコレートは、まさに今の季節が一番おいしく感じる時期。

その中でも、チョコレート生地にクリームや洋酒を練り込んだ「生チョコレート」は今や世界中で親しまれている冬のデザートといってもいい。そんな「生チョコレート」の発祥はなんと日本だという。

生チョコレート発祥の店『シルスマリア』が誕生から30周年を迎える節目に新店をオープン

「生チョコレート」が誕生したのは遡ること1988年、神奈川県平塚市に本店を構える洋菓子専門店『シルスマリア』で創業当時のオーナーシェフによって作られたのだそう。

意外にも身近な場所に存在していた生チョコレート発祥の店『シルスマリア』は、2018年11月に生チョコレート誕生から30周年を迎える節目に、『シルスマリア』初のチョコレート専門店『シルスマリア シァル桜木町店』を2017年12月1日にオープンした。

同店は平塚市に本店、横浜市に馬車道店があり『シァル桜木町店』は3店舗目だ。

生チョコレートを存分に味わえるメニューが勢ぞろい

『シルスマリア シァル桜木町店』では、定番の生チョコレートからドリンクまで、生チョコレートを存分に味わえるメニューを取りそろえている。中には本店や馬車道店にもない商品もあるので注目したい。

早速、シルスマリアの豊富な商品から特にイチオシの商品をご紹介しよう。

はじめにご紹介するのが「公園通りの石畳 シルスミルク」。ベルギー産をはじめとする3種のチョコレートと新鮮なクリームで作られた、同店が一番最初に販売をした今でも人気の定番商品だ。

「公園通りの石畳 シルスミルク」(写真上)は、石畳を敷き詰めるように箱の中に厚みのある生チョコが並んでいる。手作業でカットしているため形は不揃いだが、それも『シルスマリア』の生チョコレートの特徴のひとつ。

舌にまとわりつきながら口の中で滑らかに溶けていく芳醇なミルクチョコレートの味とコクの余韻が後をひき、一粒そしてまたすぐ次の一粒が欲しくなる。シンプルに元祖生チョコレートの味を堪能できる一品だ。

京都『辻利兵衛本店』とのコラボレーション商品は究極の「宇治抹茶生チョコレート」

次に「宇治抹茶生チョコレート」(写真上)は、京都の宇治市にある老舗茶問屋の茶寮『辻利兵衛本店』の宇治抹茶とクリームを、『シルスマリア』の濃厚なホワイトチョコレートと合わせた『辻利兵衛本店』とのコラボレーション商品。

『辻利兵衛本店』の抹茶は、1時間に30gしか挽くことのできない手間ひまかけた抹茶。コクのあるまろやかなホワイトチョコのとろける甘さと同時に、絹のようなきめ細やかな宇治抹茶のうまみが口の中に広がり、その繊細な舌触りがたまらない。

芳醇な抹茶の風味を味わえる『辻利兵衛本店』とのコラボレーションは究極の宇治抹茶生チョコレートといえよう。

同商品は『辻利兵衛本店』の茶箱をイメージした箱に入っており、パッケージにもこだわっている。お世話になった方へのプレゼントにも最適だ。

お酒を練り込んだ生チョコレートは、お酒とペアリングして食べるのがオススメ

お酒を練り込んだ大人の生チョコレートのラインナップにも注目したい。

現在5種類あるお酒のチョコは、『ニッカウヰスキー』の「竹鶴ピュアモルト」のコラボ生チョコレートをはじめ、鹿児島の芋焼酎「富乃宝山」、北海道旭川の大吟醸「国士無双」、愛知の日本酒「醸し人九平次 純米大吟醸 別誂」、本格芋焼酎「一刻者 赤」がある。

これらはそれぞれのお酒を飲みながら生チョコレートを食べていただきたいという願いを込めて開発されたお酒好きの方にオススメの商品だ。

イチオシの「竹鶴ピュアモルト生チョコレート」(写真上)は、“日本のウイスキーの父”と呼ばれる竹鶴政孝氏の志を受け継ぐ、『ニッカウヰスキー』の「竹鶴ピュアモルト」と『シルスマリア』の生チョコレートのコラボ商品。

アルコール分3%が含まれた「竹鶴ピュアモルト生チョコレート」は、モルトの深いコクと味わい、そして『シルスマリア』のなめらかで口どけがよい生チョコレートのとろける甘さが同時に楽しめ、その味は格別。濃厚なあと味のキレの良さは、「竹鶴ピュアモルト」をそのまま味わっているかのようだ。

同商品は、ウイスキーを熟成させる樽をイメージした特製の木箱に入っており、パッケージにも力を入れている。高級感のある「竹鶴ピュアモルト生チョコレート」はそのままプレゼントできて年配の方にもオススメだ。

生チョコレートをイメージしたキューブ型生菓子も必見

生チョコレート以外にも『シルスマリア』がこだわるスイーツがショーケースにずらりと並ぶ。生菓子は『シルスマリア』自慢の生チョコレートをベースとして作られており、生チョコの形をイメージした「キューブ状」にアレンジして形状にもこだわっている。

『シルスマリア』のスペシャリテは「石畳ショコラ」。『シルスマリア』の生チョコレートの味を生菓子でも堪能してほしい。

生チョコレートの味を手土産に! キューブ型「ガレット」やサクサクの「クッキーサンド」が人気

生チョコレートを使用した焼き菓子の種類もかなり豊富だ。現在『シァル桜木町店』のみで販売する「クッキーサンド」は、『シルスマリア』の生チョコレートをサンドした人気商品。

そのほか、キューブ型の生チョコレートをイメージした「ガレット」や定番の焼き菓子「マドレーヌ」、「フィナンシェ」は日持ちもするので手土産にぴったりだろう。

なお、上記でご紹介した『シルスマリア』の生チョコレートは、バレンタインシーズン期間の1月17日より、全国の百貨店・商業施設約150カ所にて期間限定で販売している。この機会に元祖生チョコレートを味わってみたい。

【メニュー】
公園通りの石畳 シルスミルク 1,150円
宇治抹茶生チョコレート 1,800円
竹鶴ピュアモルト生チョコレート 1,500円
※価格は税抜

シルスマリア シァル桜木町店

住所
〒231-0062 神奈川県横浜市中区桜木町1-1 シァル桜木町
電話番号
045-264-4974
営業時間
10:00〜21:00
定休日
「CIAL桜木町」に準ずる
公式サイト
https://www.silsmaria.jp

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。